ブルマチャーモ56改 お手並み拝見 じゃなくて DFGPベルト切れ
ふぅ、てっきり梅雨明けかと思いきや、また数日間雨でした。
さすがにもう終わりかな?
さて、デイトナベルトが切れましたので、早速DFGPベルト駆動に変えます。

まずはトルクカムから交換です。
トルクカムとクラッチ、アウターはセットで使います(交換が面倒なため)
上の画像は今回使うカメファック8&5HKドリブンセットです。
クラッチの状態は良いものの、あまり使ってないため
パッド部のアタリがいまいちなんですね。
このまま組もうと思ったんですが、あまり時間かからないし
ペーパーでちょっと慣らします。


オフセット 3.5mm→4mm
ボスワッシャー 1.6mm→1mm(落とし込み結構いい感じです)
32.5mmフェイス
5.75g→5.5g
キタコトルクカム→カメ8トルクカム
どちらも4VPせんすぷ
ノーマルアウター→カメアウター
んで、走ってみるとWRはそこまで外してないと思われ。
しかし、下がかなり濃く、再加速もワンテンポ遅れて回転数が上がる感じで
あまり良い気はしません。妙に遅い気もしますし。

ウェッドだからか?まぁ良い。最高速だけ出れば無問ナッシング。
(コースのほうはこれよりは若干乾いてました)
殿様
ブルマチャーモ56改 ベース0.2mm ヘッド0.5mm 2.4ヘッド 0.95mm
排気総角 約194.7度
KOSO32
3KJエアクリ 5本挿し
#42 N80H2.3
中華4VPコピーフェイス 32.5mm
奥3.5mm 横綱ボス + ボスワッシャー 1.6mm (キタコ90フェイスの場合は奥4mm)
→DFGPベルト(16~16.1mm、764mm)
→カメ8トルクカム 0.7mmオフセット 4VPノーマルセンスプ
5HKノーマルクラッチ カメアウター
マロッシハイギア(9.26) リアファイヤー 130/60-13
5SUノーマルファン
34用自作加工マニ
POSH MAP2
VER2
混合仕様
一本目
#150 5.5g 32.5mmフェイス
(´・ω・`)
123.4@9530
ちゅーかベルトだって126超えたというのに、全然だめだこりゃ
やっぱり湿度のせいか?湿度に合わせてジェットあわせるべきか?とも
思いましたが、やる気がなくなったので二本目は日を改めることに。
んで、翌日。
二本目
セッティングはそのまま
125.2@9730
だいぶマシになったがちゅーかベルトにまだ負けてる。おかしい。
(フェイスタッチはマーキングし忘れ。
過去のデーターによるとバコマは34mmか33.5mmから出るのでバコマ無し)
たしか、中華ベルトでは一万以上回したことを思い出し、
32.5mmフェイスを30mmフェイス(無加工)に交換し三本目
三本目
中華4VPコピーフェイス32.5mm→30mmフェイス
124.6@9920
誤差範囲ではありますが、若干落ちました。
やっぱり32.5mmフェイスでいいみたいです。

タッチあり、バコマ無し。
さて、ウェッドではなくなったものの、まだまだ湿ってるのも確か。
最近湿度と気温が上がったせいか?と、MJを一ランク下げてみます。
#150→#148
#148はオクチャーモで猛烈なデトネが出たMJなのでちょっと怖いのですが、
まぁ、危険なときはデトネが知らせてくれるはずだろ、と。
四本目
#150→#148
中華4VPコピーフェイス30mmフェイス→32.5mmフェイス
(´・ω・`)
最後の最後にエンジン停止でリタイアです。
いや、結構早い段階で「これってデトネかな?」という小さな音が聞こえたので
ですが、どうも漏れてる音とも取れたので(それほど小さな音でした)
無視して走ったんですね。
トンネルに入ってからは本当に変な走りをし始め(せいぜい1秒前後だが)
こりゃ、焼きつきか??と思ってからコンマ数秒後、エンジンが停止しました。
その気になればアクセルを戻せる時間はあったんですが、ゴールが目の前
だったので、続行したんですね。
んで、エンジン停止してから、お尻に衝撃派。
これにはビビりました。ベルト切れとも似てる感覚だったんですけれども、
焼きつきとベルトが切れが同時起こるってのも普通はないので、
ひょっとしてただの焼きではなくピストンの穴とかの重症か??と。
あいや、ピストンに穴が開くとき、どんな感じなのか分かりませんので、
そういう憶測をしたんですね。
で、5分くらい待って、恐る恐るキックを踏んでみると圧縮はあるようです。
エンジンも普通にかかりました。
ふぅ、助かった~自走で帰れる~とスロットルを捻ってみると、
硬いクラスプでもつけたかのように、レスポンスが微妙にいいんですね。
(ベルトが切れたほどではない…と思ったんだが、うるさくてアクセルを小さく
あけてた。普通によかったかも)
それはいいんですけど、後輪はまったく動かんのです。
…これはどういうことだ?と駆動をあけてみました。

はい。DFGPベルトも逝去あらせられました。
早すぎるわ!
俺なんか悪いことしたか??



フェイスだけを抜いた状況です。ベルトには手を出していません。
…なんでひっくり返ってるんだ?w
10分以上休んだはずなのに、フェイスはあちちのちでした。火傷しそうです。

DFGPの切れ方は大体こんな感じです。表面がこうやって剥がれます。
切れる前に発見されることもあります。自分のを含め4本以上観察してます。



ここもほとんど切れかかってました。
道具無しでちょっと力を加えただけで完全に切れました。





バコマはないので、引っ張りすぎによるものではないようです。
ふぅ
一瞬
4ストに乗ろうかなぁ…
妙にうるさいし十分弄ってきたじゃないか…と挫けそうになりました。
おっと、いかんw
俺は闇に生きると誓った男
こんなことでは挫けませんよ。
はぁ、漏れにも飽きたころですし、どの道また腰上点検ですね~
それから新しいベルトへの旅です…やっぱノーマルかなぁー。
37198 DFGPベルト 取り付け (約1211km)
37223 DFGPベルト ご臨終 (~約1236km)
37198 キタコトルクカムセット 取り外し (オイルシール交換してから548km)
37198 カメ8トルクカムセット 取り付け
あ、そういえば、焼きつきの割には減速中ロックな感覚はなかったんですね。
信号が青だったこともあり、バイクを押すこともなく、普通に歩道まで来れました。
ベルトが切れたからドリブンが自由になったからかな?
焼きつき無し!ってパターンはないでしょうかね~(笑)
それはないな…