ブルマチャーモ56改 お手並み拝見 じゃなくて デイトナベルト切れ
10キロほどの慣らしが終わったかどうかきちんと確認はしませんでしたが、
そろそろ良いだろう、とオクチャーモ56のセッティングのまま全開をかまします。
おおっと?WRが軽井沢です。10200あたりまでオーバーシュートし、
それから9600以上を長い間維持しているご様子。
それに、WRの軽さから来る勘違いかもしれませんが、どうも体感できるほど
こちらの加速の方が良い気がしました。
これは期待できるかも?とコースに向かい、スタート地点から1キロほど前に
構えているピット(歩道)でWRを交換します。
5.5→5.75g、フェイスは32.5mmのが入ってましたが、あえて交換はせず一本目は
大名で決定。
しかし、白南風の影響なのかぷらぴるーんの影響なのかようわからんのですが、
またしても風が吹きやがります。
追い風か追わん風か向きを確認してみると、追い風です。
ったくぅ、俺は最高速を更新したいんじゃねぇ、ポート加工の変化を見てみたいのだ、
とぶつぶつと文句を言いながら日を改めるか?と思う振りをしました。
よく考えると風のあまり吹かないここで
逆にこれはチャンスかもしれないと考え直し、
本日のメーターの二番目の数字はおそらく4だぁ!と気合を入れます。
大名 殿様
オクチャーモ56 ベース0.2+0.2mm ヘッド0.35mm 2.4ヘッド 0.85mm
→ブルマチャーモ56改 ベース0.2mm ヘッド0.5mm 2.4ヘッド 0.95mm
排気総角 約194.7度
KOSO32
3KJエアクリ 5本挿し
#42 N80H2.3
中華4VPコピーフェイス 32.5mm
奥3.5mm 横綱ボス + ボスワッシャー 1.6mm (キタコ90フェイスの場合は奥4mm)
デイトナベルト(16.8mm, 769mm 18.04.21 36650計測)
キタコトルクカム 0.7mmオフセット、4VPノーマルセンスプ、
ヒロチー重量クラッチ、ノーマルアウター
マロッシハイギア(9.26) リアファイヤー 130/60-13
5SUノーマルファン
34用自作加工マニ
POSH MAP2
VER2
混合仕様
一本目
大名
#150 5.75g 32.5mmフェイス
デイトナベルトが逝去あらせられました。
バコマがないので、引きすぎによるものではないと思われます。
いや、それでなくてもWR交換時、トルクカム側から覗ける
ベルトのほつれが目に付いたんですね。
「まぁ、いきなり切れやしないか」と軽く脳裏によぎった程度で、
じーっと観察まではしませんでした。
普段ならきっとシャメを撮ったはず。
シャメさえ撮っていれば「この子、予知能力あるかも」って面白くなったはずなのにぃー。
でもですね、今回はポート加工して、初めてのアタックといった
ワクワクした瞬間でしたのでそれどころじゃないのでした。
2度目のアタックは殿様を予定してましたし、
それからでも遅くない、と思ったので。
そんな感じで、公開的に無理な航海に出たことを後悔しています。
駄洒落も三連発なら許せるはずです。
余談ですが、べルトが切れたのはすぐに気づきましたが、
この単車みたいなありえないレスポンスが面白くてアクセルを何度も
開けたんですね。それでベルトが変なところに来ちまったのか、
後輪が重くて、二百メートル?くらい押して行くのに相当苦労しました。
めっちゃ恥ずかしいですし。
まるでポンコツバイクに乗ってるみたいじゃないですか。
いや、ポンコツであってるんですけど





メットインには中華三ツボシ(本当に三ツボシかどうか怪しい)ベルトがあります。何百円しないものです。

昔結構使ったので17.7mmではありません。
結構使ったっていいますか、フェイス面がざらざらしたもの(ベルト削り機能搭載フェイス)で数十キロ乗ったら、すぐに減ってました。
わかりにくいですよね。アウターで考えるとわかりやすいです。
食いつき目的で変な加工が施されたアウターがあるように
そういうフェイスもあるのです、誰も使いませんが!(笑)
さて、予定していた二本目はベルト切れにより不可能になりました。
といいますか、一本目すらまともに走れていません。
よって、中華ベルトででも一回は走って帰ります。
しかし、このベルト、WR軽く出たっけ?よく思い出せません。
軽すぎよりは重過ぎの方がまだマシと思い、WRを少しだけ重くします。
5.75g→6g
フェイスは32.5mmのままです。
デトネも出ませんでしたので#150のまま。
二本目
殿様
中華三ツボシベルト
#150 6g 32.5mmフェイス
126.3@10160
序盤~中盤まで回転数が大きく落ちます。気持ち悪いほど。
5.75gでよかったかもしれない。
それはそうと、これは驚きました。じわじわと回転数が落ちて、
それから一気に8900以上まで回復し、そこからの加速は
悪くなかったのです。
殿様で、トンネルに入る前に124を超えると
かなり良い数字が期待できますが、
このゴミみたいなベルトでそれが叶ったのです!
しかし、頭打ちが早すぎますw
いつもよりずいぶんと早い段階でスピードが落ち始め、
トンネルの中では既に終わってました。ロー過ぎ?みたいな感覚です。
どちらにしても、このベルトで3本目を走るつもりはないので、ここまでにします。
大丈夫です。デイトナのライバルとして活躍していたベルトは大事に
しまっておいてます。

DFGPベルトです。次からはこいつで会いましょう。
ふぅ、こいつもあまり長持ちしそうにないですし、デイトナベルトのストックは
あるものの、デイトナもいきなり切れるとしたら、やっぱり
ノーマルベルトに合わせた駆動を作るべきでしょうかね。
…しっかし、音からしてなんか普通に漏れてます????(爆)
37188 デイトナベルトご臨終(~3592km)