BWS100 VER2@140/70-13 セッティングその5
なかなか夏の調子の出ない尻でもうちょっとあがいてみました。
前回、その4からの続きです。
前回は、3VR用カメ90CDIを試している途中でいったん切りましたね。
その後もキャブセッティングを変えて二本走ったわけですが、
カメ90CDIはそれといった手ごたえはありませんでした。
一応動画もとっておきましたし、ようつべにも個人的なデーターとして
残しておきましたが5FA点火に移行した今、それはどうでもいいかな~
ということで飛ばします。
さて、プラグワッシャー投入とMJダウンでもう少し走るようになった俺ちゃんのBWS。でもまだまだぬるい。再加工前はこんなもんじゃなかった~
ということで、CDIを4VP-20に戻し、必殺のPWK28直仕様へ。
尻を再加工してから初めての直キャブ。
今までの俺ちゃんのやり方だと、確実に濃いと思われる#160からのスタートが
基本だ。一本目のセッティングで中途半端に走るセッティングが出てしまうと
これが濃いのか薄いのか適切なのか判断ができないから。
要は俺ちゃんもまだまだ青いってことだけどw
しかし、デトネが頻発するエンジンだとそこまでする必要はないような気がする。
危険なセッティングの場合は、ひじょ~にわかり易い音で教えてくれるのだw
というか、どーみても危険になる前にデトネが先行している場合が多い気がする。
まあ、場合によっちゃわかりづらい音が出る時もあるっぽいけど、
サビチャーモ仕様の場合は非常にわかり易い。
よって、適当にMJだけ#152を突っ込んでみる。
#42 N80F4, #152 といったとこか。
結果はデトネありと来た(*`▽´*)
WRは結構軽めに出て、最近にしては良い感触だったけど、残念。
途中でタコの表示が踊ることから察するに、デトネよ止まれ、止まってくれ!
とアクセルを戻したりかましたりしているようだが、
最後まで走りきることは出来なかったので、見なくて良いだろうw
んじゃ、MJだけ#155へ。
・PWK28 #42 N80F4, #155, 4VP-20 CDI, キタコ90フェイス, 6.125g
3m/s(ほぼ無風と感じた) 、-2度
132@9760と来た。
うむうむ、再加工前のエアクリ、デイトナベルト仕様と同等かちょっと以下の結果だ
心が折れた。もしかしたら来年ものしあがれないかもしれない。
点火や圧縮でもうちょっとデトネを抑える、駆動でもうちょっと伸びを稼ぐ
方法はあるかもしれないが、一発セッティングとはいえ、ぎりぎりデトネが
出ないセッティングがこれじゃ、どうせ目標達成は厳しい。
では、KOSO34で行こうじゃないか。
エアクリはまだ用意してないし、とりあえずお手並み拝見ってことで
直でいいだろうと、とりあえず取り付けてみる。

画像は流用だw
興味のある方はこちら↓
とりあえず、適当に#50、N80F4 #172を入れてみた。
下が走行不可能なまでに濃い。アイドルもせず。
SJだけ#50→#40
若干良くなったが、1/4ってところがとんでもなく濃い。
ほぼ走行不可能。
ジェットニードルだけ N80F4(上から4段目)N80F3へ。
まだ濃いけど、これなら通勤もなんとか可能。
しかし、#172でまさかの全開でデトネが出現。
#172より大きいMJは持ってない・・・。
困ったもんだ。
ニードルで全開デトネがどれだけ抑えられるかわからないが、現状それ以外「有効」
な策は思いつかず、ニードルそのものをN80F4からN68C2へ。
デトネはとりあえずは消えた。長く走れば発生するかもしれないが、
とりあえずこのコースを走りきることは出来た。
駆動や圧縮、点火はPWK28の時と同じ。キャブだけ取り替えてのアタックってこと。
しっかし、分かんないなー。ストレート径と全開領域と何の関係があると言うのだ。
当初「FからCにしたって全開ではあんま関係ないと思うけどな~」と半信半疑だったのでメモに狂いはないはず。
ま、いっかw
・KOSO34 #40 N80C2, #172 4VP-20 CDI, キタコ90フェイス, 6.125g
2m/s(無風と感じたw)、0度
130@9740 という数字が出た。
半開でのトルクはPWK28直より上と判断したが、全開ではPWK28直より
WRが重く出て、最高速も少しだが出ない傾向だった。
やっぱりデトネを何とかしないと始まらないようだ。
気になる音だが、PWK28直と大した差はないと判断したけど、
PWK28に戻ってきて、「あ、やっぱこっちがちょっと静だわ」と感じたので
34φだけあって、もうちょっと煩くなるようだ。
あ、そうだそうだ。インマニは時間がなくて適当に34φに広げたKOSO似マニを
使ったが、本当インマニは「加工途中」って感じだったので、それも悪さを
したのかも知れない。
と、ここで「KOSO34なら、VER3の方が走ってくれるんじゃないか?」と
変な好奇心が発動。VER3をぶら下げてみたwwwwww
VER3は俺ちゃんのじゃないけど、まだカリパック中だw

