PWK28
はい、一人で出来ました。
OKO30じゃなくて、今回はあえてベタなPWK28ですが、
信じらんないほどちっこいです。
でも、今のしょぼい仕様ですと、KOSO32同等以上の性能が期待できます。
ちなみに、インマニは34用のまま、キャブとインシュだけ交換しました。
さて、
KOSO32仕様でのジェッティングは #45 N80H2.3 #142
PWK28では適当に#42 N80F3.3 #135
からスタートします。
で、ちょいと走ってみると・・・
おおっとぉ?
特に濃すぎなところも、薄すぎなところもないようです??
さすが僕です。
ただ、なんだか妙にWRが重く出ました。
ひょっとしたらぎりぎり走れるけど、ちょっと濃い状況かもしれません。
いや、キャブの口径ダウンによるパワーダウンかもしれませんが
そこを認めるわけにはいきません。
ということで、WRを軽くして走りたいところですが、
そうすると変化が見れないのでここはあえてWR変更無しで行きましょう。
大名乗り
4VPノーマルボア尻改 ベース0.45 ガレージミサイル55mm2.0ヘッド、
0.35mm 1.0mm
排気総角 約189.5度(誤差大)
KOSO32→PWK28
3KJ似エアクリ 5本挿し(KOSO仕様のと同じものではない。ダクトが小さい)
#42 N80F3.3
キタコタイプX90用フェイス
奥4mm 横綱ボス + ボスワッシャー 1.6mm
デイトナベルト(16.9mm, 769mm)
キタコトルクカム 0.7mmオフセット、4VPノーマルセンスプ、
ヒロチー重量クラッチ、ノーマルアウター
マロッシハイギア(9.26) リアファイヤー 130/60-13
5SUノーマルファン
34用自作加工マニ
POSH CDI MAP2
RPMマフ
一本目
PWK28 #42 N80F3.3 #135
5.083g
122.2@8980
なにぃー!
思ったより遥かに遅いです。
濃いのですね?
二本目
#135→#130
123.8@9100
なにぃー!
ちったぁマシになりましたが、それでもKOSO32仕様より確実に遅いです。
一本目と二本目、つまり#135と#130で大きな差は出なかったので、
キャブセッティングはおそらく良いところまで来たと思われ。
MJは#130固定でいきましょう。
では、ボールを軽くします。
一本目と二本目、どちらも8800すら維持できず、
一瞬8300台まで下がってましたので、まともな加速はしてなかったはず。
5.083→4.91g
ん??まだ重いようです?
でも、このまま走ってみます。
三本目
5.083→4.91g
(´・ω・`)
121.8@9020
8300台までは落ちず、8500ちょっとまで落ちてるあたり
WRは軽く出たようですが、まだまだ重いです。8800はキープしてほしい。
もういっちょWRを軽くしてみます。
4.83gと4.75gで悩むところですが、
ここは一気に、4.75gにしましょう。
→軽すぎですが、このままいきます
タッチはしてますね~四本目
4.91g→4.75g
(´・ω・`)
122.3@9350
かっこよく9000をキープしているようですが、軽すぎです。
乗ってて普通に「軽っ!」って感じしかしません。
4.83gの方が良かったかもしれませんね。
MAX RPMが目立ちますが、こりゃフェイスタッチすらしてないのかもしれませんね。
まぁどちらにせよ、4.83gで3キロ以上上昇するとは思えません。
ということで、ここら辺で切ります。
同等以上でもなく、KOSO32の勝ちです。
KOSO32
#45 #145 3.6mm 2.0mm KN90フェイス 5.083g 124.6@9530
#45 #140 3.6mm 2.0mm KN90フェイス 5.083g 124.4@9590
#45 #140 3.6mm 2.0mm キタコ90フェイ 5.083g 125.8@9170
#45 #142 3.6mm 2.0mm キタコ90フェイ 5.083g 126.4@9280
#45 #142 3.6mm 2.0mm キタコ90フェイ 5.000g 125.8@9280
#45 #142 4.0mm 1.6mm キタコ90フェイ 5.083g 126.8@9290
PWK28
#42 #135 4.0mm 1.6mm キタコ90フェイ 5.083g 122.2@8980
#42 #130 4.0mm 1.6mm キタコ90フェイ 5.083g 123.8@9100
#42 #130 4.0mm 1.6mm キタコ90フェイ 4.916g 121.8@9020
#42 #130 4.0mm 1.6mm キタコ90フェイ 4.750g 122.3@9350
おかしいっすね~しょぼい仕様でOKO30とKOSO32では
少なくても最高速だけでいうとあんまり差がないってのは
確認済みですし、PWK28とOKO30でもあんまり差はない、というのも
確認済みのはず。直キャブじゃないからか?まさか~
なんだか、腑に落ちない結果となりましたが、逆に面白くなりました。
ホントよく分かりませんが、今回ははっきりと差が出たので、
こんなしょぼい仕様でも、KOSO32は普通に良い仕事をしていたとしか言えないです。
僕は大変怒っています。
VER2で PWK28 VS KOSO32せんといかんようです。
あ、PWK28に来て始動性はばっちり良くなりました。
KOSO32ではチョークを開けたまま10秒もアイドリングさせても
5メートルほど進んで「まだ薄いよん」とアイドリング維持できなくなる
場合も多々ありましたが、今は普通に初始動のとき1~2秒ほどチョーク開けとくと
OKのようです。すぐに乗れます。