RUIMA56にVER2にPWK28直ならどうだ
上記の記事の続きです。
ひとりリレー記事みたいですね。
一週間分のセッティングをまとめて載せてもいいんですが、
それだとブログがすごく重たくなるので地道に更新していきます。
さて、前回の記事ではVER2を取り付け、濃いところも確認せずに普通に
エアクリでのキャブセッティングのみをしました。
いや、こういった方法でセッティングされてる方も多くいらっしゃるかもしれませんが、自分、キャブセッティングに関してもどうしても自身がもてないんですよ。
ということで、今回は確実に濃いところを確認してからMJを絞ります。
このやり方ですとセッティングに自身が持てるので心配なくがんがんMJを絞ることが
できます。結局、がんがん行っちゃうことはできませんでしたが(笑)
まずはおさらいです。
RUIMA56、デイトナベルト 0.7mm中華カットフェイス 横綱90 中華100フェイス0.7mmカット 4mmオフセット 1mmボスワッシャー デイトナベルト キタコトルクカム0.7mm 4VPセンスプ KOSOアウター 5HKノーマルクラッチ
MAP2 固定
*エアクリ G03 #50 N80F3 #135 6.75g トンネルコース ベスト130@8930
*PWK28直 G03 #50 N80F3 #140 6.75g もう一方のコース ベスト129@8980
*エアクリ VER2 #50 N80F2.5 #135 6.75g トンネルコース ベスト132以下@9120
流れ的に今回は
*PWK28直 VER2 #50 N80F2.5 #??? ?.???g もう一方のコース ???@????
って感じになるのですが、G03では直であまり良い結果は出なかったので
ちょっと不安でした。それでもやります。
まずは過去のセッティングを参考しましょう。
今のRUIMA56尻はハイグレ56さらに改の排気ポート縮小版であって、当初あれより
小さいポートで、同等以下の性能を狙うってのが目標でした。
ま、マグレでそれ以上の性能が出ちゃったらそれこそ本望、とも思ってました 笑
で、過去の記事をあさってみると、ハイグレ56さらに改、PWK28直では
たった一度セッティングしたことがあり、SJ#45、MJ#152だったようです。
最高速は134.5~136の範囲。
#45+#152=#197
今SJは#50固定なので、
#197-#50=#147
気温と湿度が少々上がったので、おおむね#142~#145でしょうか。
全開ではMJが主に働くかも知れないのでアホみたいな計算ですがww(いや、全然経験ないっすww)
一応こんなものでも目安があればキャブセッティングはやりやすく
なるかもしれませんのでこれを頭に入れてから戦場に向かいます。
まず、エアクリを取っ払い、#50のまま、MJだけ#155を突っ込みます。
やはり相当濃いです。全開時7600前後だったり、8200前後だったり。
8200回るときも排気音はすごく汚くて、途切れます。
これが人様のバイクでも一度乗れば「濃すぎだろ」って一発でわかります。
では、#150を入れます。
ちょっと乗っただけじゃこれが濃いのか薄いのかわかりません。
1キロ足らずの距離を走っても明確な濃い症状は出ていません。
ですが、#155で明らかに濃いのは数分前に経験してますし、
エアクリでの変速回転数だって覚えています。#150では80キロ時
8600RPMそこらへんだったので、たぶんまだまだ濃いはずです。
G03 直 #150より1ランクほど薄く出ただろうかって感じ。
ということで、#150ではなく、#148からスタートします。
2本目は#142予定で、結果次代で3本目ではハイグレさらに改で
良い結果がでた2XX、中央30mm、12.5度フェイスを試してみる予定。
*1本目
PWK28直 #148
駆動は前回から弄っていません。
予想というより、希望は132キロです。
ここは私の基準では通勤できる最低限のセッティングって感じなので
ここで132前後が出れば、2本目で良い結果が期待できます。
135@9300 GPS124.2
キタキタキタキター!これだ!このやろう!
ここに群れ集う32億人のスレイブ達よ、次俺の走りをよーくみとけ!
て、いきなり何キャラです?(笑)
ここに群れ集う32億人のスレイブ達よ、次俺の走りをよーくみとけ!
て、いきなり何キャラです?(笑)
この数字は素直にうれしいですね。だって、キャブセッティングにはまだまだ
マージンがたっぷり残っているはずですし、そうなってくると次の二本目は
137確保と見て良いかもしれません。
出来の悪い尻って疑惑が常に付きまとっていた尻でしたが、一気に払拭されました。
どうやら、今必要なのは兎に角、馬だったようだ。受け売りですが(笑)
直でもエアクリでも同じような数字が出たのであれば、
KOSO34を入れることもなく、RUIMA尻は再手術まで考えていましたけど、
とりあえずKOSO34も入れて試してみましょう。
しかしながら、これはこれでちょっと納得がいきません。
風は無風に近いですし、どっちかというとむしろ斜め的な向かい風。
となると、俺、#150での判断を誤ったのだろうか?と。
#155が濃すぎだったのは間違いないです。全開ではどうしても
濃い泥沼から脱出できないほど濃かったですし。
私の場合キャブセッティングで勘違いする最も多い場面は
1.慣らし走行でゆっくり走ってる時
2.直前のセッティングが濃すぎで、なおかつ濃いところをわざと維持し、
それからすぐにMJ下げた時。
今回は慣らし走行なんてしていなかったので勘違いしたとしたら後者なんですが、
ちょっとおかしいですね。濃すぎである#155からたった3ランク下げただけですよ。普段の私の感覚ですと、ぎりぎり通勤できるのが#150か#148です。
この場合、まともな最高速は大低出ません。
あ、例外あった。びっくりボックスをつけると無性に濃くても最高速そのものは
普通に出るときもありました(爆)
それで、元の位置に戻りながら必死で脳みそを回転させ、計画を変えることにしました。2本目は#142ではなく、#145で様子を見るべき、と。
で、元の位置に戻ってまた考え直しました。
「いや、状況的に#142で一発で壊れるとかありえない、#142で行こう」とw
1本目、#148で変速回転数はおおむね9000~9200あたりでしたし、
私の基準ではそこがセッティングが出始める時点。
となると、そっからMJ#5も下げると回転上昇はそれなりに激しくなると思われ、
WRは6.75gから7gまで上げます。
それからMJの交換ですが、最後の最後にビビりました。
結局入れたのは#142ではなく、#145です。
まるでチキンじゃないすかwwwカッコ悪いですw
さて、次の数字は137か?138か?それとも140か???
*2本目
#148→#145
6.75g→7g
もう一度言う。俺の走りをよーくみとけ!!!!!!!!!!!!!!!!
なんでやねん…(´・ω・`)
134@9300 GPS122.4
1キロ下がってるやないか…。
WRもそんなに外した様子でもなく1本目より若干重く出ただけなのに…。
ますます分からなくなりました。
ま、今の仕様はKOSO34を視野に入れた仕様なので、
PWK28は通過点でしかないです。見なかったことにしましょう。
あと、2XXフェイスも今はいいです。興ザメっす。
なんです?あの1本目の思わせぶりは。
それにしてもちょっとオカシイですね。
1本目と2本目、メーター読み110まではまぁ良いとして、
ストップウォッチで区間タイムを確認してみますと、
110からすごく変な挙動をとってるんですよ。
いや、バイクが変な挙動を取ってるのか、メーターが変な挙動を
とってるのか、実際にあんな加速をしたのか詳細は不明ですが。
110-120km
1本目 : 大体3.5秒前後
2本目 : 大体5秒前後
120-125km
1本目 :大体2.5秒前後
2本目 :大体6秒前後
125-130km
1本目 :大体10秒前後
2本目 :大体6.5秒前後
どれもパソコンの画面を見ながら適当にストップウォッチでぱちっぱちって押した
だけなので、誤差は大きいのですがどうみても変です。曇天返しすぎだろwww
犯人はメーターだろうか?それとも本当にそういう走りをしただろうか?
だとしたら、本格的な下り進入する速度域が違うから?
ま、いいでしょう。
2本目に不満が残りますが、とりあえず合格です。キャブ変えましょう。
KOSO34です。


