BWS100 デカタイヤー@リバイブVER2
いよいよ念願のデカタイヤー装着!
お話したいことはいっぱいありますが、まずはリバイブVER2の塗装から。
うむ…。一応耐熱だよな?
このマフラーの塗装ですが、欠陥としかいいようがないです。
1ヶ月くらい使ったかな。それがこの有様です。
別に私が、粗末に扱ったわけでもないです。
女を扱うように、やさしく、丁寧に、慎重に扱いました。
だいいち、屋根付きのところで駐車していますし、雨に降られた覚えも
ほとんどないです。まあ、傘を差さない程度の子雨で5分以内
放置したことはありますけど。
今まで台湾マフラーは何本も使ってきましたが、これほど塗装が雑なものは
見たことがないですね。こいつは一応日本製っぽいですし、
台湾マフラーと比べりゃちょっと高いですが、4ストのマフラーや、
ユーロチャンバーの価格を考えると、むしろ安い方でしょう。
性能に関しては文句がないので、塗装が雑でもそれくらいは我慢できますw
って、何が言いたいのか不明って感じの文章になってしまいました。
要は、性能に関してはお勧めできる、ただし買うのであれば、再塗装は
買ってすぐやるべき、とのことでしたw
まあ、正直、値段と性能を考えれば、これくらいは目を瞑って
激しくお勧めできるほどのものだと思います。これほど気に入ったマフラーは
過去WJ神田管とKN G03くらいしかありませんでした。
その他、VER2はセンスタ不可です。VER1は可能。
VER1はほぼノーマル車両でも試したことがあるのですが、
8000RPM以下でそこそこ走ります。
といっても、GアクではなくBWS100です。両者圧縮の差があるようで、
Gアクでもポン+WR交換位でそこそこ走るかどうか、私には分かりません。
VER2はノーマルポートで使ったことはありません。
適当にペーパーをかけて、このまま再塗装しました。
なんか、後で後悔してまたやり直しそうな予感ですが、今はちょっと時間がないww
塗装後の写真はサボりましたw
さて、それでは本番であるデカタイヤーのレポートを始めましょう。
仕様を書くことに何の意味があるのか今の私には分かりません。
ですが、私が青かった頃(今も十分アオいですがw)
私だって人様の仕様を探るのに必死だったし、その気持ちが分からなくも
ないです。
ですので、ここはあえて詳しすぎるほど公開しておきましょう。
ま、妙に遅い部類ですので、あまり参考されても仕方がないですがw
基本的なEG構成としては52x56で赤なし、3ポート@1ポート化。
ケースは無加工です。というか、そこまでエンジンを理解したわけでは
ありませんので、出来ません。
排気ポートの弦長は最小限で繋いだって感じで、上は1.5mmほど上げました。
掃気ポートはほぼ無加工です。ちょっと撫でた位ですが、やらない方が
良かったかなと、後悔しています。
ピストンは3ポート付属(CM製)を使っています。
ベースガスケットは1.3mmを入れ、ヘッドガスケットは0.35mm入れてます。
ヘッドはオクでガレージミサイルのキャンペーン商品、2.4mm掘り込みヘッド
落札して、ポンで使っています。といってもシリンダーとヘッドの間にパイプ位は
入れています。
点火に関しては、今のところステーターベースのセンサーに3GF品番となってる
ノーマルの4VP-20CDIも使い、カメRCDIも持っています。使うかもです。
その他IGコイル等はノーマルです。プラグは今のとこBR8HSを使っています。
駆動系も大したことないです。
無加工のキタコタイプX90用のフェイスを使っています。
トルクカムは3AAを直線化、低速のみ延長、0.5mmのオフセットワッシャー仕様。
センタースプリングはノーマル時代から使っていた4VPノーマル。
時々KNの補修強化クラッチも使います。
アウターはノーマルで、ギアもノーマルです。
キャブはケーヒンPWK28で、エアクリ付き。ダクトは4本挿しです。
ダクトですが、ヤマハのノーマルの形はしているものの、
微妙にデカイ中華のものを使っているので、通常の4本挿しよりは
吸ってると思います。しかも、ゴムがプラスチックに近いほど硬いので
超煩いです。
セッティングは今の仕様、リバイブVER2前提ですと、
#40、N80F 上から4(濃いですw)#135ってのが
最近の基本です。まあ、ニードルくらいは0.5mm上に上げたいところですが、
最近デトネの件もあり、慎重にやってます。
と、何の変哲もない構成だと思います。
ポート加工の具合や、ヘッドの写真などは既に他の記事でアップしました。
いつも必要な写真だけ載せ、簡潔な文章を目指してます。
ですのて、とても楽チンで探せると思います☆
