RPMマフ@KOSO28(KCR)

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まず、ゴメンナサイ。
昨日のうちに修正しておいたのですが、
ニードルがずれてしまう件について。
 
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ワイヤーを真ん中に入れたんですね。
でも、そこじゃなかったんですww
横の穴に入れたらニードルがズレて、スロットルバルブが入らない、
なんてことはもうなくなりました。
さすが僕です。
 
それはそうと、あのスプリングですが、意外と簡単に抜けちゃいますので、
いつか地面に落としちゃいそうです。怖いです。
 
 
さ~て。まずはニードル調整です。
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N80F2.5→N80F3.5
→改善無し。てか、違いがわからない(爆)
 
N80F3.5→N80F4.5
→改善無し。てか、違いが分からない(爆)
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前回はここまででしたね。
N80F4.5、エアクスクリュー0.3回転のまま、チョークなしで始動を試みます。
おおっと?こいつは驚きました。3秒以内で始動がかかり、既に乗れる状況です。
アイドリングも安定、アクセルを開けても薄すぎの症状も無し!
チョーク必須仕様になって久しいのでこれは素直にうれしいです。
 
では、エアスクリューを1.5回転にして、N68系に移行します。
N80F4.5→N68F4
→改善あり。そんなに何度も試したわけではないが、とりあえず
1/3前後のところが薄すぎて発進不能、なんてことはほぼなかった。
 
でも、ちょっとおかしいのが、1/3のところに改善があったことは良いとして、
それ以外の変化が見られません。N80F2.5からN68F4まで来たんだぜ??
約3.5段も濃くしたつもりだが、変化が少なすぎ。
 
「まぁ、いいか?セッティング終了~」と普通に走って帰ってるところで
とんでもないことに気づきました。半開前後がむちゃくちゃ濃いのです。
車が多いことと、キャブが変わったこともあって具体的な開度はわかりませんが
どうも半開以上っぽいです(それにしてもKOSO32とKOSO28KCRではストローク
が天と地です)
「ニードルクリップ移動でこんなにも上が変わるのか」と思いました。
ひょっとしたらキャブの特性かもしれませんね。
 
と、いうことで、セッティングはまだ終わっておりません。
濃く出ましたので、またニードルセッティングです。
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マジで落としました。冷や汗をかきながら探すのに3分はかかりました(汗)
これとサイズの似ているスプリングの入っているボールペンがあれば
20本くらい買う気あり。
 
N68F4→N68F3
半開前後のところはだいぶ良くなりました。それでも若干濃いようですが、
あまり使わない域ですし、明日はマフラーを変える予定なので、微調整は
マフラーを変えてからにします。
 
 
と、普通に帰ってますが、今度はまた1/3ってところが薄いです。
N80F4.5の時よりはだいぶ良くなりましたが、それでも状況によっては
発進失敗もありえそうなんです。
 
仕方ありませんね。SJかもしれませんが、ニードルそのものを濃いものに交換
してみます。
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今までニードルはKEIHINの純正品を使って来ましたが
今度はKOSOのものを使ってみます。N68のCの3段目です。
 
N68F3→N68C3
はい、かなり良くなりました。発進で滑っちゃうことはもうないです。
半開前後のところはまだ若干濃いようですが(回転数で言えば8000前後が若干濃い)まぁ、我慢できるレベルです。
 
んで、翌日です。チョークレスでエンジンを掛けてみます
→ダメでした…。
 
エアスクリューを0.5回転にして、セルを回してみます。
→始動はかかりますが、すぐに乗れるような状況ではなく、
アイドリング維持できず。結局チョークを開けました。
残念です。
 
すぐにまた1.5回転に戻しましたが、別に1.5回転にこだわる必要はないでしょう。
始動具合をじっくり観察しながら、1.0回転あたりで固定するかもしれません。
 
さて、それではマフラーを変えます。
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RPMマフです。
ポンで走ってみた感じ、WRがすげぇ重く出て
約8200シフトです。メーター読み100キロ超えからは回転数が
良い感じに上がりますが、これだと加速がまともじゃないですね。
でも、VER2@KOSO28(KCR)の段階で既に5gまで下がり
これ以上軽いWRは携帯していません。持ってくるの忘れました(´・ω・`)
 
