BWS100 ハイグレ56さらに改xKOSO34 VER2 中盤で回転数が落ちるぅ~(続2)

何度か口にしましたが、一旦PWK28に戻る予定です。
PWK28に戻ったら、いつKOSO34に復帰できるかわからないわけで、
いろんなマフラーでKOSO34との思い出作りをしているところです。
 
んで、HEY6のお次はVER3の予定でした。
音量比較も気になりますし、VER2なんて使い慣れてるから後回しにすればいいんです。
 
ですが、思いのほか中盤で回転数が落ちるという怪現象に見舞われ、
訳の分からないマフラーというか、うるさいマフラーでは数本走っただけで
やる気が一気に下がるので、ここは涙をこらえてVER2を取り付けるという
決断をしました。
 
後でVER3取り付けりゃいいじゃん?と思うかもしれませんが、
この手順だと、VER3の出番があるかってのは微妙になります。
私は自称リバイブブラジャーではありますが、正確にはVER2ブラジャーであって、
VER1も、VER3もそこまで好きって訳ではないんですよね~
 
どっちかというとVER1よりはG03が好き。てか、基本的にVER1とVER2は傾向が
似ているので、VER2一本で十分。事実、VER1売っちゃったしね(爆)
VER3は僕の手に余る一歩で、一度VER2で幸せになってしまったら、なかなか
VER3には…。
 
さて、相変わらず前振り長いっす。
それではリバイブVER2での本日のセッティング結果をご紹介しましょう。
 
おっとぉ、タイトルは微妙に変わってますが、
事実的こちらの記事の続編になりますので、興味のある方は上記の記事を
先にお読みくださいね。
  
と、いうわけで(どういうわけだよw)HEY6を処刑し、VER2を取り付けました。
感動です。すっごい静かです。もはやこれは電気バイクです。
VER2がこんなにも静かだと思うのは新品を買って以来です(爆)
VER2がうるさくて仕方がないときはHEY6を一日取り付けて、直キャブで何本か
走らせればいい。そうすりゃVER2も静かに感じるということが分かりました。
 
 
ここ最近、私は「確実に濃いところを探してから」という方法でセッティングを
始めましたよね。それって、私より初心者な方に「こうやるんですよ~」って
教えるためのパフォーマンスでもなんでもなく、実際あんな感じでやってます。
なぜって?僕、普通にキャブセッティング下手ですから、訳の分からない感じで
普通に走っちゃうと、何がどうなってるのかまったく判断できないからです。
確実に濃いところを確認するのは面倒ですが、結果的にはこちらの方が近道だったり
します。あくまでも、僕のレベルでは、ね。
 
ですが、今回はVER2です。そして、僕は自称リバイブブラジャーの一員。
このマフラー&今の仕様なら何も濃いところを確認せずとも済みます。
 
とゆーことで、一発で決めます。
KOSO34直 #45 N80F2.5 #175です。
 
ちなみに今年の私のたった一日で終わった全盛期のセッティングは
KOSO34直 #45 N80F2.5 #180でした。
 
「いきなりそんなセッティングで大丈夫?」
 
大丈夫です。気温も湿度も上がってます。それに、VER2&今の仕様だと
射程県内です。走れば分かります。
 
…と、たいした自身ですが、現実ではちょっとびびったので、
普段は大きい道路に入ってから直キャブ化しましたけど今回はもっと
早い段階で直キャブ化して戦場に向かいました。
まぁ、直前のマフラーがHEY6だったこともあり、VER2なら直でも
そんなうるさくないかな、という自身も付きましたし(爆)
ちなみに今回も、「もう一方」のコースです。
 
上記の#180のときは「デイトナベルト(769 16.8?)に、2XXフェイス」でしたが、今回は「新鮮な5FAベルト(771 17.2?)に、キタコ90タイプX」です。
 
それ以外はドライブ側の細かいオフセットの違いがあるだけで、今は一度焼きついたピストンを、リングごとリサイクルしています。当時はまだ一度も焼いていない新鮮なハイグレ56(さらに改直後)という状況でした。
 
1.ハイグレ56xKOSO34 #45 N80F2.5 #175
駆動はドライブ側の奥から 
セルギア 3mm 横綱90&横綱ボス 7g 2mmワッシャー キタコタイプX90フェイス 5FAベルト(771、17.2) キタコトルクカム無加工 0.7mmオフセット 4VPセンスプ ガレージミサイル重量クラッチ ノーマルアウター
ちなみに、点火は結構前から5FA2ノーマルCDI固定です。5mmほどベース移動。
 
