BWS100 ノーマルシリンダーポート加工 その2

ノーマルマフラーを前提としたノーマルポート加工シリンダーをちょっと追加加工しました。理由は信じらんないくらい走らなかったからです(笑)
 
おおっとぉ、その前に。
期待のちょっと高い超硬バーが到着しました。
随分前に到着しましたが、あれこれ忙しくて実際使ったのは去年の12月末からです。
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メタルリムーバルの超硬バーですね。
この前コメントでお勧めしていただきましたので(ありがとうございます!)
ちょっと試しに4本を買ってみました。
 
で、インプレですがこれはめちゃくちゃイイ!
今まで使ってきた超硬バーとは素材そのものが違うような気がするほど
勢いよく削れます。
 
大げさに言いますと、良すぎて困っちゃうほどですね。
コイツを使うとどうしてもポートが汚くなるんですわ(爆)
とても暴れん坊って感じで、まだ使いこなせていません。
 
もう、今までの感覚と違いすぎて正直不便です(´・ω・`)
それほど性能が良いってことかもしれない。
慣れちまえば加工時間がかなり縮みそうです。
今回の加工は新品シリンダーの加工ではなく、追加工でしたので、
荒削りはそれほどいらなかった、ってのもありましたしね。
 
あ、でも。CB3B 003Sだけは、そこそこきれいに削れましたので
(たぶん形状の問題)今回はコイツをメインとして加工しました。
もちろん、仕上げは使い慣れてる安物(台湾スマート製)を使いました。
 
で、いきなり完成です。
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ビフォーアフターはこんな感じ。
ここはほとんど手を出しませんでした。
ただ、中身をガッツリ彫りましたので、邪魔な左下、右下側の段差だけ修正しました。
 
あと、52φはピストンの選択肢が少ない?ので、仕方なく下側にちょっと彫りました。
 
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(´・ω・`)
何度手が滑ったものか。シリンダーの表面を何度も傷つけました。
それに、汚いですね。
 
やっぱり、ストレートリューター、私程度のスキルでは無理がある話でして、
「やらないほうが良かった」と後悔しましたw
 
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(´・ω・`)
はぁ…52φのノーマル尻で何やってんだろう俺w
 
実は自分、シリンダーに穴を開けるのは嫌いなんすよ。
しかし、メタルリムーバルのあれが思ったより勢い良く削れてまして、
楽しくてついついw
 
で。ノーマルシリンダーで穴を開けたのは初めてですが、奥側は変なところに
穴が開きますね。
 
さて、どう塞ぐか。以前、お隣のブログの方に穴の埋め方についてレクチャーして頂いたことがありますが、確かに、上側の穴はスタッドボルトを通る穴と近いので
パイプを入れた方が安心できそうですね。
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上側は「PSI QuikTitanium」というパテーで塞ぎました。
こちらではこのメーカーのパテーが定番らしいですが、
SS真似事の仲間がSSマシーンで使うと、普通に剥がれて爆音になったりしました。
 
で、今まで使わずにいましたが、買っといて使わないってのもあれだったので
使ってみました。ひょっとしたら、SSマシーンのすごい振動(自作ハンガー)
あるいは、足付け&脱脂が不十分だっただけ、ってのが原因かもしれないので。
 
下側の大きな穴はレクターシールで塞ぎました。こっちは普通に使ってる
方がいらっしゃいますので、なんとなく安心できます。
 
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一応足付けはしといたつもりですが、サビ付いたシリンダーってこともありますし、
下側の穴は結構大きかったので、エポキシ接着剤を併用しました。
こういうやり方は見たことがないですが、果たして効果の方はどうでしょう。
 
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仕上げは適当にw
 
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ま、こんな感じになりましたね。
 
このシリンダーはPG管みたいな普通の台湾スポマフで使う予定です。
ノマフ用に加工したときは信じられないくらい走りませんでしたけど、
これならどうなるか気になるところです。
 
で、いつ投入するのよ?といいますと自分もわからないという(爆)