BWS100 SS1/32mile 真似事 セッティング会

久しぶりにセッティング会に行ってきました。
「今年はセッティング会回数増やすぞ~~」と、
うちの仲間のリーダーのにぃさんが言っていた割には結構お久方ぶりですね。
 
それにはちゃんと理由がありまして、6月に試合がキャンセルになったんですよ~
あと、にぃさんのクランクケースも破壊されたりして(爆)
いろいろ準備があって遅れてしまいました。
 
30438 ハイグレ56 CM56 新品ピストン交換
30503 SS練習せねばならないので早めに慣らし終了、腰上確認サボりw
 
さて、私はというと前回のセッティング会ではKOSO34で参加し、
アホみたいに出足が強くてまともにセッティングできず、
今回はPWK28にダウンして同じくリバイブVER2管で挑んでみました。
 
結果だけいいますと、PWK28でもダメですわこりゃ。
KOSO34より出足が弱いのは間違いないんですが、
それでもセッティングをつめていくとそれなりに強いんですよ。
さすがVER2ってところです。次はノーマルキャブか?(爆)
 
あ、具体的にどう違うかというとKOSO34ではぎりぎりまでボスワッシャーを抜いて
やっとぎりぎり乗れたとしたら(いや、それでもまともに乗れてなかった)、
PWK28ではボスワッシャーも結構攻めて、やっとタイムが出るといった感じです。
 
どちらにせよ、フロントアップの対策をしなければなりません。
私個人で何とかできるようなものなら今すぐにでもローダウンしたいところですが、
私、今までエンジンの周り以外はあまり興味を持たなかったので、
フロント側の整備はまったくできませんね <パッド交換もいまだにできないw
 
と、まだまだやれることはいっぱいあるのに <本当はさほどないw
フロントのコントロールができず、クーリングファンも取り外すことはが
できませんでした。
 
ベストタイムは前回と同様3.80ですが、今回は2度出ましたので今回の勝ちですね(爆)
 
PWK28直は久しぶり(でもないがw)だったので、とりあえず
#48 N80F3 #155から始めました。まぁ、久しぶりというより臆病です。
 
そんなことより、今まで結構サボってきたSJですが、
どうやら#48でも薄いようで、#52まで上げました。
それでも「おいおい、まだ薄いのかよ?」って気配すらありましたが、
今までPWK28で#50番手以上を使ったことはめったになかったので
今回持ってきたのは #52までしかなく、#52でいきました。
ま、スタート前にアクセルを煽ってしまえばストールすることはなかったですし、
問題ありません。
 
てか、いきなり#52とかなんです?PWK28の場合漏れに悩まされてOKO30の
フロートを流用してます。ハイグレ56さらに改+PWK28の組み合わせは今回が初めてです。犯人はだれだ?まぁ、いいですw
エンジンが「SJ欲しい」というのであれば、僕は与えてやるのみ。
 
イメージ 2
今回役に立ったパーツには赤いペンで印をつけました。
キタコ90フェイスは、、まぁ、一番無難かな?って感じで最後の方まで使いました。
ハイグレ56、PWK28、VER2、無名一枚リード、5FAノーマルファン、POSH MAP2は固定です。15本目以外はプーリーは横綱無加工固定です。
 
1.1~5本目 ~MJは最低でも#150~
キャブの場合 #52、N80F3は固定し、#155から#150に下げたところ、
結構な改善がありましたね。
2本目(キャブのところに書いてありますw)で大きくタイムが縮みました。
 
ですが、それも1本だけ。2本目はエンジンが比較的冷えていたからか?
原因はようわからんのですが、出足がそれなりに強かったんですね。
 
このメモだけでは伝わらないと思いますが、3本目から5本目までは
出足でややどっかん気味でした。
「キャブ(下)かクラッチミートタイミング」である可能性が高いとみましたが、
出足が強すぎると困るので、できればクラッチは変えたくなかったんですね。
 
それで、フェイスを小型のKN90に変えたり、ボスワッシャーを増やしたりと
数回走ってみましたがダメでした。ウィリーしても変なタイムが出ますが、
逆に出足がとろすぎても変なタイムがでます。
 
2.6~9本目 ~クラッチミートタイミングなめんなよ~
で、我慢できずKN補修スポーツタイプクラッチに交換。
キタコのトルクカムや4VPセンスプはストックがあるので
アウターを含むドリブン一式で交換します。もちろん、トルクカムは
どちらも同じ溝(たち溝)にセッティングしておきました。
 
KN補修スポーツクラッチには超硬いキタコクラスプが入ってはいますが、
横綱赤スプリングよりちょっぴり強い程度です。
本当は結構違うんですけど、スプリングが伸びたり、
クラッチを傷つけたりしてww
 
はい、これで6本目からは出足が結構強くなりました。
タイムも確実に縮み始めました。
それでも出足が微妙にとろいんですわ。
この程度ですと、街乗りでちゃんと体重を乗せてスタートすれば
ウィリーで失敗することはないくらいです。
 
何がどうなってるかわからなくなりました。去年のサビチャーモ時代では
4本挿しエアクリ付きでもフロントアップが億劫で仕方がなかったんですが、
なんだかVER2らしくない出足をしているのです。
 
で、何がどうなってるかわからない場合は、ひたすらパーツを交換すれば
見えてくる時もあります。それで、フェイスを変えたり、ボスの長さを変えたり、
WRを変えたりしながら、今どんな状況なのか把握することに専念します。
 