*この動画はいつものテストコースではございません。
ま、いつものテストコースの「反対側」ではありますけどw
 
最近回転落ち現象が続いてますので、アタック前に十分に現状を
把握するために、あえて録画をしながら様子を見ているとこです。
HEY6でもこんなことはしてましたけど、「録画」をしないと
頭から半分は飛んでるようでしたし、メーターだって多機能ではないので
録画しておきました。して良かったです。
 
ちなみに、最初アクセルをゆっくり開けたり、4/5ってところだけが際立って
濃い感じだったので「通常の京浜ニードルだと、KOSO34は真ん中よりちょっと
上が全開より先に濃く出る時が多いわよ」と、わざと濃いところでアクセルを固定したりしてますけど、風の音であまり伝わらないかもですw
 
 
やっぱりかー。
VER2をもってしても中盤で回転数は落ちてます。
正直五分五分でVER2を取り付けるとたん「あら不思議、直ってる」と
なると思ってました。
 
気にならない程度に落ちる!と言ったら嘘になります。
ですが、今までのマフラーより断然に良い方向です。
メーター読み130近く2度飛ばしてますが、片方はくだりと言えないほどの
ゆるいくだり、もう一方は平地にしか見えないところでした。
おそらく後半の方が平地です。いつも(サビチャーモ@PWK28)より回転数が
下がり気味かな~といった感じではありますが、平地でも余裕で回転上昇に
もっていけます。ちなみに、何かインチキみたいな裏技は使っておりません。
直前のHEY6仕様とはWR,ドライブ側のオフセット、MJ違いのほぼポンなセッティングです。
 
ここでちょっと考え事をしてみます。
そういや、私、KOSO34に来てから平地で飛ばしたことなんかほとんどなかったん
ですね。通勤ではエアクリ、一人イベントでは直キャブって感じでしたし、
当時の一人イベントのコースだと110キロの時点では既にそこそこキツイ下りに
突入してしまいます <当時はデイトナベルト+2XXフェイス、 このコースでは700メートル時点まで平地、そこからやっとくだり(上の動画を除いて)
 
エアクリではたった2回、120以上飛ばしたことがありますけど、
その2度とも一発で焼きつきましたのであまり参考にはならないです。
ただ、そのときは110あたりで回転数がひどく落ちるって自覚はなかったんです
けど、そのときは95mm程度の2XXフェイスであった、ってのがミソかもです。
そのうち1度は動画で焼きつく瞬間をご紹介しましたね。
 
とゆーことは、この現象はKOSO34に来てからずっと続いてたのに、
単純に気づいていなかった(2XXフェイス)だけじゃね?という可能性が出てきました。とはいっても、今の尻、つまりハイグレ56(さらに改)はKOSO34投入以降に採用した尻であり、PWK28では一度も使ったことがないです。
 
ま、要はまだまだよく分からない、ってことで、
VER2でいつものコースを走らせれば半分は分かることです。
近いうちにやってみます。
 
と、それとは別として、またちょっと考えごとをします。
メーター読み平地で130。そして回転数は10100ほど。
「くだりって、平地と同じ回転数で、スピードだけが上がるんだっけ?
それとも、回転数とスピードともに上がるんっけ???」と(爆)
 
いや、何度も何度も普通に経験しているはずですが、
この理屈がちょっとわかんないんですよねー。
いや、落ち着いている今考えると、たぶん絶対後者だと思いますが、
セッティングしている時点ではどうしても自信がもてずでした。
 
最近の僕は2回も「ハイギアを入れるか、駆動をまともにするか、バイク弄るの
やめちまえ、お前才能ないから」と、BWSに普通にひどいこと言われました。
またそんなことを言われたらたまんないっていうか、ガソリンの残量が2回のアタック分しかなかったので <ここのステージの近くにはハイオクを売ってるガソリンスタンドがない
強攻策ですが、4VPフェイスに変更し4VPフェイスを1本目に持っていきます。
4VPフェイスで様子をみて、2本目でキタコ90フェイスを入れればいいんです。
 
イメージ 1
VER2では、それなりに本気でセッティングします。
駆動も視野に入れてセッティングするという意味です。
ま、「今回はフェイスタッチの確認します」なだけですけどw
 