しかし、ニードルで何とかしないとデトネが出るとは言え、
パーシャルが濃いのが鼻に付く。余計に湿った音がするから、うるさく感じるし。
ということで、VER3をぶら下げると同時にニードルもN68C2から N68C1へ。
・KOSO34 #40 N80C1, #172, 4VP-20 CDI, キタコ90フェイス, 6.125g
この動画だけ「リバイブVER3」
2m/s(無風と感じたw) 1度
129@9550 ってところだろうか。
WRは結構重く出たようだ。今となって思うとWRくらいは少し軽めにしたいくらい
だけど、当時はまた心が折れたご様子 <微妙に濃いだけかもしれないがw
そのまま家に帰って布団の中で泣いちゃったww
とりあえず、雪も3回降ったわけだし(3回目はそれなりの大雪だったけど、
気温が高く二日で溶けた)さすがに今年はここまでか、と腰上をバラしてみると





普通に漏れてるじゃないか!
前にも書いたけど俺ちゃんって、普通に漏れても普通に気づかんのねww
圧縮漏れによって、走りにどれだけ影響しているかはわからないが、
ここにすがりたいのも事実。
ここまではベース1.2mm(ノーマル2枚重ね)、ヘッドガスケット無しという構成。締め付けトルクは1.7kgfと、前より強く締めたつもりだがそれでも漏れる。
どうやら、現状ではヘッドガスケットレス仕様は俺ちゃんには荷が重いようだ。
ちゅーことで、ベース0.8mm、ヘッド0.35(KJT製)に変更。


掃気がストレートリューターで汚く撫でられてるのがわかる。
まさか、これにより掃気の角度が微妙に変わって、デトネの原因になったりして?
こういう経験は初めてなので、確率的にはどうなってるかわからないが、
とりあえず、掃気は撫でないことにするw
あっ、そうだ。サビチャーモは再加工してからどうしてもチョークレスでは
始動しなかったけど(SJ#55でもw)、やっとチョークレス、#42でも始動する
ようになった。朝一一発ではないけど、ちゃんとかかる時はかかる。#45だと
一発かそれに近いものになりそうな気配。前は絶対にかからないレベルだった。
ヘッドガスケットを入れただけだけど。特に気温の低い「冬」にヘッドから漏れるとチョークレスでは始動しづらくなるってことかな…。「夏だって同じだろ」と是非
突っ込んでもらいたいものだ。だとしたら、なぜ俺ちゃんは漏れても気づかんのよ
って話。まあ?どちらにせよ??俺ちゃんはアホだから仕方ないがw
とりあえずチョークレスで始動するようになったのでイイことにしよう。
…って、つい最近、朝一始動が悪くなった気がしなくもないけど(気温がまた
下がったのはある)また漏れてたりしてw
ふぅ~ここでやっと今日のセッティングだ。
ここからは5FAバッテリー点火である。
デトネの原因は5割以上の確率で「点火」と睨んでいたので
今日をどれだけ楽しみにしていたものか。
ガスケットの構成も変わったが、もちろんキャブもまたPWK28に(インマニも)
あ、プラグワッシャーは点火変更とともに取っ払った。
駆動はもちろんポンであるw
ある程度結果がでないと駆動は弄る気もしなくなった(*´∇`*)
そして、ニードルは成り行きでN80系からN68系に移動。
この前ノマフに戻したとき、レギュラーを入れてたけど、
それはガス欠させて使いきってやった(爆)
ぎりぎりまで使う気ではあったけど、まさかのガス欠になるとわ!
まあ、ほんの少しはタンクに残っていたけどねw
しかもよりによって財布を家に置いて来ちゃった。
ガス欠も財布忘れも年に1度あるかどうかってのに、何でまた同時にっ!

