BWS100 色々チェック - 下がうまく決まらない
私にとってSJはザコキャラに過ぎんのですが、時にはSJがシビアになる時があり、
そういった場合は大体どこかに問題がある時ですね。
ですが、今回はインマニがちょっと変なものが入っていて(キャブは28φなのに
インマニは34φまで広げてあるものを入れいている)そいつを中心にいろいろチェックしてみました。
ついでに、直前のセッティングでは高速側でバイクが変な挙動を取り、回転数が
7000代まで2度も落ちてしまったので、簡易ではありますがピストンも確認してみました。
先ずは、マフラーを取り外してピストンを観察してみます。
一度焼いたピストンをリサイクルしています。
ここでの観察はピストンのほんの一部でしかないのでなんともいえませんが、
とりあえず見えるところは大丈夫みたいです
かね?(笑)
尻周りがやけに湿気ってます??
では、インマニを交換します。
下がうまく決まらない、ガバ開けでストール気味、いくらSJをあげても見返りが少ない、というのがきっかけでした。
ホコリをかぶるほどノーメンテで使って来たインマニでございます。
この前の黄砂でやられただけですけどねw
左 :今まで使って来た~34φ用
右 :PWK28~OKO30用として削っておいたもの
まるでにぃさんと弟みたいです。
実はこれは予備として持って来たものでして、今回はもっとヤル気のある
インマニに交換します。PWK28を極めれば、KOSO34にも勝てる、という
凡人には出来ない技を凡人である僕が成し遂げてみたかったのです。
なんと、PWK28用のワンオフステンレスインマニでございます!!!!!!
中古ですが(笑)
とりあえず、前向きはダメでした。シリンダーにキャブレターが干渉するのです
しゃ~ないな、おい。んじゃ、都会のやんちゃな子たちがやるという
後ろ向きで行きます。
…悲しさに涙がとめどなく流れました。
また無駄遣いか。
予備を持ってきて良かったです。憂いあれば備え無しってやつです。
では、普通のPWK28~OKO30用として加工しておいたインマニを使います。
おぉっと、その前に。ここまでバラしたんなら、リードバルブも観察したく
なりますよね。
たとえば、あれですよあれ。シリンダーを外した際、何の問題もないのに
面取りをするとか、軽くペーパー慣らすとか、そういう感覚と似ています。
問題ないな。
???
涙が止まりませんでした。
訳の分からない流速云々の以前の問題でして、
下が決まらないのはたぶんこいつが主に悪さをしたのでしょう。
いくらだ???
あ、いや、これは女の子に言うせりふかw <どんな場面で言うのよw
いつからだ???
いや~実は1~2週間ほど前からちょっとおかしいな~と思ったんですよ。
KOSO32でも、PWK28でも思ったよりMJ絞らなければならない状況でしたし、
PWK28@普通のエアクリでの通勤でも「なんか変だな~」なんて思ったりして
私より頻繁にリードバルブを破壊して来た友人に「リードバルブが割れたときの症状を詳しく教エロ」と、相談もしたんですね。
で、私の認識とほぼ似たような感じで、私の症状はちょっと微弱だったので、
「じゃあリードではなさそうだな」と結論を出しましたけど…。
どうやら犯人はリードバルブだったみたいです。
キャブより大きいインマニに気をとられすぎました。未熟未熟(^^。)
しかし。
ここで大きな問題が発生しました。
実は私、リード周りの整備は「あまりやりたくない整備・ベスト3」の中に入る
作業でして、リード周りを点検するときはいつも予備のリードを持参して来たんですね。KOSO34を入れる時だってそうでした。ですが、今回は持ってきませんでした…。
ということは、同じ作業を近い未来にもう一度やらなければならないってことで、
すごい困ったものです。バイク屋に「金は持ってるから」<実はさほど持ってないが
と言って投げたい気分ですww
はぁ、まいったなぁー。
この際BWSを売ってv100に乗っちゃう???(爆)
と、とりあえず、マニは28~30用に交換。
インマニ交換でキャブセッティングはどっちの方向に跳ねるかほとんど
経験がないので <特に今回は34φ用→28~30φ用と差が大きい
#48 N80I2 #148から <直前の記事の最後のセッティングから我慢できなくてSJとニードル変えといたww
#45 N80I2 #158に変更しました。
まぁ、これならインマニ変更でセッティングが薄く出たとしてもとりあえず大丈夫だろうと。
上 Z1、下 台湾製
Z1インシュはキャブレターが多少外側にオフセットされますので、
エアクリも外側にオフセットしなければなりません。
そういった場合、取り付けがすごく面倒になりますし、位置関係をはっきり決め
ないとエアクリがそのうち折れることもあるかもしれませんし、びっくりボックス
なんかはサイドスタンドとのクリアランスも余裕がないです。
そればかりか、ねじ山だってセンターが合わない場合はなめやすくなりますし。
と、今の仕様はいろいろと不便だったので、インシュの耐久性はこの際
どうでも良い、数で勝負してやるという作戦です。
台湾インシュ@びっくりボックス(*゚▽゚)ノ
…本日流した涙は1リットルに近いかもしれません。
多少近くはなりましたが、それでもオフセットのカラーを入れなければなりません。
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<訂正>
恥ずかしいですが初歩的なミスをしてしまいました。
奥までしっかり入れると3mm程度??浮く程度でカラーを入れなくても
オッケーでした。下はもう少しずれますが、とりあえず下もカラーは入れずに固定しています。すみませ~んヾ(^∇^)--------------------------------------------------------------------------------------
さて、それではこのまま帰るのもあれですし、割れたリードバルブのまま
一回だけ走ってみます。
割れたリードバルブ、#45 N80I2 #158 びっくりボックス4本挿し
少なくても9秒あたりからは全開ですよ??(爆)
13秒あたりで一瞬OFFにしたかもしれませんが、すぐに全開固定しています。
めちゃくちゃ濃くてなかなか濃いゾーンから脱出できていない様子です。
が、それでも60キロを超えてからは脱出し始め80キロあたりではだいぶ
よくなりました。
そして、何より驚いたのは、最高速だけは最近のデフォである134~136の
範疇に入ってしまったということですwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
あ、いや、失礼(笑)
135@9900程度でした。
さて、次はリードバルブ交換ですね。
はぁ、めんどくせー!(^^)