BWS100 ハイグレ56さらに改ｘKOSO34 回転数が落ちたり安定したりする（続４）
タイトルがまた微妙に変わりましたよね。
ここんとこ必死になって追っていたこの回転落ち怪現象。
パーツ交換で少しくらいはコントロールできるようになったというか、
少しですが「見えた！」的な感じになったので変えてみました。
事実的こちらの記事の続編となります。
さて、前回のセッティングでは、なぜかBGM90フェイスでは回転数の低下がほとんどなく、他のフェイス（４VPと13度の角度変更フェイス）では以前と同様回転の低下がひどく現れました。
なら話は簡単です。都合の良いフェイスを入れれば良いわけです。
ですが、そんなフェイスはなかなか見つからず。どうしようかな～
なんて思ってるときにデイトナの16.7ｍｍの中古ベルトの存在に気づきました。
そうそう、ノーマルベルトもちょっと怪しいと思いましたしね。
↑この記事の後半。
で、それと合わせるフェイスを捜してみました。
ありました。ありましたよ、とってもとっても都合のよさそうなフェイスが。
２XX フィンカット 12.5度 0.5ｍｍ 93.5ｍｍフェイスです。
世の中11度フェイスも普通に出してるすごいメーカも存在しますが、
私的には12.5度でも「鬼角度」というイメージがあります。
でも、これは外径が微妙にキャワタン系なんです。デイトナベルトのサイズを
考えると、これが非常によさそうに見えました。なんとなくですけどｗ
ちなみに、これはオクでがぁ様（日本人とは限らない）から購入したものです。
大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
写真は走った後ですが、まぁどちらでもイイでしょう。とてもいい感じです。
シビレます。
それでは1本目行きます。今回はトンネルコースです。久しぶりです。
あ、できれば4本走りたかったんですが、時間がぎりぎりで休まず
連続アタックするつもりで、MJは中途半端な＃178を突っ込みました。
大丈夫です。ここは実験のための場所であって、本番は900メートルでやります。
一番重要なのは4連続アタックで焼きつかせたりしないことです。
ま、新型のKOSO34で走ったのは2回だけですし、少なくても下は薄く出ましたので。
ちなみに、ニップル2つはゴムキャップで塞ぎ、パワージェットもうさぎよくゴムキャップで殺しました。
1．1本目 KOSO34(新型)＃45 N802.5 #178 2XX12.5度フェイス デイトナベルト
（16.7ｍｍ）ランププレート奥4mm 横綱プリ＆ボス 1.3ｍｍ 6.75ｇ
以下、キャブセッティングは固定です。
140.5 @9500に見えました。GPSはご覧の通り130.5ですって。ウソつけｗ
てか、140.5って何？って思われるかもしれませんが、140にメモリがあるので
ここだけは繊細な判断が瞬時にできます。この前の140のときはメモリ中央にぴったりだったとしたら、今回は少々越えました。まぁ、正直140.3くらいだったかなｗ
で、内容ですが、100キロちょっとで9320RPMからだんだん落ち始めます。
そして、115ちょっとで回復し始めますね。9320→9230です。
まぁ、今ちょっと神経質になってるので気にならないといったら
ウソになりますがこの程度はたぶん問題ないです。
う～ん。昔どうだったっけ。
気になって過去調子の良かったときの動画を探してみました。
直 トンネル 9260→9190
エアクリ 900mコース 9340→9300
昔より若干落ちる傾向ですが、ここに出した動画は調子が良かった動画だけ、
って感じですので問題ないとみてよさそうです。90RPM低下程度は昔から
なんども、なんども経験しているはずです。
それにしても、この２XXフェイスとデイトナベルトの相性がすごく好感触です。頂点カット４VPフェイス＋５FAベルトと同等の変速幅を持ち（MAX回転数とスピードの観点から）、なおかつ回転数が落ちない。僕が探したものでした。ここで1万も回せば結構よい結果が出そうです。
900メートルコースは平地が長いので、もう少し落ちる傾向になるかもしれませんが、やってみないとわからないので今度1本目にもって行きましょう。
ただ、これ、ほぼ１００％フィンカットに近いんで、いきなり破綻Qにならないか、
ちょっと心配です。
もっと広範囲が消えると思って油断しましたけど…。ありだよね！
ま、いいです。今度フェイスにもマーキングして走りゃ分かります。
