ヒロチー激安ベルト

 
いよいよ対冬仕様の醍醐味、ベルト交換です。
冬にはどうでも良いベルトを使うというより慣らしを兼ねて太いベルトを入れるのが
最近の私的デフォとなっています。
 
…ひょっとして、ゴム素材のベルトって、逆に冬は避けるべき?
暖かい室内で寝かすべき?かも知れませんが(笑)
 
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はい。終わりデス。
 
しっかしこれ、すべすべし過ぎです。
いや、慣らし前のベルトは大体こういう傾向ではありますが、
せり上がるのが早すぎてフェイス固定ができません。
この日はドリブンも取り外してベルトを取り付けました(汗)
 
ともあれ、ベルトの幅が太くなりましたので、念のため、ボスワッシャーをさらに
増やします。
1.5mm→2mm
フェイスは前と同じく4VP中華コピーフェイスで、WRはポンの5.5gです。
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全然関係ないのですが、これ、何ですかね。
キタコ90フェイスですが、気づいたらこうなってました。
NCYプーリーを試している時には既に。もちろんもっともっと前かもしれません。
爪が引っかかるか引っかからないか程度の丸い傷です。
 
はい。どうでも良いことでした。
 
さて、それでは約15キロ慣らしもしましたので早速全開アタックです。

大名乗り殿様
FRCR56 ベース0.5 3.0ヘッド 0.35mm 1.17mm(推定)
排気総角 約193.5度
KOSO28 (KCR)
3KJ似エアクリ 5本挿し(KOSO仕様のと同じものではない。ダクトが小さい)
#50 N68C3 #148
横綱90(スライドピースはデイトナ製)
キタコタイプX90用フェイス、KN90フェイス、中華33.5フェイス
奥4mm 横綱ボス + ボスワッシャー 1.6mm 
BGM90プーリー(付属ランププレート 横綱ボス)中華4VPコピー無加工フェイス
デイトナベルト(16.9mm, 769mm)→ヒロチーベルト(17.2mm, 767mm)
キタコトルクカム 0.7mmオフセット、4VPノーマルセンスプ、本文参照
ヒロチー重量クラッチ、ノーマルアウター →3AA冬用トルクカム、4VPクラッチ、ノーマルアウター(別物)
マロッシハイギア(9.26) リアファイヤー 130/60-13
5SUノーマルファン
34用自作加工マニ 
5FA-11(7mm) CDI
 プラグスペーサー1枚+NGKワッシャー2枚(1枚追加)
RPMマフ

一本目
殿様
ヒロチーベルト新品 (17.2mm, 767mm)
オフセット3mm ボスワッシャー2mm
BGMプリのまま 5.5gのまま
中華4VPコピーフェイス無加工30mmのまま
 
107.1@9540
まぁまぁですね~
いや、500円もしないベルトで何とか普通に最後まで走りきれましたので
上等かもしれません。
 
走りの内容ですが、
まず全開したとたん、やや大きく滑り、それからじわじわと回転数が上昇。
少なくてもトンネルに入るまで回転数は落ちることなくずっと上昇。
 
直前のデイトナベルトでの成績が110.8@9430だったことを考えると
むしろローに出た、ということ。
 
ふぅ。一発で終わらせるつもりでしたが、これはダメですね。
もう少し引いてみましょう。
 
ボスワッシャー2mm→1.6mm
WR5.5g→5.75g
 
今回はドリブンは取り外さず、片手でベルトをぎゅっと握ったまま、片手で何とかナットを締めました。私はまだ手が二本しかないので撮影はできませんでした。
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どんどん焼きつきます。
 
二本目
オフセット3mm→3.5mm
ボスワッシャー2mm→1.6mm
5.5g→5.75g
 
108.1@9430
 
まぁ似たような走りですねぇ。
WRはさほど重く出てないみたいで、傾向そのものもそっくりです。
ただ、最後の最後に回転数は若干落ち、最高速は1キロ上昇しました。
それと、トンネルを抜ける前に、普段ならもう少し粘りますが、
今の仕様では伸びがなく、結構早い段階で最高速が落ちてました。
 
う~ん。もう少し弄りたいところですが、まぁ良いでしょう。及第点です。
 
 
ちなみに、二本目の1:10のところで停止状態から全開してます。
ウィリーとは無縁なバイクになりまして、とても乗りやすいです(爆)
このベルト、出足での滑り。来年は直るんですかね?(笑)