BWS100 ハイグレ56さらに改リフレッシュと焼きつき、その他色々

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メーター読み
29668 写真はサボったが横綱90新品投入
29676 手が滑っちゃった(笑)ピストンでハイグレ56をリフレッシュ。
29707 5FA新品ベルト投入。長さは773くらい、低速側は結構甘い設定。
 
よーし。だいぶ新鮮になった。
 
29766 慣らし運転終了
29777 ハイグレ56三度目の焼きつき(爆)
 
ブログには書いていませんでしたが、実は先週ハイグレ56を復活させ、本日慣らし運転を終了としました。もちろんKOSO34のまま、エアクリ付(5本挿し)です。
 
ちょっと気まぐれでマフラーはいつものVER2ではなく、あまり人気のない日本製らしい無名スポマフを入れてます。こいつに関しては後々紹介するとして、慣らし運転でのキャブセッティングは#45 N80I1.5 #155でした。
 
直前のエアクリでは#170でも普通に走ったことを考えるとちょっとMJ絞りすぎ
じゃない?と思われるかもしれませんが、これでも真ん中あたりからはめちゃくちゃ
濃いんですよ。現に、#162ではニードルをどう弄ろうと慣らしすらまともにできないほど濃い状態でした。まぁ、VER2って私の持ってるマフラーの中では最強って
言っていいほどMJほしがる方でしたし、エアクリだってKN新型のダクトは抜いたのでぎりぎり納得はできる状況ってところです。
 
と、慣らし運転が終わったので全開をかましてみます。
セッティングは慣らし運転のセッティングのまま、つまり#45 N80I1.5 #155
箱付です。
 
濃すぎてマトモに走れない時には振動が半端ないようですね。
画面が相当ぶれてます(笑)
 
さて、動画で15秒~27秒当たりは「全開固定」です。
全開直後は数秒間は粘ってくれましたが、24秒あたりからは回転数が7500以下
まで落ちるほど濃いです。
「このセッティングなら普通に走れるよ」と見せかけて実は相当濃い、
といったパターンですね。
 
状況にもよるかもですがPWK28@箱付での感覚だと、大まかに#15前後MJ落とせば良いセッティングが出るんじゃないだろうかといったところでした。
 
ですが、ここはもう少し慎重にってことで、MJだけ#155から#145に落としました。まあ、PWK28だったとしてもこんな感じで様子を見たんだと思います。
 
では、いつものコースで走ってみます。
 
おっと、相当早い段階でデトネっぽい音がします。
アクセルから手を離すのは、何もいつもと同じところでスタートするため、
とかじゃなくて、既にデトネらしい音が出てるからです。
もはやどのスピード域でも全開さえすればデトネが出てるって感じで、時速20キロ
でもデトネ音を鳴らすことができます。
 
とはいっても、デトネ具合の激しさというか音量というか、テンポというか。
VER2でのデトネほど分かりやすいデトネ音ではなく、ちょっと微弱だったんですね。第一、この無名スポチャンは私も初めて使うので、「もともと排気音がデトネ
っぽい音なのかな」とまで思いました(爆)
 
とにかく、デトネを無視して焼きいたことは過去2度ありますので、
うさぎ良くアクセルから手を離し、メンテのできるところまでゆっくり移動します。
て、ゆっくりじゃないなこれw
 
んで、ちょっと立ち止まって考えました。
*#155で濃すぎてマトモに走れないっつのに#145でデトネ祭りだと?
→こんな理不尽なことは初めて経験するわけではありません。
ですが、マフラーも明らかにVER2より遅い系ですし、デトネ具合だってちょっと微妙系。
 
*とゆうか、途中で回転数が落ちるんだけど、これ駆動だよな?
→これは今でもキャブセッティングなのか駆動なのかよう分からんw
ノーマルベルトって、少なくても加速の面では即戦力に近い印象で、
ここまで回転が落ちることなんて今までなかったんですけどね。
 
と、ちょっと逡巡した結果「ならば、デトネ疑惑があるのにMJを下げる」というちょっとした強攻策に出ました。
だってぇ、#155で「ちょっと濃い」だけならまだしも「マトモに走らないほど濃い」のであれば、どのみち#145→#148~#152でも明るい未来はない、と。
 
ということで、MJだけ#145から#140に下げます。
 
で、いつものコースではないところで、普通に走ってみました。もちろん動画も
とっていませんね。
 
結果薄いですね。こんなへたくそな私でも一発で分かるほど薄いです。#145では
薄いかどうか私には判断できなかったけど、とりあえずデトネは出ていた状況。
しかし、#140では確実に薄いです!それが下なのか上なのかは分からないけど、
一発で分かるほど薄い!大変です!!!大げさですがw
 
