BWS100 PWK28@びっくりボックスならどうなる?

ついにびっくりボックスを取り付けました。
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ご覧の通り4本挿しです。
相当うるさいのであまりお勧めしません。3本でも十分吸います。
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Z1インシュ、PWK28
上はホンダWRでオフセット。
下はホンダWRと適当なナットを絶縁テープで適当に巻いてオフセット。
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サイドスタンドに当たっちゃったにぃ~~(泣)
拭いても消えんし ゛(`ヘ´#)
もう一ボックス買うか。
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メットインに逝かれたシュラウドブッシュがあったので上はそいつをリサイクル
下はホンダWRを流用。
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これでサイドスタンドにはぎりぎり干渉しません。
が、ぎりぎりすぎてサイドスタンドをヤスリで1mmほど削りたくなります。
 
あ~~もう~~~!
僕は怒っています。
台湾インシュは大体6ヶ月使えば結構ひびが入りますが、
中まで穴が開くわけではなく、1年くらいは使えますよね。
ということは、10個買えば10年使えるってこと。
取りあえず10セット買っとくか。
 
さて、それではびっくりボックスで走ってみましょう。
実はワタクシ、びっくりボックスにはちょっと抵抗があります。
訳のわからないびっくりボックスと呼ぶのもできれば
検索で引っかからないようにするためです。
 
そ、ラムエアですね。びっくりボックスではラムエアが原因で
ハイグレ56を焼きつかせたことはないのですが、問題はあのダクトです。
いまだにラムエア以外2連続焼き付きの原因は思いつかない、って感じなので…
びっくりボックスを試すってことは焼きつきを覚悟するってことです。
 
でも、プチタマケン3号さんは1ヶ月以上問題なく乗れてますし、
セッティングだって私が手伝ったので「ひょっとしたらラムエアの発動条件
みたいなのがあるかもしれない、びっくりボックスなら大丈夫かも?」と、
試してみることにしました。
 
さて、キャブセッティングは直前の直キャブとほぼ同じです。
というか、ニードルが直ではN80F2でしたが、びっくりボックスでは
N80F2.5になっています。同等以上に濃いジェッティングということですね。
 
いや、別にニードル域が薄いって感じがしたわけではないのですが、
どうもガバ開けするとストールするらしくてSJを上げる前に、ニードルを先に
濃くしてみました。で、アタック寸前に元に戻すのも面倒だったので。
 
一方、駆動も少々変更されてます。下に書いておきましょう。
 
1.#45 N80F2.5 #152 びっくりボックス4本仕様(スポンジ入り)
奥4mm 横綱90 7g 5FAベルト(771 17.2mm)4VPコピーフェイス無加工
キタコトルクカム&重量クラッチ
134@10200でした。
GPSは121.5と。
 
ノーマルベルトだからか、回転落ちはいつもより少々。
といいますか、直キャブと同等以上に濃いセッティングなのに普通に走りやがります。いや、実は直前の直でのセッティングを終えてキャブは弄らずびっくりボックスを取り付けておいたものですから普通に走るって事はわかってましたけど、
最高速まで直と同等に出るとは。
いや、思ってましたけどね。そんなこともありえるってw
 
しかし、これをエアクリ付きと言えるでしょうか。
普通にうるさいです。4本とかやめた方がいいです。
直よりは静かですけど、エアクリ付けてますなんていえない音量です。
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外周にまた傷が・・・あれ?犯人はノーマルベルトだったっけ?
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4VPコピーフェイスです。10枚ほど買っておきました。
どこに加工依頼すればいいんだろ?(笑)
これは、RS100コピーエンジンに搭載されたフェイスで、中国製です。
でも、純正品です。台湾製ではなく中国製ですが、純正品です 笑
 
さて、それでは2本目行きましょう。
今度は直で行きます。
停止状態でいきなり全開→ストール気味
これが気になってSJを#45→#50に上げてみました。
改善はあるものの、それでもダメです。
 
