ボーリングCM57 400km走行結果→ハイグレ56さらに改
予定通り腰上を替えます。
33288 ボーリングCM57 取り付け
33683 ボーリングCM57 取り外し
約400キロ走行ですね。

はい。全部バラしました。



おお、めちゃくちゃ綺麗なわけではありませんが、やっぱ綺麗な方です。
ボーリング最高

57mmということもあり、上一直線ではなく少しカーブを入れた山形ポートというのもあり、3ポート@1ポート尻でポート上部がここまで綺麗なのは見たことがないです。ボーリング前のこの尻はこれよりは酷かったです。
あいや、そのとき某クリをつけて焼きついたのでそれも関係あるかもしれませんが

ボーリング?関係あんの???といいますと、同じ弦長を持つポートでも、
56ボアと57ボアとでは話が少し違います。たとえば、弦長が41.5mm程度だと
すれば、56ボアの場合はボアに対してポートの弦長は74%強になり、
これが57ボアとなると73%弱になるわけです。52mmですと80%弱ですね。
基本ボアが大きければ大きいほどポートはデカく出来る物だと思います。
違ってたらゴメンナサイ

ちなみに、私のポートの場合上は一直線風がほとんどです。




下の方(ベース側)が問題のようです。
今回はウルトラグレーではなく(フランジに付いてるのを綺麗に拭いたりはしなかったw)、ウルトラカッパーガスケットでやったんですけどカッパーもダメみたいです。むしろ、ここはグレーの方がもう少し持つような…。

ちなみにマフラーはVER2ですが、フランジは神田流用です。

フランジ側はこんな感じでした。
さて、それぢわ次回の尻です。
試したい尻は山ほどありますが、その中でも特につけてみたい尻は二つありまして、一つは横穴チャーモと呼ばれる(俺一人だがw)尻と
もう一つはハイグレさらに改です。
横穴チャーモの場合、私の尻の中では一番デッカイポートを持つ尻です。
次がおそらくサビチャーモあたりなはずですが、サビチャーモはジェットポートに
ガムを貼って元気に走れるようになりました。が、横穴チャーモはガムを貼っても
ダメ。ポートがデカイ分圧縮だけはどうしても低い方向になりますね。
今は新調のパイオツヘッドがあるので、ぜひ試してみたい…と。
しかし、今回はハイグレさらに改を採用しました。
理由はこいつの場合はKOSO34も絶賛受付中だからです。
それだけではなく、こいつは殿様のりでノーマルメーターを初めて振り切った
尻でもあり、私の中では最強というイメージもありました。
が、過去の記事(KOSO34仕様)を今改めて確認してみると、サビチャーモジェットポート改@KOSO32(こいつはKOSO34ではまともに走れない)と大した差はないように見えますし、そんなことより自分の記事はどれもこれもくそ長い文章ばかりなので、過去の記事を読むのに相当苦労しました。今後簡潔な文章を書けるよう努力しないとダメみたいですw
上記の記事はハイグレさらに改全盛期に書いた記事です。
ノーマルギアにデカタイヤーにKOSO34、MAP2が採用されていた時期のようです。まだマグネットメーターは採用されてないですし、殿様乗りです。
我ながら自分の文章を読み返すのはちょっと苦しいので適当に見た感じ
主に駆動を変えながら走ったようです。で、結果は下記の通りです。
139@9900 GPS126.9
137@9300 GPS124.2
141@9730 GPS127.8
141@10100 GPS128.7
139@10000、GPS126.0
今はギアとタイヤーそしてベルトが変わりましたが果たしてどんな結果が待っているのだろうか?まだKOSO34は受付中だろうか?
というか、こいつにKOSO32はほぼ未経験に近いが(一日だけつけたことはあるw)KOSO32でもイケるんだろうか?色々と気になるところです。
さて、どうでも良いお話でまた長くなりました。
過去の記事を確認してみると、こいつの場合ベース0.6mm、ヘッド0.5mm、ガレージミサイル2.4mm掘り込みヘッドがデフォだったみたいですね。
同じ構成で行くか、ベースを0.3mm、ヘッドを2枚重ねで0.85mmにするか、
真剣に悩んでるところ…

そういえば、ボーリングCM57を入れるときなるべくEG側に付くように液ガスは
エンジン側に塗りましたが、無事EG側に付いたようです。
画像を見る限りでは尻側に液ガスを塗ったような気がしなくもないですが
スルーして下さい 笑
調子が良かった頃の仕様にした方が無難かと思いますが、掃気合わせの面では
こちらが有利です。

ヘッドはガレージミサイル2.4mm掘り込みキャンペーンヘッドを入れました。
いつものヘッドです。
過去0.6+0.5だと、スキッシュクリアランスは1.05前後であるという
メモが残ってましたが、今回は1.20程度が出ました。
0.6+0.5 = 1.05mm
0.3+(0.35+0.5) = 1.2mm
計測誤差は大いにあるはずですが、思ったより差が大きいです。残念です。
僕を怒らせるような走りをした場合、ヘッドガスケットは0.7mmに減らします。

プラグは慣らし用のぼろぼろのプラグを持って来ました。
しかし、、、良く良く考えてみたら、これ、ピストンが新品なわけでもないし
慣らす必要なんかないんですね。さすがアホです。
はぁ、既存のプラグには3.5mmのスペーサーが入ってるし…。
ワッシャーバラスの面倒だから適当にぼろいプラグを臨時的に入れておきます。

はい。プラグにスペーサーを入れずに済むヘッドなので傘はばっちり差せます。
これで空気の流れがよくなり、冷却性能が180%くらいアップ、パワーはその3倍の
540%くらいアップします。
さて、これで作業はおしまいです。
私の記憶で最強でもKOSO34が使えたとしても、
なんだかボーリングCM57と同じような走りをするのではないか、
とめちゃくちゃ不安ですwそのうち走ってみます。
*個人メモ
33288 ハイグレ56さらに改 取り付け