そして、あのデトネっぽい音は正真正銘のデトネだったんですね。微弱は微弱でもこれはデトネ以外の何者でもないです。
と、「分かった、分かった。直キャブで行くから」と整備できる場所まで徐行します。
 
徐行は徐行でも、全開「も」したんですね。いくらデトネが出るとしても低速で焼きついたことはないので、もっとはっきりさせるために。
 
…全開中50~70キロあたりで焼きつきました。低速とまでは言えませんが、高速とも
いえないスピード域なんですね。もう恐ろしいっす。自分、v100でのSS真似事以外でこんなスピード域で焼きついたことなんて一度もないっすw
焼きついた直後だって「これ、焼き付じゃないよな??」と思えるほどでした。
 
ただ、今回ちょっと変わったことがあったとすれば、焼きつく寸前に回転数が
さっきよりも大きく下り、時間的にも1秒前後の余裕はあったので、その気になれば
焼きつく直前アクセルから手を離すチャンスはありました。大体の場合「気づいたら既に焼きついた」か、「気づいたけど、アクセルから手を離すほどの時間的余裕はなかった」といったパターンがほとんどでしたけど、今回はそのチャンスがありました。
 
まぁ、アクセルから手を離したところで焼きつきを阻止できたかといえば、
それこそ微妙なところなんですけどw
 
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この汁の色は・・・コテコテな焼きつきやっちゅーねんw
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排気ポート上側の面取り部が相当やられてます。
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ジェットポート側は軽症。
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排気側を中心にやられてますね。
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さっさと修正します。深追いしましょう。
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なんとかゴッドハンドによる復活完了。
リングを含むすべてのパーツをリサイクルしました。
まぁ、いつか気が向いたら「焼きつき暦のあるピストンリングを新品に換えると
幸せになれる?」的な実験もできるかもしれませんし。
 
と、またまた焼きつかせてしまいましたが、今回の焼きつきは比較的原因は
はっきりしてますね。ラム圧とか、訳の分からない理不尽な焼きつきではなく、
一発で分かるほど薄い状況でデトネまで出ていた状況なので、個人的には
すっきりしています。ちょっと、あのスピード域でも一発で焼きつくもんかね、
といった不満は残っていますが、状況的には十分やばい状況でしたので。
 
…とはいっても普通に辛いっすよ?普通に挫けそうっすwwwww
助けてえぇ~~!ww
 
てか、駆動をリフレッシュさせたのは大きな間違いでした。
こっちの方がもっともっと痛いっすwww
何で子供の日に俺だけこんな目に!!笑
 
ふぅ、KOSO34に「中途半端なエアクリ」をつけるのは当分中止にします。
5本挿し程度のエアクリじゃマトモなセッティングが出ないというか
私には出せないみたいです。というか、MJがここまで落ちるとなると
別にPWK28で良い気がします。が、いつかリベンジはするつもりです。
 
おっと。KOSO32ならどうよ?
と気になるところですが、ここはいったんPWK28に戻ってみましょう。
 
*PWK28漏れ
話は変わりますがここからはPWK28漏れについてです。
覚えてない方もたくさんいらっしゃると思いますが、
私のPWK28って漏れてるんですよ。
 
簡単にOHしただけでは止まらなく、社外のフロートバルブに換えると1週間
ほど漏れが止まったと思いきやまた漏れ始め、それからもうちょっと入念に
OHしたところです。
 
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OH前です。ど素人の私には何の問題もなくみえますがね。
それでも、泡式クリーナー(エンジン用)で数時間つけておきました。
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そして、フロートバルブはPWK28純正品に戻しました。
 
犯人は本当にここら辺に潜んでいるのだろうか?と疑問に思えて、
いろんなところを観察。
 
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おお!これって穴じゃねぇの~~~?
 
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しかし、新品購入直後に撮っておいた画像を確認してみると、もともと穴っぽい紛らわしいデザインでしたw
 
とりあえず、OKOのを入れておいたものの、こんなんで止まるかな~って心配です。
 
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ついでにPWK28~OKO30で使うインマニもちょっと拡大。
遠くで見れば普通に綺麗でキャワタンですw
 
う~ん。もう少しKOSO34であがいてみて
いったんPWK28に戻ります。
ふつうぅぅ~に辛いっす。