BWS100 RUIMA 55φ ポート修正完了、中古OKO30

面取りまで終わらせ修正完了!
220~400番ペーパーでアイラインも引いてみました(笑)
相変わらず右側や上部の段差が少し気になるところですが、
こっち系のシリンダーは穴が開きやすく、何も街乗りでレースを
やるわけではないので、この辺で妥協しました。

ビフォーアフターはこんな感じ。
観賞用としてはまあまあマシになったって感じです。

決して加工が面倒だったからではございません。


弦長は加工前が37.5mmそこら辺の68%強だったので、
3mmくらい広げたことになりますね。
狙いは72%以上74%以下だったので、丁度いい値が出たんだと思います。
まあ、加工前から73%なら73%、74%なら74%と、きっちり
決めてからやるべきだと思いますがw
ポートの高さの方は加工前が26mmチョイ、狙いは25.5~26mmでしたが、
25.3mmという数字がでました。予定よりハイポート気味になりましたが、
これ値なら問題ないと思います。むしろ、今使ってるヘッドが一つしかなく、
そいつの容積を考えると、これがいいかも。と言い聞かせることにしました。
って、これ55mmなんすけど(笑)
さて、街乗り前提でRUIMA・ハイグレ系の尻を72%を確実に超える仕様にしたのは
今回が初めてで、ドキドキ、ワクワクです。
といっても、まだまだ実験待ちの尻はたくさんあるわけで、
コイツを今すぐに取り付ける気はないんですけどねw
ちなみに、これは画像でお分かりだと思いますが、
ロンクラを入れた直後、一度軽く焼いた尻なんですね。
なぜかエンストもしないで、ばらしてみたら焼いてた、
という不思議な尻でしたが、愛着があった尻ってことで
金を出してホーニングに出しました。
「傷は全部なくならなくてもいいですから、軽く回してください」と
注文したわけですが、それでもめちゃくちゃ広くなりました。
CM55mmの新品のピストンを入れても、私の基準ではギリギリアウトです(汗)
アウトはアウトでも、意外と普通に使えたりするので、とりあえずは
試してみるつもりです。
ちなみに、こちらですとクリアランス指定が出来る内燃屋さんは一箇所もありません。ボーリングの場合、スカート部でピストンがロックしなければ成功って
感じですwwwもはやRUIMAの方がボーリングはウマイって感じです。
とても悲しい環境です。
一度くらいはちゃんとしたボーリング尻を作ってみたいとは思ってるんですけど、
それがなかなか。


修正前からフランジに近いところの上側は既に開いてた状態。
追加穴は「出来れば開けたくない」ってのが本音で、あまりにもビビッちょって
内部の加工が甘くなりすぎると、せっかくデカくなったポートの効果が半減
されてしまう。やけん、穴を開けたとしても1つに収める…という作戦でした。
結局追加穴が1つ出来ちょったので、引き分けってところです。
未熟未熟。


今回も愛用の耐熱エポキシで補修しました。
目視できる穴は一つしかないのですが、どーもフィンとフィンの間(1段上側)も
開く寸前という疑惑があったので、念のため上側にも塗っておきました。
パテとは違ってエポキシは液体に近く、このクラスの穴だと1回じゃダメみたい
です。明日もう一度塗るつもりです。
って、こんなもんで大丈夫かなー。ちょっと心配♪
恒例のポート宅急便も取ってみました。

↑修正後

↑修正前と修正後
ポートのお話は以上です。
と、本文とは関係ないですが、OKO30の中古をポチってみました。
OKO系のキャブは新品でも安いですよね。
でも、どーも最近出回ってるOKO系のキャブ。怪しいのが結構ありますよね。
中では変なサイズのMJが入っていたり(ケイヒン丸型大?コイツは明らかに
作りが雑w)、正常なケイヒン六角大仕様でも、わずか200キロ走行でスロットルバルブのメッキーが大幅に剥がれたりで、どれが本物のOKOなのか分からなくて
あえて中古をポチったわけですが…。

で、簡単にOHして観察してみると。


変な改造がされてました。これって4スト用に改造したんですかね?

これはいったいなんでしょ?空き缶?w


ここはもともとこんな感じだっけ?w
と、色々悩むところですわ(´・ω・`)