KOSO32

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左 KOSO32用
右 PWK28用
 
なぜかKOSO32用エアクリは拭いても拭いてもべっとべとになりましたが、
PWK28は数週間使っても問題ないようですね。
 
それでは、PWK28→KOSO32 交換です。
はい、一人で出来ました。20分以上もかかりました。
 
 
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なんか、エアクリのジョイントがおかしいです。
硬化が始まったのか、妙に入りません。
結構時間かかりました。
 
そして、取り付け位置も相当ずれてました。
無理やりつけましたが、走行中ボルトが落っこちちゃったみたいです。
 
でも、一度つけるとゴムがまた馴染んでくれたのか、
スムーズに入るようになり、ボルトももう家出しなくなりました。
 
さて、KOSO32 #45 N80H2.3 #150からスタートです。
WRはPWK28では5.16gを使ってましたが、
KOSO32投入と同時に適当に5.666gを入れておきました。
RPMマフでのこともあり、WRは軽く出るっ!
という確信めいたものがあったからです。
 
で、走ってみると~?
始動性OK。ただし、PWK28でのセッティングより若干薄い。チョーク3秒は必要。
アイドリング 安定。
あら不思議、腰上以外は弄ってないのに直った。
 
下はまぁOK
WRもオーケー。PWK28での5.16gと似たような感じである。
加速はなんとなく良くなった気がしなくもない。
 
しかし、1/2あたりが濃い。
おそらく、MJである。
KOSO32・34では全開より1/2あたりが先に濃く出る傾向。
 
ま、良いでしょう。このまま走ってみます。

大名乗り
RUIMA56ポートタイミング改 ベース0.45 55.5ヘッド 0.5+1+1.5+0.5=3.5mm 1.2mm
排気総角 194.8度
PWK28→KOSO32
3KJエアクリ 5本挿し(KOSO仕様のと同じものではない。ダクトが小さい)
 #42 N80F3.3→#45 N80H2.3
横綱90(スライドピースはデイトナ製)
キタコタイプX90用フェイス
奥4mm 横綱ボス + ボスワッシャー 1.6mm 
デイトナベルト(16.9mm, 769mm)
キタコトルクカム 0.7mmオフセット、4VPノーマルセンスプ、
ヒロチー重量クラッチ、ノーマルアウター 
マロッシハイギア(9.26) リアファイヤー 130/60-13
5SUノーマルファン
34用自作加工マニ 
POSH CDI MAP2
 プラグスペーサー1枚+NGKワッシャー2枚(1枚追加)
VER2

 
一本目
KOSO32
#45 #150
5.666
124.3 デタイア
 
おおむね9200シフト。
普通に走ってて途中でデトネの前兆みたいな音が出ました。
「もうちょっとしたら本格的なデトネが出そうですな」と思いましたが、
なかなかデトネが始まりません。
と思いきやいつもより随分遅いタイミングでデトネ出始め、
相当ひどいデトネですぐに全閉です。
 
ではMJを一ランク上げます。
WRも重く出たのでちょいと軽くします。
 
二本目
#150→#152
5.666→5.58g
119.2 デタイア
#150よりはリズムも抑え気味で、音も小さいですが、デトネは確実に出てました。
デトネの前兆みたいな音はなく、いきなりデトネが出ました。
 
おかしいです。#152ではもう1/2あたりが相当濃くて、
もはや1/2どころか1/3前後のところまでが濃くなり、
場合によっては6000ちょっとでもかぶることがあるくらい
濃くなってましたが、それでもデトネが出ます。
 
ひょっとしたらニードルで対応できるかもしれませんが、
まぁ、良いでしょう。MJ一ランクあげれば、次こそ完走できそうです。
 
しかし、私の経験上、ここから2~3ランク上げれば、
今度は濃すぎて完走できなくなりそうですが、何でデトネが止まらないんでしょう?
 
三本目
#152→#155
5.58→5.5g
(´・ω・`)
114.3 デタイア
 
デトネが止まりませぬ。
普通に走ってて、突然「あれ?濃すぎか????」と、回転数が大きく下がったと
思いきや、それとほぼ同時にデトネが出ました。
0.5秒くらい?デトネの音より回転落ちの方が早かったです。
タコメーターの反応が遅いものですから、動画ではまったく表現できていません。
 
濃い症状とデトネ。相反する症状が同時に出ているのです。
ま、過去経験済みなので、大して驚くにはあたりません。
 
とはいえ、これでは手も足も出ませんねぇ。
おそらく、#158では後半でぶぶぶぶっって濃い泥沼ゾーンにはまり、
まともに走ることは出来ないでしょう。
お手上げっす。
 
ちなみに、45~53秒、アクセルをゆっくり開けてます。
まともに通勤できないほど濃いです。
 
とりあえず最高速アタックさえしなければ#150でも問題はないので、
#150を入れておきました(笑)
 
それではPWK28 VS KOSO32 結果発表です。
 
PWK28
55.5ヘッド ガスケット3.0mm PWK28 #42 #140 5.16g 130.6@9510
55.5ヘッド ガスケット3.0mm PWK28 #42 #138 5.16g 酷いデトネ
↓プラグガスケット二枚仕様
55.5ヘッド ガスケット3.5mm PWK28 #42 #135 5.16g 132.5@9750 
55.5ヘッド ガスケット3.5mm PWK28 #42 #132 5.16g 132.1@9710
 
KOSO32(プラグガスケット二枚仕様)
55.5ヘッド ガスケット3.5mm KOSO32 #45 #150 5.66g 124.3 デタイア
55.5ヘッド ガスケット3.5mm KOSO32 #45 #152 5.58g 119.2 デタイア
55.5ヘッド ガスケット3.5mm KOSO32 #45 #155 5.50g 114.3 デタイア
 
PWK28のぶっちぎりの圧勝でした…(爆)
 
しっかし、低圧縮仕様にして、PWK28ではデトネがなくなったっていうのに、
KOSO32では何でこんなにもデトネ祭りなんでしょう?
謎です。
 
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次の手もヘッドですね。あるものは使いましょう。
ガレージミサイルキャンペーンヘッドと微妙に似ていて、
微妙に違うものです。スキッシュ段差が3.2mmほどあり、
容積も大きく見えますので、史上最高の低圧縮仕様になりそうです。
 
あ、0.7mmじゃなくて0.7cmか7mmです(爆)