OKO30@神田スポルト

どもども!
つい最近までは真面目にその日その日のセッティングをここに残しておいたつもりですが、今回は結構サボりましたねw

ま、ちょっとやる気が出なかったというのもあり、天気が良くない日も多かったのも
あります。それに、OKO30、神田スポルト投入により何がどうなってるのか分からなくなったこともありますね。

とにかく、いろんなことがあって、あほみたいに毎日のようにバイクいじりはしていませんでしたが、あくまでも普通にセッティングはちゃんと進めておりました。ということで一気にいきましょう。

で、どこまでやりましたっけ?
自分もおさらいせんとあかんっぽいっすw
もはや、つい先日まで目標値すら忘れてました。
123.5だっけ??とかw(121.5でした)


さて、おさらいです。
ほぼコピペですが、大まかな仕様は下記の通りだったそうです。
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KOSO32 3KJエアクリ 5本挿し #38 N80H2.5 #152
ぼろ横綱90ランププレート無加工、KN強化スライドピース) 
4VP中華真ん中32.5mmフェイスのまま!
DFGPベルト 5g
カメ8トルクカム+0.7mmオフセット
4VPノーマルセンスプ~クラッチ~アウター
KOSOスーパーなんちゃらファン
32専用マニ駄作 一枚リード
5FA-11 ノーマルCDI ベース8mm移動
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んで、#152で 117.0(125)@9350
#148でデトネを鳴らしながら出た数字は
119.3(126)@9480という微妙な結果だったようですね。

ここでデトネを殺すために点火か圧縮を見直す、という手もありましたけれど、
VER2ではまったくデトネが出なかったので、「腑に落ちねぇ」と思いましたね。
ということで、キャブの口径を小さくするとどうなるんだろ?と。

それに、神田スポルトって、思ったより走らないのも気になるし、
ひょっとしてVER2を意識した今の構成、中でもKOSO32は
今の私のエンジン+神田スポルトでは無駄に大きい構成なのでは?
とも思ったわけですね。

ま、KOSO32が今の仕様で最適だったとしても
キャブレターもデチューン項目に含まれていたので丁度良いタイミングと言えます。

また、KOSO32→OKO30でデトネまで消えてくれるとありがたいことこの上ない、ということでOKO30を取り付けます。
ちなみにご存知の方も多いと思いますが、OKO30というても30φではないです。
29mmあるかどうか。

イメージ 1
(´・ω・`)
やっちまったぜw

いや、旧KOSOキャブレター(1万前後の定期品)って、あれとスプリングが
ぴったりと合わず、よく落ちちゃうんですよ。32でも34でも。
あれをうまくとらなければ最悪の場合インマニを取り外さないといけません。
逆にエアクリをあけなければならない場合も。
普通は地べたに落ちますがねw

ちなみに旧KOSOの付属スプリングはかなりやわらかくてお気に入りです。
好みにもよりますが、私はやわらかいのが好きで、PWKタイプのキャブレタを
使う際にはKOSOのスプリングを流用しています。
新型KOSOキャブレター(KSR)は硬いです。

イメージ 2
ラジオペンチで無事成功。ひとりで出来ました。

ではセッティングです。過去のOKO30でのメモを探してみるとSJは#50を使い、
ニードルはN80系ではなく、N68系を使っていたみたいですね。
今はだいぶ涼しくなったので#52、N80F3からスタートしてみます。

#52 N68F3 #152 3KJ似エアクリ5本挿し
急がば回りやがれということわざがあります。確実に濃いところからスタート。
…濃すぎです。全体的に濃すぎです。
全開を数秒間も維持させてもMAXは6500程度で、まったく回りません。
というか、まともな走行そのものが不可能って感じです。

MJだけ#152→#145にすると、
まだまだ濃すぎです。200メートルくらい走ってみました。
全開しっぱなしではありませんでしたが、それでも前回のセッティングが
濃かったことを意識し、全開を長く維持させて濃いZONEから脱出できるかと
試みましたが、全然ダメです。タコメーターで表示されたMAX RPM
7560でした。若干回るようになりましたが、これでもまともな走行なんて
出来やしませんね。