「大体わかりました」といったら嘘になりますが、
ここまで来るとベルトくらいしか思い浮かばなかったので
ベルトを変えてみることにしました。
 
3.10~11本目 ~デイトナベルトは旬が終わりかけてるかも?~
ノーマルベルトに交換しました。5FA3とか書いてますけどそんなベルトは
存在しませんwww(存在してたらごめんなさいw)
私が注意して管理している5FAベルトの3番ってことで、私専用のメモですw
771、17.2程度ですね。
 
ベルト交換により、10本目でやっと出足も戻ってきました。3.80です。
ウィリータイムの始まりです。
が、この程度だと街乗りでは厳しいかもしれませんが(メーター撮影用のマウントが邪魔)、SSではウィリーで失敗することはない程度。軽く浮く程度です。
転倒して怪我する心配はまったくないといってもいいかもしれない。
丁度いいっちゃ丁度いいです。
 
で、「WRを下げると3.80は切れそうだな」と、ここで友人に
「動画撮ってくれや」と頼み、撮りました。
それが11本目です。
(´・ω・`)
10本目と同じく3.80という数字がでましたw
 
4.12本目~15本目 ~クラッチミートタイミングが遅すぎてもダメかも?~
ここで、クラッチをまた5HKノーマルに変えます。アウターはKOSOです。
ここでも一式で変えますが、クラッチスプリングを変えました。
KOSOパチもんの黄色いやつです。
イメージ 1
目視では横綱赤と同じものに見えました。
ちなみに5本目までは横綱のようなスプリングだが、結構伸びたスプリングを
入れてました(笑)
 
本当は、KNスポーツタイプのクラッチに、スプリングだけを変えた方が
より正確なデーターがとれると思いますが、キタコスプリングの取り付けられてる
クラッチは、そのまま壊れるまで固定しておきたいのでやめましたw
 
と、ここで、体重80キロ前後の友人に「あんたも乗ってみっか?」と声をかけてみました。「おっしゃー!それでなくても暇暇してたところだったのよw」という
返事が返ってきました。それもそうと、彼は本日2本走っただけで
CM57.5mmの新品ピストンが割れてリタイヤですwwwwwwwwwwwwww
(軽症で済んだようです。ケース破損無し)
 
結果は4.17でした。こういうことは何度も、何度もしてきましたが、
66~67キロの私とは大体0.1以上~0.2秒以下の差があったんですね。
ですが、今回は10本目と0.37秒の差。
信じられなくて、すぐにまた走らせたんですけど、出てきた数字は4.10と、
それでも0.30秒の差。
 
「あれ~ノーマルクラッチ横綱似スプリングはそんなにダメなの?」と、
私が乗ってみました。
 
…おっと、出足がまたしてもかなり強くなりました。
本格的なウィリータイムでございます、まともに乗れませんwwww
 
それに、今回はセッティング会場の右にバリケードが設けられていて
道幅が狭く、無理はできない状況です。
私程度の車両でも、フロントが大きく上がったりすると、結構右行ったり、
左に行ったりと暴れるんですね。まぁ、コントロールが下手なだけですけどw
で、彼が乗ったセッティングとまったく同じセッティングでは一度も成功できず。
 
実は12本目と13本目の間では出足をほんの少し殺そうと、
POSH CDIのMAP3を試してみたり、MAP4まで試してみたりとしましたが、
それでも全然ダメで一度も成功できず。
 
それで、結局最近のデフォであるMAP2に戻し、
13本目ではついにボスワッシャーを「1mm」も抜いてチャレンジ。
こうすると、どっかん気味のスタートまではならなくてもフロントが上がる
タイミングをワンテンポ遅らせることはできます。
 
が、KOSO34のときとは違って、これで良いタイムにはつながることはありません
でした。3.99です。
 
14本目は「旬の終わりかけてるデイトナベルト」で出足を殺します。
ボスワッシャーは2mm→1.6mmとなってますが、これはベルトの幅によるものです。結果は3.84と、今日にしては良い方でしたが、本当は5FAベルトで成功させたかったにぃ~。
 
15本目ではデイトナベルトにより殺された出足を軽量加工のみを
施した軽量横綱プーリーで補おうとやってみました。
3.90で良いタイムにはつながらず。
 
にぃさんはまだセッティング中でしたが、私はここでやめました。
こちらでは基本トーナメントですから、コントロールできるかできないかの
ぎりぎりの領域で一発狙いのセッティングでは意味がないんです。
 
今度は神田管でもぶら下げてやってみます。
果たして神田管はVER2より出足だけは抑え目で、加速は良いという特性だろうか?
(変な言い方ですがw)それとも、今のハイグレ56さらに改尻は、去年のサビチャーモに普通に負けているだけだろうか?
 
過去サビチャーモに神田だと、ファンレスで大きくウィリーさえしなければ3.7は確実に切りましたし、乗れないものを何度も何度も無理にチャレンジして3.6を破ったこともあります。神田はセッティングが大きく変わりますし、当時デトネを
無視した走行でしたし。そして「街乗り車両からエアクリをはずしただけです」とドヤ顔で微妙に言えなくなるのであまりやりたくなかったんですが、仕方なくなりました。
 
神田かぁ~すっかりVER2好きになって結構ひさしぶりだなぁー。
皆さんは楽しみじゃないかもしれませんが、私は非常に楽しみだったりしますw