BWS100のタンクって、5.4Lだとばかりおもったけど、
5.5リットルも入るあたり、5.7Lくらいあるようだね♪
・ベース0.8mm、ヘッド0.35mm、 #42 N68F2.5, #132, 6.125g , 5FA 2型デイトナ赤箱、 キタコ90フェイス, 6.125g
2m/s(ぶっちゃけ無風w) -1度
なんか ちょっと 思ったより 普通 (*・ε・*)
129@9550だ。
このコースを走りきることは出来たけど、帰りにデトネ発生だぜw
台湾仕様のCDIの場合、いろんな問題があると聞くが、
少なくてもアメリカ仕様でよく見られる4VP-20CDIは普通に、
普通な仕事をしていた可能性が高いってことか。
でも、後悔はせぬ。これでいろんなCDIが使えるんだから、これでイイ。
配線を長くしたんだけど、果たして良い選択だっただろうか。
点火、いや、電気系はホント分からないので、不安が残るような真似をしたのが
むしろ後悔。
さて、ここからMJを下げるのも、駆動を弄る気にもなれなかったので
事実的今年はアウトだ。
最後に直でもしてみようと、エアクリを取り外し、MJを#155へ。
#152と迷ったけど、2度走るのはイヤだったので、潔く#155。
・上のセッティングから直、#155
2m/s(ぶっちゃけ無風w) -1度
なんか、普通にふつうぅぅぅぅぅぅ~
デトネ無し、132@9750と来た。
うう、今年はここまでか~
最後の最後まで自分ではあがいてみたつもりですが、後半では雪にも邪魔されたり
レギュラーで足止め食らったりして、やる気がなくなったのも事実。
反省反省です。
でも、言い訳させてください。がんばったって、デトネの原因そのものを何とか
しないと、良い結果は出せなかった気がします。
今年はこの仕様で同じコースを走らせることはまずないでしょう。
来年といっても、各部の2次エアの点検、サビチャーモのジェットポートの
角度を変えてみるといったメニューしか残っていません。
今年の夏より走らない理由として、まず怪しいのはポート加工を
し直したってことですね。
そして、服装ですが最近はダウンジャケットです。
これが半袖と比べてどれほど抵抗が増えるのか私には分かりませんが、
殿乗りで走ってると、それなりに抵抗は受けてる感じではありました。
といっても、PWK28直でマイナス5キロ以上ってのはおかしい、
やっぱポートかなと思ってるとこです。
目指せ…4では、大丈夫、来年はのしあがるといいましたが、
正直自身なくしちゃいました。来年は新しいシリンダーで挑戦するかもしれません。
と、今年はこれでおしまいの可能性が高いです。
暇があればすぐ腰上を変えたいところですが、朝一セルがキツイ件で
「スカイリッチ リチウムイオンバッテリー HJTZ7S」を注文したんですね。
とりあえず、始動性に変化があるかちょっとこのまま様子を見てみるつもりです。
詳しくはブツが到着したら簡単にレポしましょう。
とは言え、バッテリーばかりは数年かけて使って見ないと分からないですよね。
とりあえず、普通に取り付けが出来、朝一始動が可能になれば満足です。
あと冬にはノーマルボア@ノマフで走るとか言いましたけど、あまりにも
走らなかったので、スポマフ用に再加工が必要、まだ準備が足りないってことで
RUIMA55@新型PG管で、普通に通勤しようと思います(*´∇`*)
これが意外と走っちゃったりして?その場合は今年中に「その6」もありえますが、
慣らしも必要ですので、おそらく今年は無理でしょうw
では、目指せなんとかのコーナーはまた来年ってことで、
結果は出せなかったけど、よく頑張った俺ちゃんでしたw
コースは違っても、エアクリで一番幸せになった頃はこの時期で
(長い平地、最後の方にそこそこの下り)
いつものコースで今年のブログ公式(笑)記録はこれですね。直です。
どちらもデトネを無視しながらの走行でしたけど、普通にあの頃に戻りたいw
ではでは!