BWS100 ヒューズ切れ

どもども!
バイクを冬仕様にしてから何も弄らず大人しく乗っていた私ですが、
今年初めてのトラブルに遭遇しました。
 
<訂正>
今年初めてのトラブルはキック周りのリターンスプリングでした。
二度目のトラブルです(゚д゚;)
 
トラブルの経緯を簡単に説明しますと。
ちょびっと気温が低く(-14)、風もそこそこ吹く日(5m/s)の出来事でした。
圧縮は私にしてはそこそこ高めに設定しておいたので、この気温だと
朝一セルはキツい。初めからチョークを上げてキックでの始動。
 
確か3発程度でアイドリング成功。しかし、なぜかチョーク開けっ放しですと、
アイドリングがいつもより高かったです。3500程度でした。
まあ、これは気温やキャブセッティングによってもちょくちょく
変わるものなのだと思いますので、さほど気にしませんでした。
 
しばらくして、チョークをOFFに。
普通にアイドリングしました。そのまま数メートル押して、軽くアクセルを捻ったら
「まだまだオーバークールだよ」といわんばかりに、薄い症状と似ているような
感覚でエンジン停止。
これもこの気温だとありえるよな、大したことじゃね~よとチョークを上げて再始動、もうちょっとそのまま維持させる。よーし特に問題はない。
ちなみに、この時点ではキックをまじめに踏むのが面倒だったので(ペダルの
ぎざぎざが半分やられてます。やりづらいです)セルを回しながら、
キックを軽く踏む、という手法でやりましたw
 
で、バイクに乗って300メートルくらい普通に走って、右に回った時点で
トラブル発生。あ、私は道路の右側を走るのが好きで(謎)、皆さんの
感覚ですと、左に曲がるのと同じ感覚ですね。
曲がった直後、丁度、前にバスがあったので、右に回ってからは徐行でした。
 
このとき、またしても「まだまだオーバークールだよ」といわんばかりに
アイドリングに近いところでエンジンが停止。異変に気づいたのはこの時点ですね。
 
1.いくらちょびっと気温が低くても、この距離を走ってまだまだエンジンが冷え
きってるって、少なくても今の仕様ではちょっと納得いかない。
 
2.セルがまったく回らない <リチウムバッテリーに変えてからですけど、この距離を走ると、バッテリーはほぼ元気全開のはずw
 
あれぇ~?おかしいな。俺は寒さを感じない男とは言え、
一応今のとこ今年一番寒い日だったから、バイクにとっては俺の予想を上回るほど
の寒さってことかな~と、普通にキック、成功。問題ない。
て、服さえちゃんと着ればバイクに乗ってる時はあまり寒くないですよね。
むしろバイクから降りて、風が顔に当たると寒く感じるw
 
で、しばらく走ってみると、ウィンカーが点滅していないことに気づき、
「こいつはヒューズ切れですな」とようやく気づきました。
まあ、それでも4キロ程度の距離はヒューズが切れたまま、普通に走ることは
できましたね。
 
そして、翌日。バッテリー点火方式でフューズが切れたまま走るのは気が引けます。
自分、電気系はパーで、正直ヒューズ切れのまま走っても良いものなのかどうか
よく分かっていません。分かってないからこそ気が引けるってとこでしたね。
 
それでも、手元に余ってるヒューズがありませんでしたので、
そのままタマケンキーーーック!をかましました。
 
うむ?なぜか始動性が悪くなってました。外の気温は-12度程度でしたが、
この時点では地下1階の駐車場でしたので、そこまでは寒くないはずです。
まあ、それでもチョークをONにした状態で何度かキックを踏んだら、
エンジンがかかり、普通にアイドリングも維持できました。
またしても、チョークONではアイドリングがいつもより高かったですけどね。
 
しかし、チョークを下ろすと、どうしてもアイドリングが維持できず。
おまけに、チョークを下ろしたままエンジンをかけようとすると、
どうしてもエンジンがかからない…。チョークで十分維持させといたのに。
 
しかもです???なぜかペダルを踏むと、エンジンがまったくかからなくても、
とんでもない音がしました。まるで、インナーローターの付いてるバイクで、
点火時期を大幅に間違ったような。 <キックペダルの異常な反動は無し。
 
こりゃ、ヤバイかもしれないなと、とりあえずこの日は諦めました。
まあ、ペダルを踏むときの音が爆音すぎて迷惑、というより恥ずかしい
ってのが主な理由でしたけどねw
 
んで。何とかヒューズを入手。
イメージ 1
イメージ 2
BWS100でヒューズ切れは初めてですね。
もともと入ってたのが7Aの短いやつ。
長いやつでも取り付け自体はできました。
 
・・・ヒューズのアンペアアップで幸せになれる?という実験をやりたい
とこですが、あまりにもバカっぽいのでやめときますw
 
で、さらに翌日。
昨日のキックでの異音(爆音)を録画しておくぞー!と、
キーをまわして、チョークを開けずに、ヒューズを入れないまま
(昨日は切れたヒューズが入っていました)再現しようとしました。
昨日の時点では、キックを踏むと一瞬ですが「必ず」異音(爆音)が出てましたので、再現させるのはそう難しくないだろうと。
(´・ω・`)
しかし、なぜか録画しようとしたら、キックでの爆音がまったく現れてくれないw
それに、動画をとる前に何度かキックを踏んでおいたわけでもないのに、チョークレスで始動が「かかろうと」する。いや、実際かかってるしw <今の仕様で、気温も考えると、チョークレスでの始動はまずありえない傾向でした。たぶんw
 
今日はちょっと暖かいとは言え、それでも-8度。まあ、動画の時点でも地下の
駐車場でしたから、せいぜい0ど前後だったとは思いますけど。
昨日、チョークを開けたまま結構放置していたし、チョークを下ろしてからも
数度キックを踏んだからかな。
 
「ブログにすごい音自慢しようとしたのにぃー!」とぶつぶつ言いながら、
普通に新しいヒューズを取り付け、素直にチョークを上げて始動。
その後、問題なく走ってくれました。
 
さて、原因はいったいなんでしょう?。
このタイミングにヒューズ切れ。ちょっと嫌ですね~。
確かに、最近電気系をちょっと弄ったのは事実ですしね。
 
ちょっと整理してみると。
5FAバッテリー点火に移行したのが12月12日。
リチウムバッテリーを取り付けたのが1月7日。
たぶん偶然とは思うが、ヒューズが切れた日ちょっと寒かった。
 
・バッテリー点火化の作業で配線の処理が甘かった箇所があった?
・バッテリー点火化と関係なく、配線のどこかが怪しい?
・リチウムバッテリーと関係あるだろうか?
・リチウムバッテリーというより、バッテリー容量アップと関係があるだろうか?
・まさか寒さとは関係ないだろうな?
・レギュなどは問題ないだろうか?
・ヒューズが寿命だっただけw
 

たまたまヒューズが寿命だった、ってオチが一番ステキですね。
しばらく様子を見てみましょう。