BWS100 Z1インシュレーター、リードバルブアダプター
どもども。最近随分涼しくなりましたね。
朝と夜、半そででもぎりぎりOKって感じですが、
バイクに乗るとなると、NGな気がします。
さて、私のBWS100とても漏れやすいバイクですが、
最近一つ一つ直して、本日ついに「当分漏らさないバイク」になりました。
詳しくはZ1インシュレーターを取り付けました。

左が16065-1051、右が16065-029です。
通称Z1インシュと呼ばれるのは右のやつです。
左のインシュは内径約36.5mm前後(インマニ側は28mmチョイ)で、
PWK28やOKO系のキャブレターに使うにはちょっと大きいです。
それでも、「バンドで何とかなるんじゃないか?」
と、試してみましたが、ダメでした。漏れやすいです。
かといって、KOSO系のビックボディーキャブに使うには小さくて、
今の段階で私には使い道がありません。
2個も買いましたので、とても悲しいです。
右のZ1インシュの場合内径約34.5mm(インマニ側は29mm弱)程度で、
PWK28にぴったりです。OKO系のキャブも普通にイケるでしょう。
Z1インシュの場合、おまけにニップルと、蓋がついてあります。
蓋はしっかりしている感じで、私はあのまま取り付けました。
とても不思議ですね。ニップルがついているのに、何でわざわざ蓋も
付いてるのでしょうか。純正パーツなのに。ま、別に興味はありませんけどねw
あ、どちらも取り付けピッチは58mm前後です。


キタコインシュと同様、高さがありますね。

キタコインシュとも比較してみました。

キタコインシュより、もうちょっと高いです。
ま、実際はキャブがどこまで奥に入るかが重要ですけどねw

キタコのインマニも取り付けピッチは58mm前後ですので、
無加工で取り付けできます。写真では途中までしか入れてませんが、
ボルトはとてもスムーズに回りました。


しかし、KOSOや、KOSO似マニですと、取り付けピッチが60mm前後ですので
そのままでは取り付けできません。
インシュのボルト穴を少し長穴にする必要があります。
余談ですが、KOSOマニとKOSO似マニはどちらも取り付けピッチは60mmって
ところですが、本物のKOSOの方がコンマ数ミリ長い気がします。
分かりやすく言いますと、KOSO似マニにぴったりに合わせて長穴加工しますと、
本物のKOSOマニにはぎりぎり入らないかもしれません。

さて、臨時的に取り付けておいた台湾インシュはこんな感じになってましたw
台湾製のインシュは新品も一応持ってるんですけど、こいつを臨時的に取り付けた
頃には、既にZ1インシュを注文しておいた状況でしたので、
あえてぼろぼろなやつを入れました。2週間の辛抱だとw

ついでに、リードバルブも観察してみました。
そういや、気まぐれでリードバルブアダプターってやつを取り付けてましたね。
ブログをはじめて間もない頃に取り付けておきました。
一応、ああいうパーツを入れるのは初めてでした。
それが今までず~っとあのままだったんですね。