#52にしました。やっぱこれもダメっぽいです。
なんかおかしいです。下は普通に濃くなってるはずですが
あまり手ごたえがないのです。
 
ひょっとして、KOSO34用のインマニにPWK28を取り付けたから
流速だかなんだか知らないのが落ちちゃってこうなってるのかな?と。
今度インマニ替えてみます。
 
さて、2本目は2XXフェイス仕様です。
デイトナベルト、キタコトルクカム。
つまり、駆動は直前の記事の2XX仕様とまったく一緒です。
 
2.#45→#52 N682.5→N68F2 #152→#148
2XX デイトナベルト キタコトルクカム
 
136@9500くらいでした。
GPSは128.85ですって。
最近GPSが甘口です。
 
全開直後信号待ちでガバ開けしてますが、この場合はぎりぎりOKっぽいです。
 
さて、3本目行きましょう。実は2本目はどうでも良かったんです。
びっくりボックスと比べてみるためでしたから。
 
3本目は2本目から何も弄らず、びっくりボックスだけつけてみましょう。
 
3.びっくりボックスを取り付けただけ。
123@8770でした。
GPSは11xが出たはずですが、メモを取らずにGPSリセットしちまって
忘れました。
なんてこっちゃこりゃwww
 
あ、いや実は走行中2度も回転が大きく下がりましてね。
一瞬焼きつきかと思いました。
動画の36秒、44秒当たりだと思います。動画のタコメーターでは
あまり伝わらないと思いますが実際には「このままエンジン停止か…」と思えるほど
大きく下がりました。
 
少なくても44秒あたりまでは全開固定です。全開固定に見えないかもしれませんが
私がんばってアクセルから手を離しませんでしたwww
 
私の感覚では薄い症状と似ているって感じですが、どうなんでしょう?
薄い症状と見せかけて実は濃かったってケースもありますのでわかりません。
ひょっとしたらこれ、点火系かもしれない、とも。
 
それもそうと、少なくてもびっくりボックス仕様でのSJ#52は話にならないほど
濃いみたいでして、まともに信号待ちできません。動画の10~13秒の間で
ちょっとは伝わるかと思います。ここでプラグが逝かれたとしたらわからなくも
ないですが、でも、何で高速側でいきなりあんな症状が出たのか・・・と。
ていうか、私プラグをやっちまった経験はほぼないので、どれもこれも憶測です。
 
ひょっとして、軽く焼きついたわけではないですよね?
エンジン停止せずに「腰上を開けてみたら焼きついてた」なんて今まで一度しか経験
したことがないです。が、近いうちにマフラーを外してそこからピストンでも覗いてみます。
 
と、今回のセッティングはここまでです。
セッティングを終えて、びっくりボックスのままUターンしようとしたとき
なんか微妙にやりそうな単車が信号待ちしてました。
なら、僕はUターンしません。ここ、田舎ですから、なかなかやりがいのある
相手とは遭遇しないのです。そう、よーいどん!の前では目的地なんかどうでもいいんです。
 
相手のバイクにはヤマハR3とか書いてありました。
ようわからんバイクなのです。R6の弟のつもりか?とか、250ccだろうか??
とか不思議に思いながら、全開準備します。
 
で、信号が変わりました。いきなり全開じゃコントロールできるか自身がないので
ゆっくり開けます。(フロントアップが億劫で最近まったく試したことがない)
が、下が濃すぎますwwwwwwwたぶん1秒前後もゲロゲロしてたんだとおもいます。
 
しかし、相手もスタートから全開ではなかったようで、そこまで離れていません。
よーし。ならこっちから行かせてもらうぞと全開で全力で追いかけます。
でも、相手がなかなか早いです。全開しているとも限らないのに。
 
結局追いつくことはできず、100キロ前後で相手が「追ってくる
アホがいる」と呆れたのかアクセルから手を放した様子でした。
 
くそっ、KOSO34仕様だったら、あっと言わせたのに・・・ <もちろん爆音でw
と、悔しがりながらようつべでしらべてみました。
うわぁ、めっちゃ~早いバイクでした。KOSO34でも爆音では勝てても
レースでは勝てる気がしません。いや、レースじゃないんですけどねw