また、MJだけ#145→#138にしてみるとようやく普通に走ります。
しかし、下が相当濃いです。

で、N68F3→N68F2.5 に変更。
ちったぁマシになりました。

では、殿様トンネルコースで走ってみます。

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KOSO32→OKO30 N68F2.5固定
3KJ似エアクリ 5本挿し(KOSO32で使ったのと厳密には違います)
ぼろ横綱90ランププレート無加工、KN強化スライドピース) 
4VP中華真ん中32.5mmフェイスのまま!
DFGPベルト 5g
カメ8トルクカム+0.7mmオフセット
4VPノーマルセンスプ~クラッチ~アウター
KOSOスーパーなんちゃらファン
32専用マニ駄作 一枚リード
5FA-11 ノーマルCDI ベース8mm移動
---------------------------------------------------------------------

1本目
#52 #138 5g
115.3(121)@9220

2本目
#138→#132
(´・ω・`)
116.5(123)@9220

KOSO32で、デトネを鳴らしながら出てきた数字が119.3(126)@9480
デトネは反則ですから、まぁマイナス1キロしても118.3。
その数字にすら行っていない…。
ここまで回らないとわ・・・。
KOSO32はベストな仕事はしていなかったかもしれないが、
あくまでも普通な仕事はしていたようだ・・・。

と、落胆しつつこの日はこれでやめました。
なぜって?下が濃すぎだからです。ちょっとでも信号待ちすると
えらい濃くなることに気づきました。

で、SJを#52から#48にダウン。
しばらく通勤してるとこれでも相当濃いのが判明。

さらに#48から#42にダウン。
1~2本目が#52だったことに対して
3本目からは#42と、#10も下げたということになりますね。

MJを微調整してみた結果、MJはとりあえず#138からスターとして
よさそうな気配でした。2本目と比べますとニードルはN68F2.5固定で、
#52+#132=184 → #42+#138=180
こんないい加減な計算をしてはいけない派ですが、ここらへんの経験は
少ないのも事実で丁度良いです。

よーし、だいぶ良くなったようだぜ!
3本目行きます。

3本目
#52 #132 → #42 #138
無加工横綱付属ランププレート→いつもの横綱付属面取り自作加工ランププレート
(最近高速側での回転落ちがほぼないことが気になって)
5g→4.75g

117.4(124)@9710

だいぶ良くなりましたが、まだまだKOSO32より遅いです。
といいますか、32.5フェイスは以前大名仕様で使ったフェイスで、
神田スポルトでも130.0(135)@10050の実績のあるフェイスなのに、
なぜか殿様なのに無駄に回って、それ相応の最高速は出ていないご様子っす。

ということは、フェイスタッチしていないということで、
大名の時ほど変速し切れていないってこと?
イメージ 3

しかし、フェイスタッチ側のマーキングは消えてました。
ま、マーキングはあくまでも参考程度ですし、実際は最大変速していなかった
と私は思っています。

では、4本目ではフェイスを交換します。左の4VPコピー無加工フェイスです。
真ん中32.5→30mm 
同じ素材のフェイスです。頂点カット自作加工が施されてないだけ。

どうせ最大変速しないのであれば、最初から引き台の少ないフェイスを入れたるわという作戦です。
それと、WRを4.75gから5gに「同時に」変更しました。
理由は忘れましたwwww

マーキングは消えたものの、最大変速していないっぽかったからかな??
うーん。思い出せないw

4本目
中華4VPコピーフェイス真ん中32.5mm→無加工の30mmフェイス
4.75→5g
MJは#138のままです。
118.5(125)@9470

おかしいですねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
3本目と4本目はキャブは固定でフェイスとWR違いですが

3本目
つまり比較的引き城の多いフェイス+多少軽いWR(4.75g)では
117.4(124)@9710

4本目
つまり比較的引き城の少ないフェイス+多少重いWR(5g)では
118.5(125)@9470

まったく逆じゃねぇかよ…。わけ分かんないよ…。
フェイスの引き城問題以前に、WRの重さによってプーリーを押し出す力そのものが
大きく変化するってことだろうか?
ローなフェイスを使ってハイな結果が出ています。

