BWS100 リードバルブ交換後のPWK28セッティング

先日リードバルブが壊れたので交換しました。
相当いやな作業だったのか、写真を一枚も撮ってなかったのは作業が終わってから
気づきました。
入れたのは同じく無名1枚リードの新品です。
 
では、キャブセッティングは一からやり直しです。
リードバルブが壊れると主に下が決まらなくなるので、
そいつを合わせようと、いろんな所を薄くしたはずだから、
「MJも上がる方向になる」というのが当初の予想でした。
 
 
*リードバルブ交換直前 #45 N80I2 #150
KOSO34からPWK28に来た時には既にリードバルブは壊れていた
という可能性が高かったとみていましたので、そこそこ慎重にやります。
 
まずは#45 N68I2 #162 びっくりボックス4発+スポンジ入りで走ります。
(びっくりボックスは固定です。直は当分しません)
めっちゃくちゃ濃いです。10秒前後も全開し、最後の最後に濃いゾーンから脱出する
かどうか様子を見ましたが完全にダメでした<全開で変速6000中半~後半とメモが残ってる
 
ほほぉ~、そう来ましたか。リードバルブが壊れたとき#158で
最初はめちゃくちゃ濃かったものの、最後の最後には脱出し、最高速は
135も出たので以外や以外でした。でも、予想外まではないです。
 
お次はMJを一気に落とします。そもそも、N68Iってのが気に入らなかったので
ニードルも同時にやります。ま、「同時」ってのはちょっといやですが、ここまで
セッティングが外れたとすると問題ないでしょう。
 
N68I2→N80F3.5 #162→#155
…めちゃくちゃ濃いです。直前のセッティングで濃いゾーンを長く維持させたので
もう数十秒も全開を維持させたりしましたが、濃いゾーンからまったく脱出する様子はないです。全開時の変速回転数は7800~8200程度で、キャブセッティングの
下手な僕でも「乗れば濃いのがすぐ分かる」レベルでした。
ここで、ちょっと違和感を覚えます。もう、ここから#10下げても良さそうな
気配なのです…。ひょっとしたら、リードを変えたのにMJは逆に下がる方向に
なるかもな、、、と。 
 
そもそも、世間ではどうなってるんでしょう?リードが壊れたことに気づかずセッティングしていくと、普通はいつもより番手の低いジェットを入れるようになりませんか?
 
まぁ、いいです。
では次です。それでも慎重に、N80F3.5のまま、MJだけ2ランク下げます。
#155→#150
 
だいぶ良くなりました。直前のセッティングで「#155が濃い」という
情報がなければ、これが濃いのか薄いのか私には分からないレベルになりました。
これで最高速を計ると、普通の場合は130そこらへんが出ますでしょう。
が、あいてはびっくりボックス。走らなければ分かりません。
 
じゃあ、走ってみようじゃない。別に大したことでもないし、やったるわと。
 
1.#45 N80F3.5 #150 びっくり4発+スポンジ 横綱90 4VPコピー無加工フェイス、1.6mm 7g 泥ベルト キタコトルクカム4VPセンスプ 「ノーマルクラッチww」KOSOアウター
POSH MAP2
イメージ 16
KOSOアウターはこれ。494g
 
131@9600とメモが残っていますが、動画分析ですと
あの針の位置なら132かな、って感じですね。GPSは121.5と。
 
まぁ、予想通りですね。では、お次は#145ですが、どうも気に食わんのです。
リードを交換したのに、MJが逆に下がる、なんて私の理屈ではあんまないですし、
過去のジェッティングのデーターを参考してもあまりにも飲まないのです。
「エンジンがMJほしくないといってるのなら、MJ番手など気にするな、下げろ」
ってのが僕のポリシーですが、それでもすんごい気にいらんのです。
 
とりあえず退散です。セッティングやめます。別に焦る必要はないでしょう。
しばらくクラッチでも弄りながら普通に通勤しながら判断しましょう。
 
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大事な重量クラッチをやっちまったので、2軍であるKNスポーツタイプの
補修クラッチを使うことになりますが、そいつにはキタコクラスプが装着されて
おり、街のりではちょっと厄介ですね <音量がwwwwwww
いや、下をばっちり合わせればそれほど気にするものでもないかもしれませんが、
下をばっちりあわすとなるとSJすら「ザコキャラ」じゃなくなり、
キャブも頻繁に変える今ではちょっとキツイっす。
 
なので、あえてノーマルクラッチでいきました。
そして!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
KNスポーツタイプのクラッチを10セット注文しておいたのはここだけの話です。
 
すみません、さすがにこれは嘘ですwww
1枚注文しときました。
 
 
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左ノーマル
真ん中 KOSO1000?2000?(買ったのが数年前で忘れましたw)
右 KOSO1500 真ん中と見分けがあんま付かないw
 
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おっと、お肉を食べて横綱赤スプリングをぐいっと引っ張ってると、
普通に壊れました。やっぱり、お肉はキタコスプリングを取り付けるときだけ食べとけばいいんです。
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うふっ♡
 