いつものことですが、前置きが簡潔すぎるw
さて、デカタイヤー投入直前です。(140/60-13から140/70-13へ)
私は鈍いので、動画をとっておいて比較するタイプの人間です。
よって、140/60-13のまま、加速動画、最高速動画をとっておきました。
*ちょっとカメラのマウントがずれたようで、セクシーな足が見える動画が
いくつかあるかと思います。最近熱くてねwセッティングの時は半ズボンなんです。
見苦しいと思いますが、大目に見てください。メットはしっかりかぶってます。
上記の仕様で、WRは7.75gx6(以下7.75gと表記)、
平地に近いところでの加速の動画です。
ここ連日デトネと格闘し、だいぶぬるくなりましたw
変速ポイントの回転数がめちゃくちゃになってますので、変速○○○○RPMとか
書けないww8800RPMってことにしておきましょう。
まあ、本当は変速回転数は一定にしておいた方が、
あとあと比較しやすいとは思うのですが、高速側でのデトネで、
駆動を弄る暇はなかったので、このまま良しとします。
これは、上記とまったく同じセッティングで、
いつもの上り+下り+トンネルという、複合ステージの結果です。
メーター読み134@10020ってところでした。
ここまでがタイヤー交換前の成績表です。
↑タイヤー交換前
↑タイヤー交換後
だいぶ大きくなりました。写真で見るより、実際見た方がもうちょっと
存在感があります。といっても普通の人からみりゃ、「原付だな」でオワリです。
実測では163cmくらいありました(150cmまでしか測れませんw)
外径519mmってとこですか。いわゆる微妙なデカタイヤーといったところ
だと思います。
さて、デカタイヤー変更により、どのような変化があったのが
比較してみましょう。
本当は、同じところで、同じようなEGの温度で試した方がそれなりに
信憑性があるとは思いますが、今回は道端でWR変更しながらアタック
という形になりますので、すべての動画の撮影ポイントは違います。
それでも、それなりに平地に近いところを選びました。
ま、風の具合はどうしても私がコントロールできるようなものではない
ですし、ある程度は割り切ってます。
タイムで差が分からない位であれば、大した差はないということ。
はっきりとした差が現れるのであれば、こっちのセッティングの方が早い。
といった感じで判断していますので、これで十分といや十分です。
今のところ加速ですと、メーター読み110キロまでを中心に確認しています。
加速から比較してみましょう。
完全にポン、デカタイヤー直前のセッティングとまったく同じです。
これまた変速回転数が不安定ですが、一応8160RPMとしときましょう。
タイヤー交換前と回転数はかなり落ちてます。ある意味予想外でした。
が、どれほど落ちたのかは大して重要じゃないかと思います。
WRだって0.5g軽くすれば、なん回転下がる、なんてことはないですしね。
第一、現状変速回転数が一定でもないので…。
と、パワーバンドから、下の方向にかなり外してますけど、
後半ではそこそこ回転数が上がり、意外と普通に走るように見えます。
しかし、再加速なんかはもはやNGレベルで、このままでは乗れません。
WRだけ、7.75gから、7.25に変更しました。
おお、結構走るじゃない。メーター読み0-110kmまでの加速は今までの私の
レコードを更新しちゃってます。110まで、ぎりぎり10秒切ってるようにみえます。
といっても、ハッピーメーターですけどw
変速回転数は一応9050~9120としましょう。
少々軽い印象です。8880ばっちりでの変速ってところが一番おいしいかな。
変速回転数が不安定ですから、私のEG+VER2でどこが一番
おいしいのか、いまだに把握できていませんw
で、WRだけを7.5gに変更してさらにアタック。
変速ポイントはおおむね8770ってところ。
7.25gの動画と比べれると加速そのものは少々鈍って来ました。
タイヤー交換前の動画と変速回転数が似ているのはこの動画のように見えます。
したがって、比較をするのなら、この動画とするべきだと思います。
ほぼ全域早くなったと判断していいだろ、というタイムが出ました。
とりあえずデカタイヤーはアタリっぽいです。
あと、この動画でだけは最高速も確認しました。
後半は下りですが、どこから下りなのかは私にも分かりません。
おそらく130キロ当たり、回転数が再び上昇し始めるところが
下りだと思います。136~137キロ@9580RPMといった結果でした。
しかし、デカタイヤー投入直前の動画と撮影スポットが違いますので
最高速の変動はこれで比較するにはちょっと無理があると思います。