ま、わりとどうでも良いです。過程はどうであれ、
KOSO32同等以下にはなれたようです。
駆動を弄った、というのがあるので普通に考えるとKOSO32は
あくまでも普通に仕事はしていた、って可能性が高いんですが・・・。
でも、KOSO32が今の仕様で大きくプラス的な仕事をしていたとは思えません。
あくまでも普通に、って感じですかねー。

にしても、WR重いですね。 
3本目が80キロ時9280だったことに対して、
今回は8940程度です。たぶんまったりとした加速をしていたはずです。

と、ここで畳かけたいところですが、、、
SJが#42でもまだまだ結構濃いっぽ…(爆)
信号待ちしないとあまり気づかないレベルでしたが、信号待ちしてると
これでも我慢できないほど濃いってことが発覚。ある意味予想外です。
ここで、この日のセッティングもやめます。

で、SJを交換#42→#38
こんどこそ、だいぶよくなりました。それでも信号待ちが長引くと
若干濃い気がしますが、この程度なら街乗り運用では問題ないレベルです。
朝一始動もOKですしね(とはいえ、アイドリング維持は厳しいので2-3秒チョークは開けときます。氷点下になると5秒以上は必要となるでしょう)

にしても、なんでこんなにもSJが下がるんでしょうかね。
過去はOKO付属のフロートをそのまま使ってたことに対し、
今回はケイヒンのPWK28フロートを流用してますが、それによって
湯面が変わり、SJ域に影響が出たんですかねー。ようわからんので、
SJが濃いといってるのであれば私は下げてやるのみです。
SJも#38で固定します。

と、通勤しながらMJも微調整。#145でも一応走りますが、
高速側で伸びない気がしたので、#140からスタートして良さそうな気配です。
#140からスタートです。

#52+#132=184 → #42+#138=180 → #38+#140=178
気温や湿度、つまり環境の変化や「私の勘に頼る」ってのはありますが、
SJを小さくすると、MJは当然若干上がりますが、総合値としては
若干下がるような気がしますデス…。

それと、通勤しながらWRも微調整しておき、4.833gに決定。

5本目
#42 #138→#38 #140
5g→4.833g
…録画ボタン押すの忘れましたwww

サイクルメーターのMXメモリ機能を信じるしかないのですが、
これ、たまに誤作動もしますので・・・。
でも、「118は超えていた」とメモられてますのでたぶん間違いないと思います。
で、出てきた数字は
118.9@9720

うっそ~ん。OKO30でのベストなのに、証拠動画がないのです。
でも、割とどうでも良い数字なので大丈夫です。

当時の僕はこう思いました。
よーし。目標修正じゃぁー!120でいいや!と
プライドも何もない僕がそこにいました。
だって、神田スポルト走らないんだもんwww

では、MJを1ランク下げてみます。
そして、それと同時にWRも4.833g→4.916gにします。
「ちょっとしたWR変更で変速幅が違って来る」という疑惑があったからです。
ちなみに写真はサボってますが、フェイスタッチはしてました。
というか、マーキングは消えてました。

6本目
#140→#138
4.833g→4.916g
目標は120だぁー!
(´・ω・`)
118.4(125)@9430

5本目と比べてみますと、
#140 4.833gで 118.9@9720 
#138 4.916gで 118.4@9430

MJも同時に弄ったので、ちょっと微妙ですが・・・
でも、300RPM近く回転数が下がってしまったので、おそらくこれは駆動が主です。
ここで、最高速まで上昇してくれればイチコロですがねww
残念ながら最高速も下がってしまったので、まだ決定打とはいえませんね。
300RPMも下がってたった0.5キロダウン・・・。
まぁ、ほぼ確実と思うんですがね。

要は今、ちょっとしたWR変更でMAX回転数が違って来る。
つまり、最高速域でのベルトの位置が変わってしまうという疑惑がさらに濃くなった
と考えています。

「そんなの当たり前じゃん?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
少なくても私はVER2ではほとんど経験したことがないのです。
多少WRを軽くしても、重くしても、ここまでMAX RPMが変化したことは
記憶にないですね。