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左1 横綱
左2 KOSO1500(中華ばったもんw)
左3 RRGS 770g重量クラッチ付属
左4 KOSO1500
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上 横綱
下 横綱と同じものに見えるが伸びた?長い?もの(3つ全部w中古で入手)
 
う~ん。一日一回クラッチスプリングをひたすら交換してました。
今の仕様ではあんまり弱いと発進でどっかん気味になるようです。
横綱よりほんの少し弱いスプリングがほしいです~。
 
ま、これに関してもいろいろデーターは取れましたが、
どうでも良い感じなので、機会があれば紹介するってことで。
 
 
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さて、ここでフェイス加工が完了。我慢できず、走りに行きます。
 
ここんとこ主にクラッチとばっかり遊んでましたが、
それでもSJは1ランク上げといたり、N80F2.5で落ち着いたり、
「やっぱMJ150でも濃いんですわ」となって#145を入れといたりしました。
 
では、本番行きます。MJは#150でもう一度試してみるべきだろうか、
せめて#148にして走るべきだろうか、といろいろ迷いました。
まぁ、発動条件があるかもしれませんし、単純に私のセッティングが
下手すぎかもしれませんのであまり言いたくないですが、
とにかく、私、まだびっくりボックスのダクトは完全には信用してないんで、ね。
 
結局どうでも良さそうなジェットニードルだけN80F2.5から3段目に。
 
さて、1本目が私の言う「キャブセッティングがぎりぎり出る時点」って感じで、
そこでMJを2ランク下げる2本目は今の仕様だと、最高速は5キロ前後伸びるはず。
運がなくても3キロは伸びます。が、びっくりボックスの場合#158でも
135が出たことがあるので、予想が難しいです。
まぁ、とにかく走ります。
 
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おっと、その前に、WRを7gから6.75gに変えます。久しぶりにドライブ側を
開けました。よって、コニカルワッシャーも交換します。この前ナットが
外れたんですからね。目視ではまぁ、なんともって感じです。
30411 コニカルワッシャー交換
 
2.横綱90、4VPコピーフェイス無加工、横綱ボスに1.6ボスワッシャー、
デイトナベルト、キタコトルクカム(0.7mmワッシャー)に4VPセンスプ。
ノーマルクラッチにKOSOアウター。ここまでは1本目と一緒ですが、
WRが7g→6.75gになり、クラッチスプリングが変わってます。
まぁ、クラッチスプリングなんてここでは書かなくても良いでしょう。
 
キャブは#45→#48 N80F3.5→N80F3 #150→#145
 
おっと、ジェットニードルは1本目がN80F3.5だったか。それもそうと、
リードバルブを修理した日、すぐに1本目を走ったんだから、仮セッティングだったんですね。1本目と2本目の間は数日間の空白があり、忘れてました。
街のりではN80F3でも濃い感じでしたけどね。
 
137@10000に見えました。GPSは126.9ですって。
まあ、予想通り5キロ上がるポイントですね。
 
加速ではKOSO34に確実に負けてますが、ここまで来ると最高速だけは
KOSO34の同等以下になれるかもしれない、ぎりぎりメーター読み
140まで届くかも、という希望は見えました。
 
でも、現状ではインチキなパーツでも入れない限りKOSO34と同等以下にはなれど、
同等にはなれない、加速ならもっともっとダメ、かなり差が付いているといった
感じです。
 
ったく、KOSO34のやろうは普通に良い仕事をこなしてくれてたみたいです。
あっ、PWK28でも直キャブなら加速も良くなるかな??そうなればいいなぁ~ 笑
 
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フェイスタッチはありに見えました。バコマは依然として無し。
 
2本目は加工フェイスを使います。
上記のコピーフェイスの頂点を0.3mmほどカットしたものです。
ボスワッシャーは1本目も2本目も横綱ボスに1.6mm追加でしたが、
それって結構余裕を持たせた構成だったので、ワッシャーを抜いたりは
しませんでした。要はフェイスのみの交換です。
 
3.2本目からフェイスのみ交換
…録画を終えたあと、深いため息を付きました。
思い返しますと、わざとため息の音を録音すれば面白かったかもです。
タコメーターが停止する瞬間が焼きつく瞬間です。
 
はっきりと聞こえるようなデトネ音などはありませんでした。
あの事件と一緒なら2本目を走りきったのはちょっと変。
120キロではなく130まで走ったのも変です。
 
あ、過去はもっとローな駆動でしたから、変速終了寸前に焼きついたってのは
共通点ではあるのかな?まぁ、ほぼ独り言ですがw
 
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このフェイスはいったい何の罪があるというのでしょう?
新品を加工してから、1キロ足らずの距離で死亡致しました。
 
まぁ、いいです。僕はフェイスを修正したりしません。
新品を加工して変えればいいです。在庫はまだ10枚以上あります。
僕は、ヘルメットのシールドも拭きません。
汚れたら新品に変えればいいんです。
 
僕は怒っています
 
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ベルトは焼きと関係あるかどうか微妙です。
焼いた後、幅の変化があるか計ろうとしたときに見つけました。
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まぁ、修正はしておきました。
 
断言しても良いでしょう。今年最後の焼きでした。
いや、たいした自信ですなww