だったら、同じスポットで、同じような回転数で変速させればいいって話です。
当然やりました。
結果ですが、135@9610に見えました。動画では134に見えますが、
直接見た感じでは135でした。ということで、135キロとさせてくださいw
交換前がメーター読み134@10020でしたから、ポンでの最高速は
メーター読み1キロ以下上がり、回転数は400RPMほど下がる結果となりました。
まあ、予想通りといや、予想通りです。
ギアやタイヤーの変更の経験はそれほどないのですが、ギアはある意味正直で
最高回転数は必ず落ちる、上がるって予想はいつも的中しましたね。
少なくても私程度の仕様では100%でした。こればかりは駆動を弄らない限り
裏切られません。まー、ポンでの最高速は変わらない場合が多いんですけどw
ということで、大事なのはこれからですね。
これからはフェイスやらベルトやらトルクカムやら変えながら微調整
することになるでしょうけど、ポンでの印象そのものはかなりいい感じです。
どんな結果が待ってるか楽しみです。
以上です。
…予断ですが、最近高速側でそれなりに酷いデトネが、いまだに改善できず
困ってますw
マフラーをRPMマフラーに替えればデトネは完全に止まります。
しかし、VER2だとどうしてもー。
症状について詳しく書きますと、全開でのみ発生、メーター読み110キロあたりから
いやな音が始まります。毎回出るわけではなく、ある程度EGが熱くなった
時に頻繁に発生するような感じです。一度音が出始めたら、アクセルから
手を離すまでずっと続きます。今より圧縮も点火も攻め込んだ時期は80キロ
あたりでも聞こえたりしましたが、最近はほぼ110キロあたりから始まります。
この音を無視して全開し続けると、おそらく焼きつきます。
過去一度この音を無視して全開しましたが(そのときは神田管)音が出始めてから
10秒を持たずにEGストール&焼きつきでした。しかも、ほぼ冷間からですw
そう、その尻をペーパー掛けして、ピストンを新品に換えていまだに使ってる
とこです。かといって、ハイグレ尻に変えてもデトネは止まりません。
あくまでも私のEGの現状での話ですが、圧縮とはそれほど関係がなく、
むしろ点火とは少々関係があり、ハイオク、レギュラーも少々関係あり。
今はハイオクしか入れてません。
MJは#135でもマージンがあると私は思っていますが、これも結構関係あり。
#130からはそりゃ、もう酷くて乗れなくなるw
あとは、上記で書いたように熱とも関係があり、
最高速アタック3本以上はキツく、10キロ以上の
距離は普通に通勤できないほどのレベル。
もちろん、ゆっくり行けば問題ないですが、
これじゃ「私の待ち乗りBWSです」なんて恥ずかしくて言えません。
レースやってるわけではありませんよ?まるで耐久性ゼロじゃないっすかw
色々やってるとこですが、どうもぴんと来ないんですわ。
こーゆ時は地道にやるしかないですよね。まあ、全開デトネとか
今まで経験したことがないので、そうするしかないと思います。
今後の予定は
・亀RCDIを取り付けてみる
→誰も使わないって感じのCDIで、点火マップがどうなってるか分かりませんが、
高回転で遅角になるように設定されてることを祈るw
もしそうだったら改善があるかもしれない。
→訂正:なんだか、これアナログCDIっぽいw
・プラグを現状BR8HSからBR9HSに替えてみる。
→関係ないだろうなw
・一見デトネと関係がなさそうに見えるエアクリを変えてみる
→これ、私的定番な手段で、どんなトラブルであれ「どうしてもうまくいかない」
場合は吸気環境そのものを変えてみるという作戦です。
直キャブ化をし、もっと吸うように。ダクトの小さいエアクリを
取り付けて、あまり吸わないように。どっちも試します。
・プラグワッシャーを取り付ける。
→できれば、ここまで来ないでほしいものだw
という感じでやってみようと思います。うまく行ってくれよ♪
…デトネ音は録音されませんので、あまり意味はないのですが、
→デトネで失敗(爆)アクセルを何度か戻している様子。
最後の最後にとまったのか、無視したのか思い出せませんが、距離不足で
最高速までは確認できなかった様子。2本もまともに走れないのかよっ!
この後ガソリンを入れておうちに帰ったのですが、オイルを入れるのを忘れたという(爆)
ま、オイルポンプと混合を弁用してますので(うまい日本語では半混合といいます)
一発では焼きついたりしませんが、それでもポンプからは80:1前後。
このまま最高速アタックはちょっと危険かな。
おうちで燃費計算のため、エクセルに記入している時に気づき、
すぐ75ml位を入れましたw危機一髪でした。