あ、ちなみにセンタースタンドを取っ払った方は、こういう風にクローワッシャーを入れとくと「フェイスどうしよっかな~」って迷ってるときにプーリーがポロリと落ちる確立が低くなると思います。
イメージ 2
2.1本目 KOSO34 #45 N80F2.5 #175 7g
ランププレートの奥3mm、ボスワッシャー2.6mm、4VPフェイス 
その他は普段と一緒。
 
138@9800?でした。携帯GPSは125.1だって。デトネは無しでした。
…こんなときにくそ真面目な数字だしやがってw
この前のHEY6@131のときは124.2とか出してくれたのにぃー。
 
いや、ヘンナハナシ。
このスピード域に来ると、どうしても願望が入っちゃうようで、
走りながら見た数字と動画での数字が異様に違ってました。
カメラの角度により動画では実際と違って見えるってのは分かってますけど、
それでもこの域は特にひどかったんですね。
 
で、普段よりもうちょっと引っ張って、よくよくメーターをみました。
ここ、約900メートルと言ってますけど、その900メートル時点で下りが終わるだけで、その気になりゃ約2500メートルも走れます。
実際、下りが終わってから速度は若干落ちますしね。
 
それはそうと、この数字は素直にうれしいです。
去年のサビチャーモでのたった一日で終わった全盛期(その後ポート加工しなおしてアホみたいになった)、今年のたった一日だけの全盛期(翌日エアクリ付きで焼きついた)と同等ですね。
 
心は高ぶってます。回転落ちとかもう二の次です。もはや興味ないです。
今日は2度アタック予定でしたが、「かえろ~っと」って気持ちになって、
VER2の音の動画でも撮ってw帰ろうとしました。
 
ですが、ここで僕の全盛期って異常なほど短かったことを思い出し、
「キタコ90フェイスもやるか」と、元の位置に戻ります。
 
てか、パソコンで動画を見て分かったんですけど、この加速はいったいなんです?
携帯のストップウォッチで適当に60~120の加速を測ってみるとまぁ、概ね8.5秒前後。
 
HEY6で、「後半は回ってるだけで最高速は出なかったけど、とりあえず普通に走った方」の記録は12秒ちょっと。これって、セッティングで何とかひっくり返せる
差なんでしょうか?いや、確かに、VER2は使い慣れてて去年からがんばって来た
マフラーですし、どっちかというとVER2の方が有利なセッティングでしょう。
でも、これほど差をつけられると、少なくても私のエンジンではHEY6でどうがんばろうがひっくり返せない気がします。最高速は同等かもしれませんけど、加速で
ここまで離されるとね。
 
まぁ、そこのユー達もVER2買っちゃいなよってことです。
VER3持ってる方でもです。定期的に中身が壊れるようなのでリバイブの奴隷に
なるかとは思いますけど、性能&音量に関しては文句のつけようがありません。
 
ていうか、本当の本当に回転落ちに関してはノーコメントにするところでしたw
キタコ90に比べ、4VPフェイスでは「確実に回転が落ちる」方向ですね。
間違いないです。キタコフェイスとは違ってもっと早く、と思いきや、違うw
回転が落ちる時点は110キロあたりと、たいした違いはないんですけど、
4VPフェイスではなかなか回復できていません。
 
それに、動画で27秒、速度で言えば130手前では「いきなり9000RPMまでドロップ」すらしてます。おそらく、ここが変速終了の間際です。
 
キタコタイプx90無加工フェイスより、4VP無加工フェイスの方がハイ側で
引っ張ってくれます。4VPの方が酷い方向でした。ってことは、変速終了寸前何かに負けてるとゆーこととみて良いのでは?てか、それって少なかれ大きかれ、少なくても僕の仕様(横綱90を含む)ではほとんどの場合現れる現象です。そこにKOSO34が絡んでいるのか否かが僕は気になるのです。
 
だったら、さっさとPWK28取り付けろや、なんでしょうけどけど、
実は僕、ハードMなんでここでちょっとあがいてみたいんですwwww
 
 
イメージ 3
…1本目のあと。オイルがないw
傾斜のないところに停車していればちょっとゆすったら点滅する程度ですけど、
傾斜のあるところだと、モハヤこのまま警告ランプが付きっぱなしです。
 
大丈夫。大丈夫。80mlほどのオイルはメットインにあります。入れます。
いや、今度オイルそのものを変えるつもりでね。最大限使い切るつもりで
ここまで放置したわけです。相当怠けたやつだなおいwと誤解なさらずに <今はモトレックス 2t POWER SYNT
 
