TD RUIMA56 お手並み拝見

尻のあだ名を変更します
RUIMA56(TD)→TD RUIMA56
括弧書くの面倒だったので…(笑)
 
さて、50メートル壮行会も無事に終わり、また日常に戻ります。
TD RUIMA56の慣らし運転も終わったので、そろそろセッティングしていきましょう。
 
50メートル壮行会が終わって帰ってくる時のセッティングは
キャブが#42 N80H2.5 #150
駆動が横綱に5.75g、5FA中古ベルト(16.2だっけ~?まだ一度もテストしてない変なベルト)中華4VPコピー無加工フェイス、といった感じでした。
 
なんかWRがすごく重く変な走りをしてましたので、とりあえず
MJを#150→#148
5FA中古ベルト→デイトナベルト
中華4VPコピーフェイス→いつものKN90フェイス
 
で、走ってみると
なんかWRが重いです。全開すると8800とかから始まって、じわじわと上がります。あれ~このWR、直キャブ&50メートルではイケた筈なのにな…と、
不思議に思いながら
 
WRを5.25gに下げます。
今度は軽すぎです。9800以上回ってますし、トルクがまるでありません。
 
WRを5.5gに上げます。
まだ軽すぎで9800付近です。
 
???
また最初の5.75gに戻します。
あれ~~さっきと同じセッティングなのに普通に走る様子ですww
 
実は、デイトナベルトはSSマシンで友人が3回か4回使い(バーンアウトも同じ回数)ざっと12500以上は回しましたし(デイトナベルトで当日ベスト余裕で更新、
「俺もデイトナベルト買う」といってましたw)
にぃさんも一回使ってからそのまま保管してました。
(にぃさんは亀8トルクカム、良い結果は出なかった)
 
果たしてそれと関係あるか?超微妙なところではありますが、
デイトナベルトを入れた直後は本当変な挙動を取ってました・・・。
まぁ、良いでしょう。
 
話を戻しまして、5.75gだと、今度は大低9400~9500シフトだったんですね。
しかし、なんだかトルクがないんです。トルクがないといったら
人によって解釈が違うかもしれないので、もっと共通的な感覚で表現しますと
「まだWRが軽い」気がしてならないんです。
乗っててあまり楽しくない、大げさに言えば音だけが立派で走りはいまいちな感じ。
 
しかし、もうトンネルコースのスタートラインに来ています。
下手にWR重くせずに、一度走ってみます。
 

大名乗り
RUIMA56ポートタイミング改(ベース0.45 ヘッド0.5 GM56 2.4ヘッド 0.91)
→TD RUIMA56 (ベース0.45 ヘッド0.85 パイオツ57 2.4mmヘッド 1.18mm)
排気総角約191度→196.3度(のはず)
KOSO32
3KJ似エアクリ 5本挿し #45→#42 N80H2.5 
横綱90(スライドピースはデイトナ製)
KN90フェイス 
奥4mm 横綱ボス + ボスワッシャー 1.6mm 5.75g
デイトナベルト(17mm, 769mm)
キタコトルクカム 0.7mmオフセット、4VPノーマルセンスプ、
ヒロチー重量クラッチ、ノーマルアウター
マロッシハイギア(9.26) リアファイヤー 130/60-13
KOSO軽量ファンっぽい重量ファン
34用自作加工マニ 
POSH CDI MAP2 プラグスペーサー1枚+NGKワッシャー2枚(1枚追加)
VER2

 
一本目
#148
KN90フェイス
 131.7@ 10100
 
おいおい、ちょっと待てよ!
10100も回して131.7ってどーゆこっちゃ!
イメージ 1
こういうこともあろうかと、マーキングしておいて良かったです。
タッチありでマーキングがいつもと同じくらい???に残ってました。
…実は同じくらいかどうかは確認してませんが(爆)
 
イメージ 2
ところで、このベルトのうんこはなんだ??????
5FA中古ベルトでは中華4VPコピーフェイスだったから、デイトナベルトの
うんこに間違いないです。
うう、SSマシンに本命ベルトは貸さないことにします。
でも、頼まれたら心弱くなるだろうな~(汗)
 
さて、これはおかしいです。タッチがあるのに、無駄に回っています。
ドリブンはSS用と街乗り用を使い分けてるので問題あるはずがない。
 
ベルトはいつものデイトナ、フェイスもいつものKN90.
殿様乗りにはキツ過ぎて、大名では丁度良い、そう簡単に
回せるような構成ではない。
 
すごく気になって過去の記事を漁ってみました。
デイトナベルト・KN90フェイスでの132付近だった
過去の記録を探してみましょう。
132.9@ 9980(直)
130.9@ 9830(エアクリ)
132.6@ 9950 (エアクリ)
 
ご覧の通り、10100も回したら132は楽に越えるはずなんです。
 
変わったのはポートとベルト(のコンディション)です。
理屈ではポートとは関係ないと思うのですが、一応前もポートを変えて
こういうことがおきた事があったので、要注意項目として頭に入れておきます。
記憶が正しければ、去年横穴チャーモで同じ現象が起きてました。
お、そういえば、横穴チャーモも上から計測で24.2とかのハイポートでしたね。
圧縮はたぶん相当低かっただろうし・・・
 
で、次。デイトナベルト。
こいつはSSマシンで4~5回試したのでちょっと気になります。
確かに、バーンナウトしたり、12500前後回したりしたからか、
ベルトの芯のほつれが若干気になってはいました。
ベルトが0.3mmくらいぐんと減ってたらまぁ、こういうこともありえるんじゃ?
とは思うのですが、さすがにそこまで減らないっしょwwww
念のため、近いうちにベルトの幅を確認してみます。
 
さて、二本目ですが、
回転が無駄に回ったので、KN90より若干キツイキタコタイプX90用フェイスを
使います。
 
そして!!!
どーもトルクのないエンジンのように思えてきたので、「ひょっとしてまだ濃い!?」という線も考え、MJも下げます。
つまり、二本目はフェイスとMJ交換を同時に行います。
 
二本目
KN90フェイス→キタコ90X
#148→#145
タコメーターをMAXモードにしてしまいました…
回転数の推移を見てみたかったのにOTL 
 
134.8 @9930
 
あのぉ…。エアクリ付きなんですけど…
最高速だけは普通に出るみたいで、最低でもA-級尻確保っぽいです(爆)
ひょっとして、これがパイオツヘッドの力?それともハイポートの力?
本当はこれをRUIMA56ポートタイミング改尻で検証したかったんですけどね~
ま、減るモンじゃないですし、いつかチャンスはめぐって来ると思います。
…まぁ、少なくてもピストンリングは比較的減るモンらしいですがw
 
デトネはないとは言えず。
中盤でなんかそれっぽいチリっ!チリっ!といった感じの音が
「単発的に」2~3回出たような気がするのですが、これがデトネなのか
気にしすぎただけなのか良くわかりませんでした。
ま、#142突っ込めば分かるでしょう。<分からないかもしれないがw
 
うーん。それにしても、どうもトルクのないエンジンに仕上がったような
気がしてなりません。
本当に圧縮低いんだろうか…今までヘッドはほぼひとつだけで済まして来た
だけに、よく分からないです。