リードバルブは問題ないようでした。

KOSOマニに取り付け成功しました。
マニは過去TZMリードバルブを入れるとき、ちょっと内部を加工しました。
とても恥ずかしい加工で、内部は公開できませんwww

とりあえず、作業はほぼOKで順調でした。

マニ加工の際は内部の削りすぎに注意しましょうw
↑インシュ交換の前です。というより、「リードバルブアダプターを取り外す前」の動画と言った方がいいでしょう。
↑リードバルブアダプターを取り外してからの動画です。
セッティングそのものは上の動画からほぼポンです。
お、これは面白い。リードバルブのアダプターを取り外すだけで
最高速はなんと5キロ前後も落ちました。
正直、最初は「何かの間違いだろ」と唖然としたものです。
リードバルブのアダプタは当時遊び半分で入れただけでしたし、
これほどの差があるとは思いませんでした。
これは流速ってやつが関係するのでしょうか?
リュウソクってな~に?飲み物?って感じなので私はよくわかりません。
とにかく、キャブセッティングが濃く出た、といった感じでした。
本当にキャブセッティングが濃く出ただけだったら、MJ下げるだけで
同等の最高速は出るでしょう。
これは今日の出来事なので、どうなってるのかは私にもまだ分かりません。
後ほど確認するとして…。
てか、この尻、SS真似事で使っていたハイポート尻なんですけど、
上が全然回りませ~~ん笑
ま、セッティングを始めたばかりなので、これからなんですけど、
第一印象的にはよくもなければ悪くもない、超ふつうぅ~って感じです。
<追記>
「ほぼポン」と書きましたが、実はアダプターありの動画ではボスワッシャーを
2mm入れ、アダプター外しの動画ではボスワッシャーを1.6mmだけ入れました。
つまり、最高速が落ちたアダプタ外しの動画(2番目)ではボスの長さが0.4mm
短くなったということになります。
ワッシャーを減らした理由は、停止状態から全開時フロントがコントロール
できないからです。
ま、念の為言っておきますと、私のBWSはびみょう~に遅い系ですので、
スタートが凶暴だから、なんてことはありません。私が下手なだけです(爆)
で、0.4mmを増やしたらまだ分かるかもしれないけど、今回は0.4mmを
減らしたわけで、「そんなの関係ねぇだろ」と、あえて変更点を書かず、
「ほぼポン」と書いたわけですが、どうしても気になって、ボスワッシャーを
元(2mm)に戻し、リードバルのブアダプターありの動画から「完全にポン」
の状態にもどしてみました。
…順番的にはアダプターを入れた状態から、外した状態になったわけで、
「完全にポン」というのは不適切かもしれません。
そもそもポン付けの反対語はなんでしょ?ポン抜きでしょうか?ヌキポン?
ヌキポンポン?
で、結果ですが、アダプターあり・無しでの最高速の差はほぼありませんでした。
変速回転数そのものは、アダプターあり動画に比べて200RPM以上下がってますが、メモにぬかりはありません。WRはどっちも7gで一緒です。完全にポンです。
最高速が1キロほど出ない傾向になりましたけど、これくらいなら誤差範囲と
いえると思います。
どうか、私に惑わされて、アダプターを買う愚を犯さないでください。
どうもすみませんでした。私が言うのもなんですが、この男は絶対に
信用しちゃいけません。
で、考えてみる…。
この結果はいったいなんでしょう?
いくら何でも4~5キロは誤差とはいえないと思います。
かといって、たかがボスワッシャーを0.4mm減らしたくらいで最高速が
5キロも出なくなるなんて、これもちょっと変です。
撮影日は3つの動画とも違ってますが、
通勤がてら撮ったわけで、どれも同じような時間帯です。気温も似たような
感じだったと思いますし、風だって三日とも普通だったと思います。
(なんて適当なw)
簡単な検証方として、同じ日、ボスワッシャーをまた0.4mm抜いて走れば
良かったのですが、面倒でやりませんでした(笑)
で、真剣に考えてみると、ボスワッシャーを0.4mm抜いたってことは
プーリーは0.4mmの分移動量が減ったってことでしょう。
「実は2mmのときはフェイスタッチしなかった」
のであれば、何とか頷ける状況…かもしれませんが、回転数の違いからみて、
その可能性は低いと思います。
「どちらもフェイスタッチする状況」だったとすれば、あとは0.4mm抜いた分、
WRガイドでWRの移動量だけが減った…ってとこではないでしょうか?
時々、WRガイド部の最後の最後まで移動させないと、抵抗になる、
といった話を聞いたことがあるような気がしなくもないですが、これってまさに
それでしょうか?
いや、そう決め付けるには、ちょっと無理があり、そもそも私はこのプーリー
(横綱90)がWRガイドのどこまで移動するのか確認したことがないですw
ボスの長さをどれだけ長くすればフェイスタッチできなくなるか、などの実験
もしたこともないです。
何とか元の最高速はでるようになりましたから…
マーイッカw

で、ぬあわ突破は厳しくなったわけで、「しゃーない。伏せるか」と。
しかし、私はこのバイクで本気で伏せてみたことがないんですよ。
で、伏せようとしたら、どう伏せればいいのか分からなくなりました。
リアが妙に高くて、体制がイマイチ決まらないんです。
これって仮病?もともとこんなもん?
ま、どーでもいいんですけどねw
では、続きと詳細は今度目指せなんとかで。