あ、いや、KOSO34で本格的に走ってみたい気持ちは山々ですが、
実は自分、スーパーMでしてね。ちょっと焦らします。
もちろん焦らすのは自分に対して、です。
今回入れるのはOKO30ですね。
私のBWSでOKO系ののキャブを使うのはこれで2度目です。
初体験はOKO24でしたね。
ま、正確には3度目で、OKO30はこれで2度目ではありますが、
中古で買ったOKO30が「4スト向け」に改造されたキャブでして、そいつでは
完全に失敗しました。走ってると、途中でいきなりガス欠症状が出たっけw
こいつは無改造のOKO30です。ブラックバージョン。中古(笑)
OKOボディーは人様の車両でもうちょっとだけ経験があります。
プチタマケン1号 : 旧PWK28 (バイク売っちゃったw)
プチタマケン2号 : 私のお下がりのOKO24→OKO30ブラック新品
プチタマケン3号 : OKO28
プチタマケン4号 : OKO28(バイク盗難されたw)
と、上記のプチタマケン2号~4号さんはジェットニードル、カッターウェイを含め
すべてOKOの付属品をそのまま使っていますが、普通に使う分には問題ないって
感じでした。
ちなみに、PWKタイプのOKOキャブそのものがパチモンですが、
パチモンのパチモンも存在しているようで、OKOと書いてあっても変な粗悪品が
存在し、中にはケーヒンの丸いタイプのMJを使うやつもあります。
OKO28の場合はすべて新品で購入。4号さんの場合がもっとも最近購入したもので、AUTO PARTSで購入しました。あくまでも普通に使う分には問題ありませんでした。
ですが、たしか
3号さんがSJ#48~52
4号さんがSJ#60前後。
と、同じ人間が弄ってるってのに、SJ#60とか私の常識じゃなかったので
(#52とかではアイドルすらしないw)特にSJあたりでバラツキがあるかもしれません。セッティングさえ普通にすれば、普通に使えるって印象でした。
と、一番どうでも良い話が長くなりましたがとりあえず取り付けておきました。

カッターウェイ、ジェットニードルだけケイヒンのものを流用し、あとは付属品を
そのまま利用。

OKO30って言うても実際は30もないはず。
しかも、上を大きく削った割には、カッターウェイが邪魔している様子。
果たして、こいつはどんな走りをするんでしょう?
おうちに帰るための暫定セット <エアクリつき。
#45(薄い?) N80F3.5(高い確率で薄い、相当薄く出た模様) #148(#155が相当濃かったので、たぶんまだ濃い)
にしても、このブラックボディー。塗装のせいか?
17mmのドレインボルトがきつすぎますw
次回は予選無しです。すぐにOKO30での直キャブ選手権を行います。
たくさん遊びに来てくださいね。