<訂正：フェイスタッチしていなかったみたいです。さすが僕です＞
なんで？そういや、ベルトをお皿の奥に入れようとトルクカムを引っ張ると最後の
最後に抵抗があって、一気に開くといった感覚はあるっちゃあるんですが、
それと関係があったりするのかなぁー。まぁ、イイです。OKです。
よーし。少し見えてきました。次行きましょう。
135＠9150でした。GPSは123.4だって。
あ、普段は信号の横のわき道に移動して、車たちが全部信号に捕まっちゃってる
間、信号が青になるぎりぎりなタイミングで私が出ますが、今回はちょっと時間が
なくて、私も信号に捕まったままアタックしました。そして、途中から録画ボタン。
いつもよりちょっとスピード出しちゃってる感じで出発してますけど、スタート時点はいつもと同じです。
さて、今回は100km手前で回転数が落ち始め130手前で回復していますね。
9360RPM→8890RPM
なるほどです。平地より若干抑え目になってるかもしれませんが、回転落ちは
依然としてひどいです。
なら、話は早いです。ベルトだけを交換してみましょう。
３．３本目 ５FAベルト→デイトナベルト。
オフセットを含めその他のセッティングは2本目と同じ。
139＠9380に見えました。 GPSは124.3ですって。
回転数の推移ですが、110ｋｍ手前で回転数が落ち始め
130をちょっと超えた時点で回復し始めます。
9280→9050。
アリ
4本目はガレージミサイル13度フェイス＠デイトナベルトでしたが、時間切れです。
ここまでにしました。
さて、それでは分かりやすく2本目と3本目を比較してみましょう。
・2本目の５FAベルト＋４VP：100弱→130弱、9360→8890
・3本目のデイトナベルト＋４VP：110弱→130強、9280→9050
（1本目の２XX＋デイトナ：100強→115強、9320→9230）
なるほどです。大体見えてきました。
まだ少々疑問は残りますが（特に無名すぽまふ＋４VPフェイスでの出来事が一番気にいらない）個人的には大分すっきりしました。
一連の回転落ち事件も、そろそろ後半とみてよさそうです。
もう回転落ちに関しては血走って追ったりしません。
あとは、普通に最高速を伸ばすセッティングをして、そこから少しずつ考えれば
よさそうです。
私、臆病なので「問題はこれでした」と結論はまだ出せませんが、とりあえず
まとめ段階に入ってもよさそうですね。
当初回転落ちの原因で一番疑わしかったのは正直KOSO34でした。KOSO34に見合ったエンジンではない、いくらなんでもKOSO34はまだまだやりすぎ、と。だって、無名すぽまふでありえない走りをして、HEY6でも微妙に良くなっただけで、VER2では大分良くなる傾向だったんだもん。
でも、さすがにここまで来ると一番の問題は駆動にあったようにみえますね。
PWK28でどんなフェイスでも、どんなマフラーでも普通に走れるようになったら、
個人的にちょー満足のいく結果となりますが…正直可能性は低そうです（＾＾；；）
一人でモンモンしてたらもっと時間がかかるところでしたが、アドバイスをしてる
方もいらっしゃったので、私にしては結構早い段階で大分すっきりしました。
改めて付き合ってくださった方々、心より感謝です。
今後、はっきりと「原因はこれだったー！こうすれば落ちないんだー！」というのが自身を持っていえるようになったら、まとめ編を書くかもしれませんが、たぶん私にはできませんw
ということで、これからは普通に最高速を伸ばせる作業に取り組んでみたいと
思います。昔、デトネを鳴らしながらまぐれで出てきた数字が、今じゃ普通に何度も何度も出るようになりました。とても幸せな時期です。
ちょっと本気出しちゃいますよ、目標は145ですよ、なんてえらそうな抱負を語って
みるものの、ちょっと自身ないっすね～せめて１４２とかの数字はすぐに出てほしいなぁーなんて思ってます。
今日はいつにもましてメカノイズがひどい日でした。
放って置けばいいんです。放って置きましょう。
て、ホントは直したいんですけど、大丈夫です。これで何かトラブルが起きる
わけでもないみたいです。一発でデカイのが来るかもしれませんがｗ
…この前のセッティング会で、僕の友人がアホみたいな圧縮でキックを壊して、
私のを貸したんですけど、私のも壊しやがりました。曲がってます。ケース攻撃
しちゃいます。
あ、、KOSO34新型。同等なジェットでのエアクリセッティングでは
アイドリングで煙が相当出るみたいです。SJだろうか？これも放っておきます。