あったとしたら結構なハイポートの横穴チャーモ仕様くらいです。
そいつは9500以上で変速させてやらないと、最高速そのものが出なかった
こともありましたので。
でも、当時はサイクルメーターを使っていなかったため、私は参考にしません。

と、どうでも良い憶測はまた今度ってことで、フェイスを観察してみます。
イメージ 4
フェイスタッチはしていました。というよりマーキングは消えてました。

では、キャブもデチューンしたことですし
最後に駆動もデチューンしていきます。終盤ですね。
駆動をデチューンしちゃうと今年の対冬仕様も完成です。
イメージ 5
なんと、愛しのデイトナベルトです。
ほぼ新品です。

ご存知の方も多くいらっしゃるかと思いますが、
デイトナベルトって基本新品ですごい滑るんですね。
v100でもリモコンジョグでもそうでした。
即戦力にはなれないやつです。KNのも似たような感じですが、
こいつは特にひどいです。

脱脂などの処理をせず、普通に乗って慣らすとなると、私のBWSでは
おおむね200km以上の走行は必要です。

上記のベルトは新品を購入し、310kmも慣らしたやつです。
たしか2xxkmで「慣らし完了」と封印していたやつですが、
しばらく保存して入れてみると「また滑りやがる!」ってことで
もう少し慣らしといたやつです。「今度こそ慣らし終了」と310kmと
メモられてます。

で、ヤマハ純正ベルトのビニールに入れて、ラッピングまでして丁寧に
保管したわけですが、またしばらく使ってないまま入れてみると、
「また滑りやがるのか!」って感じになってました。
具体的なすべり症状として、いきなり全開すると回転が一瞬大きく下がります。

ま、上記のお話は通勤で使ってるときに気づいたことであり、
幸いデイトナベルトを使った7本目では滑らなかったので、問題ナッシングです。

…何も修正目標である120が出なくてこいつを入れて「チューニング」したわけではありませんよww
こいつも今年の対冬仕様の主役と、前々から予定されていたやつです。
デイトナ新品ベルトだと、今の仕様(ギア)ではちょっと使いにくいということが
予想されてましたので、冬にちょっと育てようと思っただけです。

と、DFGP→デイトナベルトの変更により駆動の構成も若干変えました。
ランププレート奥のオフセットは4mmから3.5mmへ。
ボスワッシャーは1mm→1.6mm
中華4VPコピー無加工フェイスから、とりあえずKN90フェイスへ。
WRは4.916gから5.5gへ。

ベルトの幅が16.2mmクラスから17.2mmクラスになるので
とりあえず選ばれたのがKN90フェイスというわけで、
DFGPベルトって基本WRが重く出る印象だったので、適当に入れたのが5.5gでした。

で、WRくらいは合わせないといけませんが、小雨が降り始めました。
誰一人として傘は差していませんが、確実に雨は降っています。
しゃーないです。ぶっつけ本番です。7本目!

思ったより走らない神田スポルト仕様!
デイトナベルトは救世主になれるのでしょうか!

7本目
新鮮なDFGPベルト(16.1 764)→新鮮なデイトナベルト(17.2 768)
中華4VPコピーフェイス無加工→KN90フェイス
ランププレート裏オフセット4mm→3.5mm
ボスワッシャー1mm→1.6mm

117.7 (125)@9260

(´・ω・`)
WR重すぎやないか・・・
小雨もキャブレターセッティングに多少関係したかもしれない・・・

イメージ 6
DFGPベルトは今年から使い始めましたが、新品時16.2程度だったことに対して、
16~16.1程度まで減ってました。
若干ばらつきがありましたが、おおむね16.1ってところですかね~

あ、ちなみにOKO30投入してからここの段階までデトネは一度も現れませんでした。


さて、一旦ここで切ります。
デイトナベルト+横綱90+カメ8トルクカムでのセッティングは
既に終わってる状況ですが、ブログがあまりにも重くなりそうなのでw

連投しちゃう??明日にする?
別に今からでも問題ないのですが
ちょっと余韻を残し後日にしましょう。


だれも使わない愛しのデイトナベルト!!救世主になれるだろうか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!