BWS100 サビチャーモ点検、私的シリンダー保管方法
サビチャーモをポート加工し直し、自分でホーニング&ピストン新品を入れて
から約550キロ走りました。
そのうち200キロが慣らし走行でしたから、あんま走ってない(爆)


気になるとこはここかな。
うむ、おんなじとこ殴るなよ~って感じです。たしか、圧縮変更前、5FA2デイトナ赤箱投入前はこんな傷はありませんでした。


↑これが圧縮変更前(デイトナ赤箱投入前)。約470キロ乗ってから撮影。
ということは、ヘッドガスケットを入れてからできちゃった傷ってこと。
一応心あたりはあります。最後の最後のアタック、直キャブで走った直後、
減速中、マフラーの音と同調して、金属音が聞こえましてね。
私的には圧縮が高いときよく聞く音で、アクセルを短く、大きく開けるとしばらく
消えたりする音です。とはいえ、ガスケット総量そのものはほぼ同じだったので、
セッティングの問題かもしれませんね。あるいはデイトナの赤箱の使い方を間違っているとか。とにかく、 ちょっとやばかったかな~
気になる(私だけw)メカノイズですが、前回のピストンよりは確実に減ったと思います。まあ、それなりに雑音は出るシリンダーですけどね。

面取りなのか、ピストンが暴れた跡なのかわからん(爆)

ここはいつも通り。
って、同じような写真が二枚じゃないか!
ま、いいやw

うっすらとカーボンらしいものが付着していますが、ちょっと怪しい色ですw

で、私的シリンダー保管方法です。
シリンダーって適当に倉庫にポイと投げとくと普通にサビますよね。
特に梅雨とかはヤバイかもしれない。
現に、このサビーチャーモはサビがひどいです。私の仕業ではありませんがw
下記の保管方法はあくまでも私的保管方法であって、もっと良い方法が
あるかもしれません。自分、金属について何にも知りませんから(笑)
ここでは2ストオイルを使いましたが、ギアならギアオイルを使うほうが良いでしょう。そっちの方が後々楽になるかもしれません。


その下には適当に新聞紙でも丸めて入れると良いでしょう。
写真は片側だけ撮ってないないですが、逆の方にも新聞紙を入れてます。
丸めた新聞紙~ピストン~丸めた新聞紙、といった感じです。
自分の場合、保管の場合は安物のオイルを使いますね。
あと、これも自分の場合の話ですがリングははずして入れます。
慣れていない方ですと、開封の時ピストンがポロリと
落ちますので気をつけましょう。

それから、新聞紙でシリンダーを覆い、ラッピングします。
リングはこういう風に保管してます。
…勘の良い方は写真で気づくかもしれませんが、実はこれは圧縮変更前に
撮っておいた画像です。一度「今年はここまでか」と長期保管モードにしておいたん
ですね(爆)


この前シリンダーを1個を捨てましたので、ルイミちゃんの箱が一個あまってました。
あのメモ用紙の裏には細かいメモが残ってます。
尻が1セットや2セットなら書かなくても良いと思いますが、
数え切れないほど持ってると、あとで忘れちゃうんで、
圧縮設定やキャブセッティング、日付などをメモしておきます。
さすがにここは母国語で書いてますので、恥ずかしくて裏返しましたw
保管環境によりますが、私はこいつと一緒に寝ますね。
部屋に置くということです。私の環境、この方法なら1年は持ちますね。
普通に2年以上ももつかもしれない。
でも、1年以上保管する場合は、もっと気を使ったりします。
といっても、オイルをもっと多めにぬる、もっと新聞紙、ラップを使うって
感じですけどw(ラッピングの後、さらに新聞紙のとりでを作るw)
逆に、~3ヶ月でまた使うだろって場合は、ラッピングは省略、
場合によっては、丸めた新聞紙を入れるとこまでして、
ちょっと硬いビニールに尻を入れてからそのまま箱に入れる場合も多いです。
要は、丸めた新聞紙が入っている、2ストオイルが塗られていること以外は
RUIMA新品時と同等な状況ですね。
サビ防止専用のケミカルがあるかもしれませんが、
2ストオイルを塗っておくと、ちょっと拭いて取り付ければオッケーなので
便利です(笑)まあ、自分の場合はオイルはあんま塗らずに組みますけどね。
時々拭くのを忘れたりもしますけど(爆)
サビに悩まされてる方はお試しあれ。
そして、もっと良い方法があれば教えてください。
ではでは(*゚▽゚)ノ