ハイグレ56さらに改にPWK28を取り付けるとどうなる？
2週間ぶりにBWS100のセッティングをしてみました。
コメントの方で勘付いた方もいらっしゃるかも知れませんが、
実は今PWK28を取り付けています。
ハイグレ56を入れてから結構良い結果が出ていますが、
偶然にもその時期にはPWK28からガソリンが漏れまくって
KOSO34を入れた状況でしたね。
何が言いたいのかといいますと、良い結果が出たのはハイグレ56さらに改のおかげ
というより、KOSO34の力の方が大きかったという可能性があったわけで
それを検証してみたい、ということですね。
というか、もともとはPWK28の方で先に試してみる予定だったんです。
ちなみに、PWK28ですがフロートバルブ周りのOH、フロートバルブを今まで
使っていた純正品（漏れ出して外しておいたもの）に交換し、
さらにフロートをOKO30付属品に交換したところ、とりあえず今は漏れてない
ようです。でも、1～2週ほどは漏れずにいて、いきなり漏れ出したという
経験は3度ほどあったのでまだ断言はできません。
そういえば、Z1インシュを入れてる私のPWK28って振動でめちゃくちゃ
ゆれてますけど（直で）それも悪さしているのかなぁー。
エアクリを私よりしっかり固定している友人は同じZ1でもあんまりゆれません。
さて、そんなどうでもいいことはさて置き、それではPWK28セッティング結果を。
あ、その前に、ブログには公開していませんが、実はKOSO32 VS KOSO34もやってます。結果だけいいますと、KOSO32の勝ちでした。
詳細を書きますとややこしくなりますが、KOSO32を入れた日はちょっと湿度の高いムシムシした日でした。当然その天気に合わせてキャブセッティングしたわけですが、結果はメーター読み134キロでした。その頃、KOSO34では普通に行けば138以上は出ていた時期だったので、納得いかず、すぐにKOSO34に替えました。同じ日です。KOSO34の場合は天気は考慮せず、いつものキャブセッティングで、
KOSO32とまったく同じ駆動で走ってみたところ、130キロが出ましたｗ
ちなみにKOSO32での最終セッティングは＃40 N80F2.5 #158でMJが
思ったよりぐんとさがってびっくりしました。最終セッティングといっても
取り付けてから1時間ですぐにKOSO34を取り付けましたけどねｗ（34は#180）
と、あまり参考にならない結果でしたし、なんかその日からいきなり疲れて来ちゃって翌日にはPWK28を入れセッティングもやめ普通に通勤していました。
その駆動が今まで入っていたわけでして、本日セッティング再開となったわけです。
前振りながっｗ
さて、それでは本当にPWK28の結果を。
先ずはインマニですが、KOSO34用に加工した無名インマニをそのまま入れてます。
要はキャブは28φなのに、インマニは34φまで広げたものを入れているということ。
別に「インマニなんてなんでもいいんだよ」って馬鹿にしているわけじゃありませんよ。インマニを交換せずにキャブのみ交換となれば色々と楽です。インシュだけ
交換すればほぼポンですから。
そして、いつか気が向いたら「インマニを交換すると幸せになれる？」といった実験ができるかもしれない。なので、あえて交換せずにそのままPWK28を入れましたね。
駆動はKOSO34での最後の駆動、キタコ100に頂点カット４VPフェイス、そして
デイトナベルトにキタコトルクカムです。これが1本目ですね。
KOSO34でこの駆動での最後のセッティングでは130キロというありえない
結果が出ましたが、同じような駆動でメーター読み140を超えた実績は…たぶんある駆動です。
では、久しぶりのPWK28直のセッティングからはじめるわけですが、
これはPWK28を入れた当日、＃165では濃すぎて一発でわかるって程度は確認
しています。そして、メモが残ってました「＃158、＃152、＃148の順で
様子をみること」と。
もちろんメモを書いたのは私なのですごい怪しいですが、信じることにしましょう
＃158からはじめます。
１．＃45 「N68F2」 ＃158
奥1mm キタコ100プーリー ノーマルボスに0.6mmワッシャー 8.25g ４VP頂点カットフェイス デイトナ769 16.6ベルト キタコトルクカム立ち溝無加工 0.7ｍｍオフセット ４VPセンスプ ガレージミサイル重量クラッチ。POSH MAP2
130＠9550でした。GPSは121.5と。
普通ですね。普通に乗ってたらこれが濃いのかどうか私にはまったく
判断できません。でも、＃165でブブブブッってかぶるほど濃かったので（2週間前）おそらく、ここはマージンたっぷりの少々濃い領域です。
