RUIMA56にVER2に中華30φ直ならどうだ

今回の選手はタイトル通りRUIMA56、VER2、中華30φキャブレターでございます。
 
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左 中華30φ付属、右ケイヒンPWK28 #3.5
いろいろ違って見えますが付属のものを使ってみましょう。
それだけじゃなく、ジェットニードル&SJ&MJ以外は全てコイツの付属品を
そのまま利用します。
 
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左 中華30φ
右 OKO30
 
この中華30φキャブですが、ちょっと変わってます。
全体的な作りはPWK28似です。エアクリ取り付け部もPWK28の寸法で長さも
ほぼ一緒(実は調べていないw)
 
しかし、インマニ側の外径が違います。ちょっぴり大きいです。KOSO寸法では
ありません。よってインシュも変えなければなりません。
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左のもカワサキインシュを流用します。ぴったりっす。
詳しくは直キャブ選手権であくまでも普通に走れたらご紹介しましょう。
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ちなみに、BWS車体で一般的なキタコ、KOSO等のインマニですと
バッテリーカバーを開けるだけでインシュ交換は十分にできます。
メットインに穴を開けると良く見えるだけで
実際にはあそこで何かをするわけではございません。
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取り付け完了。
 
エアクリでの暫定セッティングは今回はどうでもよさそうなので割愛します。
 
普通に通勤してると
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めっちゃ汗かいてるやないか・・・。
いや、確かに暑いけどさ!人間みてぇいで怖いわ!
 
というわけで(どういうわけだよw)エアクリを取っ払って戦場に向かいます。
エアクリでは#40 N80F2 #148でも全開が相当濃かったので、
SJが小さくなった割にはそれほどでかいMJを入れるわけでもなく、
#38 N80F2 #160を入れてみます。
 
まぁ、普通に走りますね。#158でスタートしてもよさそうです。
ただし、ジェットニードルは若干危険そうだったので、N80F2.5にしました。
 
1本目
#38 N80F2.5 #158
…まさかのリタイアっすw
 
120あたりでいきなりストール気味です。
一度あの症状が出ると、数秒間あの泥沼からは抜け出せません。
全閉なりパーシャルなり、スピードを落としてから全開すると回復しますが、
またある程度スピードが乗るとストール症状が出て全開禁止令が出されます。
 
エアクリ付きでの通勤時はそこまで飛ばすことがなかったので
この症状は今回が初めてですね。
よって、これがセッティング不良によるものか、何かのトラブルなのか判断できず。
 
人様のバイクでは何度か聞いたことある症状ですし、実際にそのバイクに
乗らせてもらったことも2台、2回ありましたがそれとほぼ一緒です。
ちなみに、どちらのケースでも「さっぱり分かんないっす、キャブ周りと燃料周り
ではないでしょうか」といった感じで私には解決できず。
 
困ったものですねぇー。
確実に濃くて、まともに走らないところまでは確認しなかったのも事実。
とはいえ、薄くてメーター読み120あたりでストールなんて症状は
経験したことがなく、むしろ濃い場合はたま~に遭遇しますが、
それとも違っていて、どうもセッティングの問題ではなさそうなんです。
 
いろいろ悩んだり、キャブ周りを観察したりした結果(問題なさそうに見えた)
セッティング問題なら少なくても3本目までは持っていくしかないという結論に
至りました。
 
ええ~今日中にKOSOボディーに移行したいのにぃ~
3本目まではちょっと困るぅ~ <20分あれば十分だがw
 
なら、こいつは失格とし、確実に濃いところを確認している
エアクリ付きで走らせてみることに。
 
*2本目
エアクリ #38 N80F3.5(濃すぎ、N80F3でよさそう)#140
このセッティングなら、とりあえず完走はできるはず。
 
…まさかの二度目のリタイアっす。
 
症状は一緒です。あのストール気味直後、半開以下なら何とか走る様子ですが、
それ以上の開度ですと、ストールしまっくりで(もちろんエンジンOFFまでには
行かない)まともに走りません。
 
キャブの問題なのか他にトラブルがあるのか、はたまた
セッティングが下手すぎたのか今の段階ではわかりませんが、
このキャブであがいても仕方がないでしょう。
うさぎよく失格とします。
 
よって、このキャブレターに関する紹介も致しません。
僕は割と怒ってるのです。このキャブ、もともとうっぱらうつもりでしたが、
このままだと売ることすらできませんね。また無駄遣いか!
次行きましょう次!
 
次は…KOSO30です。
KSRではない、旧型ボディーです。
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んなもん持ってましぇ~ん!ヽ(・∀・)ノ
KOSO32です(爆)
もう一度言います。KOSO30やなくてKOSO32ですww
 
んと、メットインに穴は開けたものの、インマニ交換が容易にできるほど
でっかい穴は開けていないので、今回のキャブ交換はそれなりに面倒ですねぇ。
カウルとか結構取り外しますので、はたから見れば結構派手な作業になっちゃうんです。自分、ネズミみたいにコソコソやるのが好きなので、
ワールドカップ競技場の駐車場に向かいます。トンネルコースのすぐ横です。
 
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KOSOKOSO(・∀・)
僕のBWS見えます?(爆)
 
さて、KOSO32も中古で買ったボディーですが、
腐食がそれなりにひどかったんですね。
で、不器用な私が不器用なりにがんばってOHした訳ですが…。
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フロートが…。34のを流用すればいいんですが、持ってくるの忘れました…。
ま、とりあえずこれで様子をみます。
 
取り付けに関しては連投でも何でもして別の記事で紹介したいと思います。
ということで、無事に取り付け完了。
 
↓ここ!
 
 
KOSO32にエアクリをつけるのは初めてです。
KOSO34では過去、今入れようとしているエアクリで
#45 N80F~H2.5 #158(暫定)って感じで、
SJは#40まで下げてもよさそうというメモもありました。
 
とゆーことで、#42 N80F2.5 #152をいれてみました。
下、パーシャルが全体的に濃いのですが、全開は普通に走りやがります。
濃い方なのか薄い方なのか分かりません。くそっ、素直に#158入れるべきだった
と後悔しながら
 
N80F2.5→N80H2、#152→#160
と、変更します。
 
通勤も可能な状態となったな、と思いきや2~3秒全開すると「普通に
走ると思ったかこのやろうwwww」と言わんばかりにいきなり濃く出ます。
しかも、相当濃いのです。
 
…コイツは相当です。騙されました。実はこのセッティングでトンネルコースを
走り、途中から濃いZONEに溺れて苦労しました。もちろん動画も撮ってますが、
いらないっしょ。
 
よーし。不本意ですが、これで確実に濃いところは確認出来ました。
エアクリ付きのまま、#150を入れます。
 
KOSO32には悪いのですが、エアクリでの予選を行います。
 
 
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左KOSOビックボディー用エアクリ 5本指し
右PWK28~OKO30用エアクリ 5本指し
KOSO用のダクトは若干大きめの中華ダクトを多く挿してます。
いつか素敵なKOSO用エアクリを作りたいと思います。
 
*KOSO32のエアクリでの予選
エアクリ付き #42 N80H2 #150
130@8980 GPSは確認するの忘れたw
 
PWK28に普通に負けてますが、130をマークしてますし、
タコメーターをぶっ飛ばす勢いで加速しましたので合格とします。
まあ、一発セッティングってのもありますしね。
 
エアクリを取っ払うと果たして化けるでしょうか?
コイツばかりはあまり期待してないっすw
予想を裏切って化けてくれよ~