KOSO34キャブレターにデロルト曲がりトップを流用しよう

実は結構前からデロルト曲がりトップを流用してます。
PWK28でもKOSO34でも普通に使えるってことは十分確認しましたので
ご紹介しましょう。
 
まず、決定的なヒントをくださいました方には心より感謝しております。
めちゃくちゃお気に入りです!ありがとうございました!
 
さて、とあるブログで得たヒントを元に
それっぽいやつを一か八か購入してみました。
 
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デイトナ品番61117です。
元はデロルトのどんなキャブに入るブツなのかはまったく興味ないっす(笑)
 
ヨーロッパのあらゆるサイトをあさってみた結果、
チョーク用とセットになってる商品もあり、長さ的にはこれより
都合がよさそうなものがありましたので、拘りのある方は
ご自身で検索してくださいね。
 
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実際に流用するのは上の3点で、下の蓋は利用しません。
 
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ホンマにポンで付くやないか・・・
めっちゃ嬉しいです。
 
しかも、OKO30の蓋を流用すると(他は確認してないと言うかというか忘れましたw)最後まで締め切ったところが丁度良い位置となります。
写真はサボりました(笑)
 
さて、私の場合ハイスロはキタコ製を使っていて、ワイヤーはRRGS製の1本ワイヤーを使っています。では、作業開始です。
 
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当然ですが、ワイヤーの加工をしないとこれしか出ませんので
ワイヤー加工が必要です。
 
私はKOSO34(というよりビックボディーの28~34)でも、PWK28でも
コイツを使う予定です。都合の良い魔法の長さを調べ、早速作業に取り組みます。
 
 
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ワイヤーの加工は技術のある方なら3mmのリューターに都合の良いディスクを取り付けて切断しちゃっても良いかと思います。もちろんワイヤーそのものを切っちゃダメですよw
 
私の場合外で電気が使えない環境で、ワイヤーはバイクに取り付けてあるものを加工しますので、適当にこんな道具でやりました。 
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私のワイヤーですと、おおむね40mm延長が必要と判断。
ワイヤーによって違いますので必ず自分のバイクの状況をお調べください。
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インナーは適当に10.5mm程度確保されました。手は汚いですが(笑)
 
デロルトトップは、タイコ部のちょっとしたバリでワイヤーが入らないという
こともあるかと思いますので、そこはヤスリで慣らしましょう。
それでもダメな場合は爪楊枝でも使うと便利です。
 
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デロルトトップ+KOSOビックボディーの蓋でインナーの長さは47mm程度が
確保できました。
 
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KOSO34 全閉 OK
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KOSO34 全開 OK。
 
で、このまましばらくKOSO34で乗ってきたわけでして、
PWK28に戻ったり、OKO30に行ったり、中華30φに行ったりしましたが、
ワイヤーの調整は一切しないでポンで使ってきました。
 
 
KOSO34からポンですと、
PWK28、OKO30、中華30でこんな感じになると思います。
ワイヤー調整で何とかなる範囲かとは思いますが、1週間も乗れば
普通に慣れますので、私は無調整で乗りました(爆)
これ、意外と信号待ちで退屈しないですww
 
 
で、KOSO32だとこんな感じです。
KOSO32と34のボディーの寸法は一緒なので
KOSO34でも同じのような結果が出ると思ってください。
 
ただ、動画でも確認出来ますが
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KOSOのビックボディーの蓋で、デロルトトップを最後まで締めると
私の場合は最終的にこんな位置で止まりました。
OKO30蓋はホント都合の良いところでとまったんですけどね~
 
ここら辺はちょっとした工夫が必要かもしれません。
私は最後まで締めずに、そのまま放っておくことにしましたw
 
そもそも、この曲がりトップを使う理由って何?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
 
Gアクは良く分かりませんが、BWSの場合KOSOビックボディー級の高さとなると
メットインとトップのクリアランスが結構ぎりぎりなんですよ~
 
この、デロルトトップを利用するとかなり余裕を持たせることが出来ます。
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分かりにくいですが、メットインに穴を開けなくてもOKかと思います。
 
 
良い買い物でした。