BWS100 ハイグレ56さらに改焼きつき

 
今日は#175入れて一人イベントじゃい!
と、戦場に向かってる途中、焼きつきました。
 
詳しい状況は
#45 N80I2.5 #162 @ エアクリ。
 
エンジンは完全に冷えていて、チョークを開けて始動。
600メートルくらい徐行し、いきなり全開。
前日までの状況からして、80キロアタリでデトネが出るはずですが、
なぜかデトネが現れず。
 
「あれ?おっかしいなー。なんども、なんどもエアクリ付きでは
80キロ以降からは激しいデトネが出たんだけどなー」と不思議に思いながら、
ちょっとの間アクセル全閉(おそらくメーター読み100キロ未満)
そして、また全開。またしてもデトネは現れず。 <ハイオクを入れたことに気づいていないw
 
「訳わかんないけど、デトネが出ないんならいいか!じゃあ、今日の1本目は
エアクリ付きじゃい!」とアホみたいに高架で120以上飛ばし、しばらくして、
いきなりエンジンSTOP。
 
はいはい、これは紛れもなく焼きつきです。
 
ちなみに地図で確認したところ、徐行は600メートル前後。
その後の走行距離は多く見積もっても700メートルで、
エンジンが完全に冷えてからの走行距離は確実に1.5km未満です。
 
要はエンジンが完全に冷えてから一発で焼きついたってことです。
当初は原因がわからず呆然としました。
 
焼いたのはしゃーないです。勿体ぶらないでさっさと開けます。
イメージ 1
またリングんとこかよ
イメージ 2
 
イメージ 3
イメージ 4
 
理由が分からん…。
いや、心アタリがあるっちゃあるけど、あまりにも信じがたい話で納得できず。
 
圧縮はたぶん大丈夫。弱化セル(爆)でも朝一始動でセルは回ります。
でも、SSで妙に出足が強い印象でしたし、それ以外の原因は考えられず。
とりあえず、ヘッドガスケットを0.35mm追加しました。
 
外では電気が使えませんし、充電式ドリルは持っていませんので、ここでも
ゴッドハンドによるホーニングで復活させます。
 
家の前でやればフレックスホーンでできるっちゃできますが、
家の前ではバイクをいじったりしません。
近所ではあくまでも日本語のへたくそなにぃさんであって、バイクをいじってる
ちょー変なにぃさんではありませんので。
 
それにしても、道端で駆動系いじったり、キャブセッティングしたりする
アホみたいなやつはリアルでは見たことがないです。
 
それはともかく、やり方はこれまた超自己流で絶対真似はしないでください。
というか、正しいやり方を知っている方はぜひともアドバイスしてください。
ネットの時代です。告白だってコメントでやる時代です。
恥ずかしがらず初コメしましょう。
 
シリンダーは#220ペーパーで、貼り付いたアルミを取るといった感覚で
「縦方向」に、結構な勢いで磨きます。ペーパーにアルミが付いたりしますので
ペーパーはケチらずすぐ交換しながら磨きます。
 
アルミが取れたら、また220ペーパーで横方向に軽く磨き、600ペーパーで
ホーニングします。
 
イメージ 5
はい、ゴッドハンドによるホーニングで新品同等になりました。
 
イメージ 6
ピストンもやり方は基本同じですが、#220ではやさしく、やさしく磨いてすぐ600ペーパーで修正する、といった感じです。
ここは私の感覚では結構重症でしたが、深追いはしませんでした。
イメージ 7
 
ここは軽症ですね。
 
リングを含むすべてのパーツをそのまま使用し、何とか復活。
変更点はヘッドガスケットを0.35増やしただけ。
 
まあ、何事もポジティブシンキングです。
早ければ来週の日曜日にはすぐSSセッティング会なので丁度いいです。
 
にしても原因が分からんのですよ。
 
1.なぜデトネが止まったのか。
2.一発で焼きつくほどセッティングがやばかったのか。では、いったいなぜ直では
あんなにいい感じで走れたのか。
 
ここでようやくハイオクの存在に気づきます。
1はおそらく、ハイオクのおかげでしょう。そういえば、と確認してみると
エアクリでもデトネが止まったのは丁度ハイオクを入れてからでした。
 
残りは2です。ここも一応心当たりはありました。
ですが、あまりにも私の常識とは離れていて「まさかなー」と。
それでも、確認していきます。
 
要は、エアクリつきでも#162は薄すぎだったのか?ということです。
もちろん、#170でまともに走らないのは確認済みですよ。
 
確認済みなんですけど、ここからは言い訳になるんですが、
そのとき(セッティング会での帰り)は日曜日で道が込んでいて、
まともに全開できるような状況ではありませんでした。
 
 
ともかく、確認してみます。
焼いたセッティング #45 N80I2.5 #162 @ エアクリ
ここからMJだけ#162→#172に上げます。
 
ほらね、ガスケットは0.35増やしたけど、濃すぎてまともに乗れたもんじゃないじゃんと思った瞬間、どうやら全開では少なくてもかぶるほど濃いわけではなかった様子。
 
マジかよ、エアクリつきでも#172で普通に走るのかよっ!と、ぶつぶつ言いながら
ジェットニードルだけN80I2.5からN80I1.5へ。
 
 
エアクリ付き@#172でも
ほぼ全域綺麗なんですけど…(爆)
 
下がちょっと濃く見えますが、それは直前のセッティングでの泥沼のせいだと思います。ニードルはN80F系に戻しても良さそうだなとか、2段目もやってみないとな、とか。
  
こうなると、焼きつきの原因はどうやらセッティングの問題だったようですね。
なら、僕は怒ることもないです。アニメっぽく言いますと、今はむしろ清清しい気分だぜ?(爆)
 
て、KOSO34ってPWK28とセッティングのやり方そのものは一緒だろ、
と思ってましたが、結構ちがいますね。
少なくてもOKO24とPWK28との感覚とはまったく違います。
ジェットニードルの勢力圏がPWK28より遥かに長い印象で、MJもまたしかり。
 
で、セッティングがやりにくいの?というと、あくまでも第一印象でしかありませんが、むしろ素直でやりやすいです。ぶっちゃけ、分かりにくいのはむしろPWK28方であって、KOSO34セッティングを変えるとすぐ変化が出てすごく分かりやすい、
といった感じです。
 
じゃあ何で焼いたの?と言われると言うことないですし、これはあくまでも第一
印象でしかないんですけどねw
 
いやー。にしても、PWK28であんなのありえます?
確かに、ジェットニードルのクリップの1段の変化は個人的にも「大きすぎ」と
感じていますが、PWK28で1段の変化であれほど変わったのは経験したことが
ないです。
 
とはいえ、#162で「一発」で焼きつくほどだったのであれば、
少なくても#172では上も気持ちよく回って、良い結果が出てもおかしくないですよね。これまた、PWK28しか使ったことない、田舎者の偏見でしょうか??
 
直では既に#180で気持ちよく回ってましたよ。
エアクリでいったいどこまで飲む気です?
ま、そのうち確かめてみますけどね。
 
とにかく、なかなか勉強になりました。
僕は怒っていませんよ。