と、元の位置に戻って、ドライブ側をばらします。
イメージ 4
イメージ 5
イメージ 6
マジか。横綱90って「無限変速」プーリーじゃなかったのか。
ここまで来て、フェイスタッチしていないとは思いもしませんでした。
まぁ、EGパワーとも関係しているかもしれませんけど。
 
フェイスタッチしていないことに気づいた時、僕の目はたぶん獲物を見つけたタカのような鋭い目をしたに違いありません。 次にこの目に入る数字は143である。
 
では、予定変更です。キタコ90フェイスはどうでもいいです。
ガソリンもなければ、混合用のオイル80mlも既に全部バイクに
入れちゃったので3本目はないっす。まぁ、それくらいのガソリンは残ってました
けど、それだと帰りがちょっとぎりぎりすぎます。
つーことで、2本目も4VPフェイスでいきます。
 
ランププレートの奥3mm→3.6mm、ボスワッシャー2.6mm→2mmに変更。
 
本当はあまりやりたくなかったんですが、ちょっと欲望に駆られて、ここでさらにMJも絞ります。#175から#170へと。
 
予備ピストンは持って来なかったので、正直ここまでやりたくはなかったんですが、
やっとめぐり合えたチャンスなのです。去年サビーチャーモでの全盛期でも「おお~すんげ~」ってそのまま家に帰って、そこで終わっちゃったし、今年だって「すんげ~~~~明日は1本目で#180→#175じゃい!」って余裕ぶって翌日にはエアクリ
付きで焼きつきました。
 
明日はセッティングできないし、土曜は親戚の結婚式。日曜日だって、SS練習会に呼ばれるかもしれない。この先どうなるか分からないです。そのうちやきつくって
可能性だったあるw今度こそやっとめぐって来たチャンスを掴もう!ってことでちょっと背伸びしたセッティングでの2本目です。
  
3.2本目 KOSO34 #45 N80F2.5 #175→#170 7g
ランププレートの奥3mm→3.6mm、ボスワッシャー2mm、4VPフェイス 
その他は1本目と一緒。
139.5@9500?に見えました。GPSは126.00だって(´・ω・`) デトネはモチ無し。
…くそ真面目な数字を二度も出しやがってー!
 
そんなに気になるんだったらメーター補正しろや、って言いたいですよね。
だれか付けてぇ~~~~すごいやりやすい付け方をレクチャーしてもらったんですけど、僕、アホなんでそれでもうまくいかないでーす(*^▽^)/
 
と、ここでも下りが終わってからもちょっとメーターを観察しています。
赤い針が140のメモリの中央までは来てなかったんですけど、
メモリの端には確実に触れてました。自己ベストを更新した、とゆーことです。
VER2買いましょう。
 
さて、ドライブ側のオフセットを少々変更し(WRは弄ってない、観察すらしてない)MJを2ランク下げたのに、変速回転数はむしろ下がり、加速も悪くなりました。
 
でも、最高速だけは確実に上がり、回転数は下がりました。おそらく、これは駆動の恩恵です。
 
しかし、加速が遅くなったのと変速回転数が低くなった理由は正直分かりませんでした。そう、KOSO34に来てからの私って、確実に遊ばれているんですよねwだから駆動とキャブを同時に弄りたくなかったんですけど、ちょっと欲張りすぎました。駆動だけにすればよかったぁー!
 
あと、ここでも35秒あたりで8880まで一瞬ドロップしますね。まるでタコがノイズでも拾ったかのように見えなくもないですが、僕のブログで動画も見てくださった方ならお分かりかと思います。そんなこと今までなかったですからぁー!w

で、あの回転数ドロップですが、追浜タコメーターって反応遅いからちょっと怪しいものです。実際には「尻でもカスった?」って感じで大きく回転が落ちました。というか、そういう風に感じました。それで、「?」と思ったわけで、すぐにエンジン切らずに、アイドリングさせてエンジン温度の急上昇をすこしでも阻止しようとしています。
 
あ、ちなみにアタック中は全開固定です。回転数が落ちた瞬間ちょっとびびりましたけど、アクセルから手を離したりはしませんでした。
 
イメージ 7
イメージ 8
イメージ 9
フェイスタッチはしていました。
回転落ちはあるもののいい感じで走ってますね。
 
ただ、回転が落ちる時って、加速そのものはアホみたいになって来るようで、
(速度も一瞬落ちる場合もあるようです)コイツの原因をもうちょっと
追ってみたいと思います。