まぁ、とにかく。
とりえあず始動性のこともあり、SJを変えます。それに合わせてMJも変えます。
ついでに、フロートチャンバーもPWK28用のものを流用します。
17mmのドレインボルトが使えますので。
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それにしても、ニードルがここまで来るんでしたっけ?(画像ではわかりにくいw)
今度PWK28で確認してみます。
 
ちなみに、PWK28用のフロートチャンバーを取り付けて、
17mmのドレインボルトだけを開けて、工具を利用して
MJを取り外す。
 
そして、MJを取り付ける際、まずは指で仮締めするわけですが、
こいつの場合、それが出来ません。ニードルジェットホルダーが奥にあるのです。
しょっぱらからMJを工具にはめてMJを回すことになります。
「変なキャブやのお~」と思いました。
 
さて、VER2@KOSO28(KCR)では 125.5@9410がベストなので、
122までは死守したいところですが、どうなるでしょう?
 

大名乗り
FRCR56 ベース0.5 3.0ヘッド 0.35mm 1.17mm(推定)
排気総角 約193.5度
KOSO28 (KCR)
3KJ似エアクリ 5本挿し(KOSO仕様のと同じものではない。ダクトが小さい)
#45→#50 N80F2.5→N68C3
横綱90(スライドピースはデイトナ製)
キタコタイプX90用フェイス、KN90フェイス
奥4mm 横綱ボス + ボスワッシャー 1.6mm 
デイトナベルト(16.9mm, 769mm)
キタコトルクカム 0.7mmオフセット、4VPノーマルセンスプ、
ヒロチー重量クラッチ、ノーマルアウター 
マロッシハイギア(9.26) リアファイヤー 130/60-13
5SUノーマルファン
34用自作加工マニ 
POSH CDI MAP2
 プラグスペーサー1枚+NGKワッシャー2枚(1枚追加)
VER2→RPMマフ

一本目
VER2RPMマフ
#45→#50
N80F2.5→#N68C3
#150→#148
KOSO28(KCR)フロートチャンバー→PWK28用フロートチャンバー流用
5gのまま
キタコタイプX90用フェイスのまま
 
127.4@9440
 
こいつはびっくりです。
VER2を超えやがってます。
RPMマフの中古相場が200円ほど上がりました。
 
しかも、圧縮を下げてから、たった一回の走りではありますが、
KOSO32@VER2での成績は128.7@9700。
二本目でKOSO32@VER2をも超えられるかもしれません。
 
わくわくしてきました。
二本目は#142の予定でしたが、あまりの良い成績で、#145で行きます。
 
あ、それにしても、SJ/MJ交換でWRが軽く出ましたね。
ひょっとしたら、オーバーシュートのおかげと、伏せた影響かもしれませんが、
とにかく、助かります。
 
二本目
#148→#145
(´・ω・`)
126.1@9370
 
僕は一発ボーイだったようです。
MJを絞って、最高速はむしろ下がりました。
残念です。
 
では、これでおしまい…のはずですが、結構面白い結果が出ましたので
最近では珍しく、三本目まで行きます。
 
キタコ90フェイス→KN90フェイス
そして!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
殿様で乗ってみます。
 
三本目
殿様
#145→#148
キタコ90フェイス→KN90フェイス
 
(´・ω・`)
118.9@9270
 
こういうことはあまりしたことがないのでちょっと興味深かったのですが、
噂通り10キロ近く落ちました。
 
しっかし、皆さんご存知です?
殿様でのアタックはすごく久しぶりな気がしますが、
この体勢がですね。とても安定しているのです。
 
スクーターってアホみたいに伏せて乗るような物ではないと
改めて感じられました。
 
 
KOSO28(KCR)キャブの感想2です。
そんなに悪くはないかも?濃い目のニードルは必須かもしれませんし、
1/3が薄く出るのがちょっと気になりますが(N68Cでも朝一始動ではそこが薄く
しばらく発進できない。セッティングで何とかできるか?冬は越せるか?が問題)
まぁ、普通に使えるキャブみたいです。
 
 
と、そんなことより、どんな仕様であれ、VER2に勝てるスポマフなんて
今まで見たことがないのですが、これは心外です。
今までと違うのがあるとすれば、、まずはCM素材でもなければRUIMA素材でも
ない、変なFRCR尻であること。そして、ポートの出口(フランジんとこ)が
極端に小さいことと、セッティングも若干適当だった、ってことくらいですが…。
仕様によってはVER2マフラーも力を発揮できないってことだろうか?