点火

続きです。
 
ヘッドを変えてデトネが勃発。
点火で何とかなるものなのか試してみましょう。
 
前回ステーターベースをノーマルの位置から約8mmほどずらしたものを
若干戻します。
 
また、プラグスペーサーは正確には測っていませんが、前回増やしたままの
4mmは超える仕様にしています。サンドイッチ状態。
 イメージ 1
一人で出来ました。
5mmの予定でしたが、4mm強程度にしました。
もっと確実にデトネを殺すためです。
 
さて、今回の目標は簡単明瞭です。
とりあえず何でもいいから一度でも完走すること。
 
MJは迷うところですが、とりあえず前回デトネが酷かった#180からスタートします。
 

大名乗り
ハイグレさらに改(ベース0.6、ヘッド0.5、2.4mmパイオツヘッド
KOSO34
3KJ似エアクリ 5本挿し #40S N80H2.5→N80H2(エアクリ仕様で変えといた)
横綱90新品(スライドピースはデイトナ製)
中華4VPコピーフェイス中央部34mm
4mm 横綱ボス + ボスワッシャー 1mm
DFGPベルト(764, 16mm) 5.75g
亀8トルクカム 0.7mmオフセット
4VPノーマルセンスプ、5HKノーマルクラッチ、KOSOアウター
マロッシハイギア(9.26) リアファイヤー 130/60-13
KOSO軽量ファンっぽい重量ファン
34用自作加工マニ 
5FA-11 CDI ステーターベース8mm移動→4mm強
VER2
 

一本目
#180
130.2 @9800
おお、デトネは綺麗に消えました。
神田スポルトでも普通に出そうな数字ですが、とりあえず目標は達成しました。
 
それでは、MJを絞りましょう。
#175と#172で迷いましたが、既に目標は達成したということで
#172で行きます。ざっと5キロくらいは上昇し、いよいよ135の壁も
ぶち壊せそうですね~Σ(・ω・ノ)
 
二本目
(´・ω・`)
130.6@ 9800
デトネはなく、一応ほんの少し伸びもありましたがほぼ誤差範囲です。
 
やっぱり簡単にデトネが出るような仕様になった場合、点火だけでも何とか
誤魔化しが利く時もありますが、パワーそのものも相当削られるようです。
 
これはたぶん私のスキルの問題ですね。
点火と圧縮はエンジン始動の3要素(笑)でもあり、そこらへんの絶妙な
バランスを取るのはそう簡単なものではないようです。
…パイオツヘッド難易度高し
 
さて、ハイグレさらに改尻。
この尻は大名乗りをする前、マグネットメーターを取り付ける前、
そしてハイギアを入れる前までは最強な尻でしたが、実際蓋を開けてみる
とそうでもなかったみたいです。A級尻からB級尻にランクダウンさせます。
 
しっかし、困ったもんですね。こいつのポートが良いと信じ込んで
大体の尻はこの尻の特徴をいくつか取り入れたんですがねぇ。
たとえばポートタイミングをこいつに近づけたり、内部の形状を近づけたりと。
 
まぁ、既にやっちまったのは仕方がないことです。
政権交代させましょう。いや、政治の方は政権交代させない方が良い、
北のキムの子分みたいなやつは絶対にダメで、、、
おっと、危うく政治の話になるところでした(笑)
 
さて、次は横穴チャーモです。
私のポートの中でもっともハイポートで、もっともデカくて
もっともピーキーで、それにしてはもっとも走らない系の尻です。
 
ポートがでかい分ヘッドが一つしかなかった時代では「圧縮のせい」と
言い訳することが出来ましたが、今はいろんなヘッドが揃いましたので
そういう言い訳は通用しません。
 
次回の仕様では圧縮がいかに重要かというテーマで弄ってみましょう。
いや、私だって駆動弄りたいんですよ。しかし、去年の駆動も回せないんじゃ
あまりやる気も出ないというわけで、、、まずは腰上を決めちゃいましょう。
 
と、今回はこれでおしまいです。ステーターベースは8mmに戻します。
イメージ 2
一人で出来ました。
帰りましょう。
イメージ 3
何だ・・・この見慣れたワッシャーとナットは・・・。。。。。。。。。。。。。
もちろんシュラウドを再度開ける羽目になりました 笑