BWS100 ハイグレ56ポート加工
実は例の不良チャーモが焼きつきました(爆)
僕は怒りました。あ、いや、、僕は怒っています。
キレてると言っても過言ではないでしょう。
焼きついたのは写真がまだで、ちょっとハイグレで確かめたいことがあるので後々紹介することにします。要は振動なんですけど、不良チャーモで特定の回転数で普通じゃない振動が伴ってました。ハイグレで確かめてから紹介します。
ということで、ハイグレ56をポート加工しました。
この際ハイグレで幸せになってやるぅー!というのがコンセプトです。
ハイグレでも早い方は早いですからね。
しかし、ハイグレって掃気の形状は良い方だとして、問題は排気ポートなんですね。
どうしても穴が開くんですよこれ。
でも、幸いハイグレは昔から結構ポート加工してきたもので、穴のポイントは大体
把握しているつもりです。最大限穴のスポットをかわしながら加工していきます。

追加工前は思いっきり逆台形でしたが、今回は掃気が開く寸前まで弦長を長く維持
させる方向にしてみました。

上から26.5→25.3
弦長71→73%です。



こう見るとそれらしく見えなくもないですが

ここで深追いするのも可能ですがやめておきます。


深い意味はないです。というかここに角度をつけてどうなるかなんてまったくイメージできないっつーか。ちょっと気まぐれで。
それより、穴のスポットはすべてかわしたつもりですが、それでも
穴が開きました。さすがにCMのようにはいきませんね。
僕って欲張りでしょうか??


ちなみにハイグレ、CM尻どちらも左側が穴が開きやすいです。
CMはパイプで何とかなるんですが、ハイグレの場合、左は穴が開きやすいのに
冷却フィンも深いので相当厄介です。
事前に知っていて作業を進めましたし、最初から右寄りなポートって感じで彫ったはずですが、それでも左は削りだいが少なくて結構な穴が開きました。
写真はサボりましたけどね。
ま、開いちゃったのはしゃーないっす。埋めます。

パテで埋めます。

硬化が始まる前に何度かパイプを入れて、パイプが入るスペースをあらかじめ確保させます。 ま、上の画像も既にパイプは通しておいたっぽいですがw

硬化が進んだら、パイプを入れ、その上をさらにパテで埋めます。

上乗せしたパテが硬化したら、またエポキシ接着剤でコーティングします。
JB WELDです。これ、高温にはそこそこ耐えるようですが、耐オイル性が
金属パテより劣るというか、単独ではあまり頼りにならない気がします。

相変わらず液ガスケットの使い方が尋常じゃないです。

ベース0.6mmにチャーモピストンです。52クラです。
ちょっとさみしいですが、深いおいはしません。
これでいきましょう。
ヘッドガスケットは0.5mmを入れました。
ヘッドはいつものガレージミサイルの2.4掘りこみヘッドです。

10.5だそうです。
毎回この数字しか出ない気がしなくもないですが、気のせいでしょう。

しばらく慣らし運転します。ハイグレで幸せになるぞー!