ハイグレ55ポート加工その1

いや、まぁそのw

まだ加工終わってませんが

 

久しぶりのポート加工なんだし

どうせべらべらペララペ、どうでもいい事長々と書くことになるでしょう。

それなら最初から2部構成にすれば1つの投稿の量は半分に減るわけで

まぁ、そっちの方がいいかな、と😅

 

自分はいつからかデカいポートを掘ってました。

他の街乗りの方のポートをたくさん見てきたわけではないので何ともですが

まぁたぶん相当大きい部類に入るかと思います。

それがそこまで大きくズレたことだとは思っておりません。
デカくて普通に早い方もいらっしゃるからです。

 

問題はですね。まず、微妙に早くなかったことと(笑)
「常時1万以上回すようなエンジンに仕上げたことが一度もない」
ここなんです。

 

常時一万以上とは、停止状態から全開で一気に1万以上回しそれからアクセルを

戻すまで一度も9〇〇〇RPMとか出ない仕様のことです、たぶん。

 

自分の場合、VER2で高い回転数を狙った時でもせいぜい9600~9800回すと

比較的早い加速が得られMAX回転数は最高速側で駆動にもよりますが、まぁ9800~10400RPM程度、そんな感じの4VPでした。

 

しかしですよ、この前もさらっと言いましたが面白いブログを見つけましてね。

常時1万以上仕様でなければ面積はそんなにいらないんだそうで130km/hまでなら出口は24㎜で十分と。

どこからがやりすぎか自分には見極めできませんが、自分は面積も出口もこの辺の

仕様では多分やりすぎかと思います。


そして、その先の140㎞/h以上、常時1万仕様だって、スタット側で面積を稼ぐんじゃなく、タイミング側で攻めて何とかイケるんじゃないか…といった考え方です。

自分が正しく理解したのかは不明ですが、こんな感じなんじゃないでしょうか。

目からうんこってやつです、それを聞いて無性に弄りたくなりました。

 

昔はとにかくデカいポートに夢中でしたが、

一方でタイミングに関してはそんなに速めていいのか、とか

圧縮も心配だなとかでなかなか攻め切れていませでした。

最終的には結構なハイポートになりそうですが、まぁやってみましょう。

 

色々変化を見たいので、段階を踏んで最低でも2~3回はポート加工することになりそうです。

ということで、まずは初心に戻り1から100まで変化を楽しみたいので

KOSO32xハイグレ55無加工で久しぶりに走ってみましょう(^-^)

…って、そんなことするかー!
いやまぁ、自分は昔3ポートでもRUIMAでも無加工から楽しんでましたよ 笑

 

さてさて、まだ売っていない、俺のベッドの下で俺と一緒に寝ている

ハイグレ系の尻を全て調べてみました。

 

いやまぁ、自分のブログと、パソコンには膨大なデーターベースがあるんで

実際開けたのは1個だけですけどね 笑

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スタッド側派手に穴、出口拡大尻たち

・RUIMA 55 SS

22mm, 78%, 出口はDになり損ねた〇まぁ多分30㎜前後

これはブログに紹介したことないはず。

まぁ大した尻でもないし単純に機会がなかったんで。

 

・TD RUIMA 56

24mm, 73.5%, 出口は〇まぁ多分28㎜前後

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片方のスタッド側のみ穴(意図してないw)、出口拡大尻

(訂正)いや、よく見ると両側ぽいです💦さすが僕です。

スタッド側両側ほんの少し穴、出口拡大尻

・ハイグレ56さらに改

25.3㎜, 73%, 出口は〇まぁ多分29㎜前後

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スタッド側穴無し、出口拡大尻たち

・RUIMA 55

25.3mm, 73.5%, 出口は〇まぁ多分28㎜前後

 

・RUIMA 55 (2)

24.7mm, 74%, 出口は〇まぁ多分29㎜前後

 

・RUIMA 56ポートタイミングさらに改

24.4mm, 72%, 出口は〇まぁ多分28㎜前後

 