直キャブで通勤するとしてもここまでマージンを残したりはしません。
それより、なんか下が薄いみたいです。ガバ開けするとストール気味ですし、
全閉で４０キロ以下まで減速すると、変な音が出ます。ニードルなのかSJなのか
わかりませんが、どうもSJっぽいです。今日は無視しましょう。
SJあげるのはめんどいですからｗ
では、メモ通り2本目ではMJを＃152まで絞ってみますです。
２．MJのみ変更＃158→＃152
WRがだいぶ軽くでました。
最高速はぎりぎり135には届かない134.5＠9860に見えました。
GPSは126.9ですって。
だいぶ良くなりました。良くありますよね。MJを５下げると5キロも上がるポイント。最近の私ですと、ここがマージンを残す街乗りでのセッティングですかね。
でも、これってどうも仕様によっても違うようでこのような明確なポイントが
存在しない仕様＆車両もあるようです。
て、そんなことより、1～2本目はマーキング＆確認はサボりました。
「回転数と最高速で大体わかるだろ」と傲慢に思ってましたが、
ようわからんのです。2本目はフェイスタッチしていないんじゃ？と思いますが、
深く考えないことにします。
さて、それでは3本目です。ここから＃5を絞って勝負したいところですが、、、
どうも自身が持てずなのです。だって、KOSO34のときよりは確実に加速も、
最高速も落ちてますけど、普通に走るじゃないですかｗｗｗ
それに、MJ２ランク下げて５キロ上がったポイントも既に出現しましたし。
さらに２ランク下げて#148で完走したって良いとこ２～３キロ上がる程度。
KOSO34には勝てない計算です。失敗したら焼き付き。
ということで、すくなくても＃148はエンジンが冷えている時に試そうということで
やめました。
その代わり、3本目はKOSO34でメーター読み142も出た駆動に変更して走ります。
とはいっても当時回転落ちが酷かったのでWRは最初から重めに設定してます。
（6.75→6.91）
３．キャブセッティングはここから固定し駆動を変更。
１３６＠９５４０でした。
GPSは126.0だって。
ちなみに過去KOSO34でこの駆動での結果は142＠9400でした。
う～ん。どうなってんの？1~2本目も不思議に思ったんですが、
どうもPWK28ではMAX回転数が高めになるようです？タッチしているように
見えて実はタッチしていない？いや、マーキングは消えたんだからとりあえず
タッチはしているはず。同じフェイスタッチ状態でもベルトの位置関係が微妙に
違う？KOSO34に来て回転落ちが酷いと思ったのはこの辺に何か絡んでる？
まぁいいです。
ここでMJを5も絞ってみたくてしょうがなかったのですが、ぎりぎり我慢しました。
4本目行きましょう。
今度はカメ8トルクカムを入れます。
これ、昔からすんごい気になったのです。
プロフィール上ではキタコトルクカムの方がカメ８トルクカムを圧倒しちゃいますが実際走ってみると、カメ8だって以外と結構やるんですよ。
カメ8トルクカムってプロフィール上では16.2ｍｍのベルトがやっとって感じですが、過去16.8ｍｍのKNショートベルトにバコマを残したこともある変な
トルクカムです。自分だって信じられませんよ、でも僕のブログを漁ってみると
そんなありえない結果が乗せられてる記事もありました。
要するに亀は隅に置けない不思議なメーカということです。
ナット外すのめんどいのでトルクカムは一式で使います。
ガレージミサイルクラッチですが、いい感じですね。ここからは修正しません。
でも、エンジンも冷やす傍ら2面は#600ペーパーで軽く慣らしましたｗ
アウターにごみも多いです。サビは不明です。
何が不明って～？ある日、いきなり駆動が全体的にサビてました。
なんか、住民がバイクに水でもまいたのかしら？？
4本目を走る前に、軽く走ってみたところ変速回転数は若干落ちましたね。
でも、ぎりぎり9000を維持していましたので、ドライブ側はポンで行きました。へたれ具合は微妙に違うかもしれませんが、同じ４VPセンスプですし、亀の立ち溝の方がキタコの立ち溝より立っているってことでしょう。
僕の適当な計測でも亀８の方が立ち溝でした。
4．キタコトルクカム＆ガレージミサイル重量クラッチ
→亀８トルクカム＋0.7オフセット＋４VPセンスプ＋KN補修強化（スポーツタイプ）
ドライブ側はポン
135＠9290でした。
GPSは125.1ですって。
キタコとどっちがハイなんだろ？？
今日はわかりませんでした。いつになるかわかりませんが
今度はわかりやすい駆動で突き止めます。
ちなみにフェイスタッチ写真はサボりましたがアリで、バコマはまだ出現していませんでした。残念です。
インマニを28用に変えてみようかなー。
めんどくせーｗ
