RUIMA56 ハイポート化&穴補修&取り付け

驚愕の3連投です。

サビチャーモジェットポート改を取り外し、RUIMA56を取り付けました。
アンタ変な尻多すぎ。RUIMA56はなんだ?って方もいらっしゃると思いますので
簡単に説明しますと、今年「直キャブ選手権」で微妙な、B-的な走りをしてくれた
シリンダーです。

振り返ってみますと、そもそも、こいつはPWK28で十分だったようで、
ぶっちゃけ、直キャブ選手権の意味がまったくない尻でした(苦笑)

で、何でこいつは走らなかったんだろ?という疑問を抱き、
こいつを取り外してサビチャーモジェットポート改を取り付けましたね。
それが、思いのほか結構良い感じだったので長らくそいつで走っていただけで、
RUIMA56を忘れたわけではありません。

こいつに関する詳しい内容は直キャブ選手権のカテゴリーにあり、
主にこちらに記述しています。

さて、サビチャーモジェットポート改と走ってる間、
こいつの加工も同時に進めておきました。
予定通り、ほぼポートタイミングしか弄っていません。

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こんな感じになりました。
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BEFOREイメージ 10
AFTER

上からの計測でたった0.7mm程度上げただけです。
ポートタイミングってそんなに重要でしたっけ?
半信半疑ですが、面白そうですからやってみます。
まぁ、圧縮も変わりますがね…。

と、25.3という数字、殿様では今のとこタイトルを持っている
ハイグレ56さらに改と同等な数字です。
なんだかワクワクドキドキでございます。

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金属っぽい色をしているところだけを再加工した、ってことになります。
ほぼ上だけを加工したつもりですが、奥の両サイド側も少々削りました。
あと、この尻はもともと「出口側は絞る」といった感じで彫りましたので、
ご覧の通り出口は小さいほうです。

て、待てよ???穴増えてるじゃねぇかよwwwwwwwwwwwwwwwwww
右の穴はもともと開きやすいスポットでして、前から開いてましたけど(溶接+パテ補修済み)新規穴がひとつ追加されております。

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こちらです!
いや、参りました。
ここは個人的にあまり穴を開けたことの無いスポットですが、なぜかいとも簡単に
穴が開いてしまいました…。個体差ってのがあるかもしれません。

RUIMAやハイグレの場合新品でもここに穴が開いている場合もありますが、
もちろん排気ポートに貫通されてないので問題ないです。が、私の場合は
ポート加工により完全に貫通されてしまったので塞ぐしかありません。

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ハイ、補修完了です。
GM-8300を使ってみました。
本来はガソリンタンク補修のために買っておいた多少高いものですが、
今回のタンクはパテで補修してから入れたからか、軽く1年以上持ってますので
尻やインマニ補修に使うことに。
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うちのエースであるハイグレ56さらに改も同時に補修しておきました(笑)
左がハイグレ56さらに改、右が今回入れますRUIMA56ポートタイミング改です。


では、取り付けます。
もちろんサビチャーモジェットポート改を取り外してからすぐに取り付けてます。
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ヘッドを申し訳程度にきれいにして~
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今回はVER2のフランジを使います~28.5φ程度です。
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リバイブVER2&VER3のバンド式のマフラーを使ってる方で、
ハイグレ&CM尻、どちらも使ってる方。こちらをほんの少し長穴加工しますと、
バンドの位置を変えなくても両方の尻がストレス無く使えます。

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ベース0.6、ヘッド0.5、2.4彫りこみヘッド。
前とまったく同じ構成で圧縮は10.3程度ですね。
上等です。ハイグレ56さらに改と同等な圧縮かと思われます。
まぁ、このテスター、取り付け部が故障しててちょっと怪しいんですけどね…。
シュ~ぐぅ~で接着してみようかしらw
いや、やるとしたらやっぱりエポキシ接着剤かな?


とりあえず、ポンで走ってます。排気ポート加工のみなので、
20キロ程度軽く慣らしてみます。