・RUIMA 55.5

24.3mm, 71%, 出口は〇まぁ多分28㎜前後

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いや~~~~~~~~~しかし

こうして改めて並べてみるといくらアホな俺でも気が付きます。

 

ハイグレ系尻って、もともとスタッド側をやりすぎると穴が開くし、

補修が面倒くさくなるから自ずと上記の考え方みたいな方向に行くんだった…

 

スタッド側の穴はほとんどの尻で開けていたとばかり思いこんでいましたが

どうもそうでもなかったみたいです。

そして、RUIMA 55 (2)に関しては確かに、スタッド側に穴はあけていませんが、

なぜかあの子が一人イベントレコードを持ってますので、例のブログの方が仰ることも別段試さなくても頷けてしまいます。

 

どうしましょう、既に結構やっちゃってますけど😅

 

このままですと同じような尻がもう一個増えるだけです。

それではせっかくだし、弦長を70%以内って条件でやってみましょうか、

本当に面積いらないんですか、ってとこなんですけど、既に結構やっちゃってます。

 

となると、、出口を小さくすればいいのですね。

はい、この尻は最終段階に入る前は出口は極力拡大しないことにします。

でも、それ、逆に結構難しいんですよね~笑

出来るかな…

これは約40分ほど片側加工中

「あれ、そういえばハイグレの穴あけ注意ポイントってどこだっけ」とこの写真を撮って、パソコンに戻りTD RUIMA56フォルダーに

ほぼ全方位が穴あけ注意ポイントでした💧

自分の場合最初から最後まで↑のドレメルで加工します。もっと小型のフレキシブル的な

取り付けて使うやつも持っていますが、まぁ排気ポートだけなら自分はいらないかな

 

CM3ポート@1ポート化ですと6時間はすぐでデカいポートなら8時間コースとか普通で

とても大変です。ハイグレならまぁ2-3時間なら十分だろ、と思ったんですが

もうちょっとかかりそうな気がします💦

 

あ、どうでもいいことですが、ドレメルは長時間金属を削るように作られたものではないようで2-3時間連続で回していると壊れますw

3回か4回は修理に出したはずです。

 

それで、2台体制で1セットあたり20~25分だけ回して選手交代です。

 

3本持ってましたが、1本は3回目の故障で修理に出さず捨てました。

取り付けてある超硬がメインです。これをメインとして加工する方は見たことがないです。なんか変なクセでもあるんでしょうね、自分。

これも勿論よく使います。今日はこの3本でやりました。

上の超硬3本のメーカはムラキのものです。良いのか悪いのかは分かりませんが

ちょっと高かったと記憶してますのでまぁまぁまぁ良いものではないんでしょうか。

あまり使わないのはスマートとかの安物もいくつか持っています。

もう片方も削ります。

ここの方が穴開けポイントまで遠いので、左右対称ではなくここをたくさん削ります。

でも時間切れです。

 

無加工から4セット(20~25分)ですから

90~100分は加工したようです。

 

4年ぶりのドレメルですので最初10分は楽しかったですが

そのあとは修行している感じです

手がしびれます。足もしびれます。

とても疲れました。

磁石です。磁石2個です。あまり削れてないみたいです💧

データーベースに過去CM尻を2時間削るとこれくらい出たという画像が残ってますが

雲泥の差です💧

加工途中ですがとりあえず今日はここまでで、こんな感じになってました…

線が消えて全然見えませんでした。

ま、俺くらいにハイグレ掘ってれば線などいりませんが…(((笑)))

 

でも、最後のハイグレになるかもしれませんので

線くらいは引きなおして念入りにしましょうか

39.5㎜ですね…既にまぁ普通に小さくはないですね💧

55ボアですから72%

弦長はもう十分でしょう。

          

タイミングはまだ弄ってないつもりですが

右が若干勝手に上がったみたいですね、でもまだ大丈夫。最上段が27㎜のはずなので
まだ何とかなります。線引き直してよかったかもです😅

あと4セット(100分前後)で仕上げたいのですがね