RPM マフ KOSO32ボディー交換
最近暑すぎてBWSを弄るとしても一日一本、という感じになりました。
で、更新は後でいいや~とサボってサボって、サボりまくって
結構たまっちゃいました。
…ぐっ、僕のBWS魂もだいぶ温くなったもんです。
一気にいきましょう。
大名乗り
上穴チャーモ56 ベース0.45 ガレージミサイル2.4mmヘッド、0.35x2=0.7mm 1.15mm
排気総角 約195.5度か194.9度(ヘッドガスケット0.5+0.35の疑惑ありw)
旧KOSO32→旧KOSO32 新品のような中古
3KJ似エアクリ 5本挿し #45 N80H2.3
キタコタイプX90用フェイス、KN90フェイス
奥3.6mm 横綱ボス + ボスワッシャー 2mm 5.66g
デイトナベルト(16.9mm, 769mm)
キタコトルクカム 0.7mmオフセット、4VPノーマルセンスプ、
ヒロチー重量クラッチ、ノーマルアウター
マロッシハイギア(9.26) リアファイヤー 130/60-13
5SUノーマルファン
34用自作加工マニ
POSH CDI MAP2
RPMマフ
旧型KOSO32のコンディションの良いものが手に入りました。
今まで使ってきたKOSO32も旧型なのですが、
そいつは買った時からコンディションがあまりよくなく、
プチOHして使ってましたね。
カッタウェイやフロート回りは旧KOSO34のものを流用してましたし。

今までがんばってくれましたKOSO32です。
シリアルか何かの刻印が逆となってるのが特徴です。
私の持ってる旧型34の場合は正方向に刻まれていましたので、
パチモンなのかなこれ、と思ったんですがどうも違うっぽいです。
これがパチモンならよく出来たパチモンだと思います。
ただ、逆刻印ボディーの付属のカッタウェイはほんの少し小さいみたいで、ゆるめです。
逆刻印二つ(のうちひとつ新品)、普通の二つと、サンプルが少なくて
確信は持てませんが、逆刻印のものは2つともカッタウェイがゆるく、
正方向のやつはどれも良い感じでした。
どちらにせよ、ボディーがガバガバなわけではなく、
カッタウェイの方がほんの少し小さいわけなので、
逆刻印のボディーでも正方向ボディーの付属のカッタウェイを流用すればOKかと。

今回手に入れましたKOSO32は刻印が正方向です。

出品者さんは未使用と仰ってましたが、どう見ても使用感ありです。

と試してから売ってるわけではないはずなので、これは未使用ではなく中古です。
安かったので出品者さんのことは恨みません。

SJと干渉しない位置でしたが、もうちょっと強めに締めなおしました。
MJ抜くつもりが、ニードルジェットホルダーまで一緒に出て来ちゃうと
相当いらいらしますので(笑)

前はカッタウェイ、フロートなどをコンディションの良いKOSO34のものを
流用してましたので、中途半端なKOSO32でしたが、これでほぼ完全に
KOSO32になりました。流用したのは、デロルトトップと、ジェットニードル、
そしてSJ、MJくらいです。
早速は走ってみます。
キャブ交換前の成績は
#148 KN90フェイス 127.6@ 9780
#142 KN90フェイス 129.4@ 9950
#145 KN90フェイス 127.9@ 9800
#142 キタコ90フェイス 129.9@ 9550
なるほどです。これで130も簡単にオーバーできそうですね。
同じKOSO32ですが、カッタウェイが微妙に違うか?
それとも油面か?よう分かりませんが、どうも、下が薄く出た感じだったので
#45、145から始めます。
(後で気づきましたが、エアスクリューが2.5回転以上でした 汗)
一本目
キタコ90Xフェイス(以下固定)
新たなKOSO32(以下固定)
#45 N80H2.3 (ここは以前のKOSO32でのセッティングと同じ)
#145
129.2@9470
#142でもっと良い結果が出そうだ、なんですけど、
デトネっぽい音が出てました…。まぁ、無視してアクセルは全開のまま。
先週の動画なのでどれほどのデトネだったのかまったく忘れましたが、
ちょっと警戒したほうがよさそうです。下が薄く出たと感じたので(実はエアスクリューが多く関係してましたがw)SJをぐんと上げてみます。
#45→#52です。
MJは145→#140です。
で、ちょっと走ってみると変です。再加速でもっともっと、とても変になってます。
場合によっては、再加速、全開で2~3度も息継ぎしてから回転が上がる時も
ありました。まぁ、再加速なんかどうでも良いでしょう。
走ってみます。
二本目
#52 #140
(´・ω・`)
デトネで途中でアクセルオフにしてます。
後半では何とか全開で走りきりましたが
時既にお寿司
126.1@ 9190
なんか、変だったのでここでエアスクリューを弄ってみました。
すると、正確には数えていませんでしたが、全閉から2.5回転か3回転になってました。私の場合PWK系のキャブでは基本1.5回転に固定し、SJだけで調整しますので、
1.5回転に戻します。そして、SJもダウン。
今まで#45だったので、ここはあえて、#42を入れてみます。
MJは#148、ジェットニードルは気まぐれでN80H2.5にします。
三本目
#52→#42
#140→#148
N80H2.3→N80H2.5
126.0@ 9280
数字だけ見れば普通ですが、実は後半で変な走りをしてました。
簡単に言いますと相当濃い症状が出たんです。
四本目の方でもっとひどく出ましたので、詳細は四本目の方で書きましょう。
さて、ではレアなケースの不調だったので、四本目ではあえて
MJはそのままにし、ジェットー二ドルを元に戻し、WRをちょっと軽くします。
WRですが、日に日に重く出てましたので。
四本目
#42,#148のまま
N80H2.5→N80H2.3
5.66g→5.5g
122.6@ 9070
はい、今回も相当変な走りです。
前日の三本目でもとても変だったので、走りながら注意深く観察し、
メモもしっかり取っておきました。
メモによりますと
1.デトネもなく、普通に走ってて
2.後半のくだりの真っ最中でいきなり派手なデトネの前兆みたいな音が発生。
そして、しばらくして結構ひどいデトネが出ると思いきや1~2秒で止まり
3.それと同時に回転数が落ち始め
4.とてつもなく濃い症状がでる。まるで人間が全力疾走して、じぇじぇと
息を切らしてるみたいに。
5.アタック後アイドリングが安定せず、高いままなかなか落ちない。
ざっとこんな感じでしたね。
KOSOボディーでは普通に走ってて、後半でいきなり濃く出るってのは
良くあることなので、それだけだと別に不思議でも何でもありません。
が、今回はデトネが出て、それから濃い症状がでたんですね。しかも、
これは相当です。感覚的には3ランク程度じゃ何とかなるようなものではなく、
4~5ランクは絞らなければならなさそうなひでぇ症状です。
ちなみに、四本目ではトンネルを抜けるまで、いや、完全に抜けてからも
しばらく全開を維持してます。それまで一度もアクセルから手を離していません。
勝手にゲロでも吐いてるみたいに回転数が下がって~また上がって~また下がって~
また上がって~といった感じ。お前はゲロ犬か?
ちょっと気になることがあるとしたら、ちょっと漏れてる音がするのですが、
ほんのちょっとですし、おそらく原因はそいつではありません。
まぁ、よく分かりませんが、後半で濃すぎて走らないのであれば、
僕はMJを下げてやるのみです。ぐんと下げたいところではありますが、
デトネも短く出ましたので、一ランクだけ下げてみます。
五本目
#148→#145