2017 50メートル走行会 その3

続きといえば続きです。
 
前回
「もし、来週にも集まるとしたら、3.65を切ることを目標としましょう」
と謙遜ぶって書きましたが、個人的には3.5xを目指してました。
 
理由は
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WJ神田管の投入を考えていたからです。
 
ええ、3.5はヤワじゃなかった、と挫折しましたが(笑)
といいますが、神田管の使い方がイマイチわからなくなりました。
2~3年ほど前は普通にMJ下げて、普通にWR軽くすれば超元気で
ありえないくらいデトネを鳴らしながら走ってましたけど。
 
と、以前の神田仕様ではMJが異様に下がってました。
それはもう、掛け値なしでノマフと良い勝負になるくらいに <PWK28
そこまでMJ落とさないと、めっちゃかぶっちゃうから、だったんですね~
 
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ですが、今回の仕様ではどうもそんな感じではなく、普通にMJを飲むご様子でした。
KOSO32、#45 N80H2 #172を突っ込むとまぁ確かに濃すぎて
ぶぶぶってましたけど、9000以上は回る程度にぶぶぶってました。
 
で、MJだけ#162に下げると、もうかぶりません。
ここからは一度走っただけでは私には濃いのか薄いのかわからないくらい。
デトネもなくなりました。神田ではどうしてもMJ低くなるからか
出発と同時に常時デトネ仕様だったんですが。
 
なんでこうなったのかはわかりませんが、
MJを飲むようになったのはとりあえず喜ばしいことだと思いました。
 
それで、次のステップに移ろうとしたんですが、
どうもKNスポーツクラッチ+キタコクラスプ(スプリング掛けるとところが傷だらけ、スプリングもたぶん伸びたw)ではミートが早すぎる!
 
予想内ではありましたが、マロッシクラッチを持って来るの忘れましたw
いや、不安ではあったものの「KNスポーツで十分だろ」と甘く見て
もって来なかった、というのが正しいです。
 
で、友人のデルタクラッチを拝借しました。
マイナーチェンジされた?黒ではないシューのバージョン。
 
「アウターは持ってるか」と聞くと、「いや、ない」とのこと。
クラッチとアウターはペアで使うというどうでも良いこだわりを持っている
私は一瞬「今回、神田管やめるか」とまで考えましたが、私が一歩譲って、
街乗りアウターとペアとして使うことに。
 
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友人が街乗りで一度試したみたいでデフォスプリングは赤。
引きは忘れましたがたぶん後ろから二番目。錘は忘れました。
→このままだとダメ。
 
引きを最大にし、赤、錘も一番ミートが遅くなる方向へ。
→ダメでした。ひょっとしたらOKだったかもしれませんが、
少なくてもWR若干重めではダメでした。
 
青いスプリングは持ってこなかったようで、仕方なく最強の黒スプリング、
引きは最大から2番目、錘も一番ミートが遅くなる方へ。
→たぶんOKです。
オッケーですが、これでも出足で一瞬アホみたいに回転が低く
どっかん気味なんです。距離にして1メートル以内。
 
しかも、WRを少しでも重くすると、そのどっかんっぷりはもうひどいくらいに
なりまして、WRを重く出来ない仕様になってました。
 
と、まだミートが早い感じですが、本当にクラッチが問題なのかわからなくなりました。
 
それでも、タイムはまともな数字が出るか?と走ってみると
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なんでかは知りませんが、クーリングファンが木っ端微塵に(汗)
神田取り付けてざっと11000以上回しただけですが…。
予備のファンは持って来ていませんでしたので、強制的にファンレス仕様にw
 
まぁとにかく、それからもずっとどっかんが直らなくて、
圧縮やらなにやら結構変更しましたし、リードバルブまで点検 <問題ない
しましたが、イマイチ改善がなく。ほぼ時間切れになりました(苦笑)
 
こうなったら、神田は今回はあきらめ、VER2を極めるしかな~い!と、
前回のベストタイムな腰上仕様に戻し
(ベース0.45、ガレージミサイルキャンペーンヘッド2.4、ヘッド0.35、スキッシュクリアランス0.7前後)
短い時間アタックを試みるも、タイムは前回よりも出ない傾向となり、
残念な感じで終わっちゃいました(´・ω・`)
 
悔しいですが、これが今の私の実力といったところでしょう。
来週は大会ですが、おそらく3.7~3.9仕様で挑むことになりそうです。
ビリはビリでも、最大限恥をかかない程度に仕上げたかったのですが、
今回もダメでした。
 
次回の大会ではあっと言わせるようなBWSに仕上げたいですが、
出来るかな~ちょっと心配w
→たぶんダメです。
あっと言わせるためには3.4は必要だからですw
3.4と3.6とじゃタイマンの時に差がひどっくて。
「なんだ、あのポンコツは。街乗り仕様か??」って思われちゃうんです。
いや、確かにほぼ街乗り仕様ですけどw
 
3.4という絶望的な数字はたぶん一生無理っぽくて、
なんとしても3.5xまでは詰めたいんですが
これがなかなか難しくって~。
というか、今じゃ3.6xもほぼ無理となってます(笑)
 
それにしても、去年と比べれば出足がすごくやさしくなってますが、
これはやっぱりハイギアのせいだろうか?
それとも圧縮とポートを含む腰上のせいだろうか?どっちもだろうか?
次回のセッティングではとりあえずシリンダーを変えてみたいと思います。
 
さて、残念ながら神田での動画はありません。
遅くても撮ってもらえれば良かったですw
 
しかし、VER2の動画ならひとつ友人に頼んで撮ってもらいました。
メモの最後のところですね~
ぎりぎり4秒を切りました。
レアな3.9秒台動画です。3.95.
 
3.4と3.6の差は大きくても、3.7と3.9との差はそんなに大きくないみたいです。
3.7も3.9も等しく遅く見えますw
 
これとセットとなるメーター動画もございます。
走行動画を参考してみると、決勝線を通過してから、かなり余裕を持って
全閉したみたいです~
 
よくご覧の方はお気づきかもしれませんが、
どうも、後半で回転数が落ちるみたいです。
 
それでなくても、前回のエアクリセッティングで「どうでも良いプーリー」の
方が早い、って結果が出ましたね。それが偶然じゃないとしたら、回転数の
落ちしかない、と睨んで今回はたくさんのプーリーを持ってきたんです。
前回の記事を投稿してから、音の違い(回転数のムラ)に気づいたんで。
 
確かに、横綱軽量プーリー(軽量が悪いわけではなく、今回は時間の問題で
軽量しか試してない)を入れると、回転数は落ちる傾向でした。
落ちるというより、酷くオーバーシュートする、という方が正しいかもしれません。
なんか、今回は前回よりもひどくなったような。
 
ひょっとしたら、これはベルトとの相性等も関係あるかも知れませんが、
今の駆動で横綱はとにかくオーバーシュートする、って感じになってます。
それでか、タイムはやっぱり、キタコ100プーリーの方が安定していたって感じでした。決して早くはありませんが(笑)
 
閑話休題(笑)
風は依然として、逆風の時が多く。
しかし、前回よりは確実に弱くて、それと関係あるかどうかはわかりませんが
私以外の二人はベスト更新までとはいかないまでも、よい結果は出ました。
友人はベストとタイな数字まで。お見事です、私以外はw